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'''ひのくに号'''(ひのくにごう)は、[[福岡県]][[福岡市]]と[[熊本県]][[熊本市]]を結ぶ[[高速バス]]である。 |
'''ひのくに号'''(ひのくにごう)は、[[福岡県]][[福岡市]]と[[熊本県]][[熊本市]]を結ぶ[[高速バス]]である。 |
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なお、この項では、ひのくに号と運行会社が同じで、かつて運行していた'''[[#ASOエクスプレス号|ASOエクスプレス号]]'''についても併記する。
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なお、この項では、ひのくに号と運行会社が同じで、かつて運行していた'''[[#ASOエクスプレス号|ASOエクスプレス号]]'''ならびに2023年度より[[福岡ドーム|福岡PayPayドーム]]においておこなわれるイベント等の際に運行される熊本 - PayPayドーム間を結ぶ臨時高速バス﹁'''[[#PayPayドーム直行便|PayPayドーム直行便]]'''﹂についても併記する。
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== 概要 == |
== 概要 == |
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元々は1962年に、[[国道3号]]経由の特急バスとして誕生し、[[1973年]]の[[九州自動車道]][[鳥栖ジャンクション#鳥栖インターチェンジ|鳥栖IC]] - [[南関インターチェンジ|南関IC]]間開通に伴い高速バスとしたもので、九州でもっとも長い歴史を持つ高速バスである。運行本数は[[ |
元々は1962年に、[[国道3号]]経由の特急バスとして誕生し、[[1973年]]の[[九州自動車道]][[鳥栖ジャンクション#鳥栖インターチェンジ|鳥栖IC]] - [[南関インターチェンジ|南関IC]]間開通に伴い高速バスとしたもので、九州でもっとも長い歴史を持つ高速バスである。運行本数は[[2023年]]4月1日現在で3系統あわせて平日152本︵76往復︶・土日祝日170本︵85往復︶という高速バスとしては高頻度の運行を行っており、ダイヤ上も早朝から深夜まで運行されており、[[熊本桜町バスターミナル]]の始発は4:35︵福岡空港行︶、[[西鉄天神高速バスターミナル]]の最終は22:30となっている。かつて最盛期には合計226本︵113往復︶<ref name="release20130405">{{Cite press release|和書|date=2013-04-05|url=http://www.nishitetsu.co.jp/release/2013/13_002.pdf|title=高速乗合バス 福岡・福岡空港〜熊本線﹁ひのくに号﹂4月15日ダイヤ改正|format=PDF|publisher=西日本鉄道・九州産交バス|accessdate=2013-06-02}}</ref> で運行され、西鉄天神高速バスターミナル最終便は23:40まで設定されていたが、2020年に入り発生した[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]の世界的感染拡大による影響を受け、乗車率の低下による減収などにより、同年9月14日のダイヤ改正によって便数が大幅に削減された<ref>{{Cite press release|和書|date=2020-9-4|url=https://www.kyusanko.co.jp/news-group/pdf/2020/0904_bs.pdf|title=熊本~福岡線のダイヤ改正について|format=PDF|publisher=九州産交バス|accessdate=2022-1-22}}</ref>。過去にはこれ以外にも[[2014年]]4月から金・土・日祝日とその前日に限り天神24:20発の深夜便も運行していたが[[2015年]]6月末で終了したため現在は運行していない。
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熊本市-福岡市間の主要交通機関としては﹁ひのくに号﹂のほかに[[九州新幹線]]がある。新幹線開通前は[[九州旅客鉄道|JR九州]]・[[鹿児島本線]]の特急﹁[[つばめ (JR九州)|つばめ]]﹂﹁[[有明 (列車)|有明]]﹂が日中20分間隔で運行されていたものの、新幹線開通に伴い、これらのほとんどが新幹線に移行した結果、所要時間は大幅に短縮されたものの特急料金が高くなったこともあって在来線特急利用者の一部が高速バスに流れ<ref>{{Cite news|url= |
熊本市-福岡市間の主要交通機関としては﹁ひのくに号﹂のほかに[[九州新幹線]]がある。新幹線開通前は[[九州旅客鉄道|JR九州]]・[[鹿児島本線]]の特急﹁[[つばめ (JR九州)|つばめ]]﹂﹁[[有明 (列車)|有明]]﹂が日中20分間隔で運行されていたものの、新幹線開通に伴い、これらのほとんどが新幹線に移行した結果、所要時間は大幅に短縮されたものの特急料金が高くなったこともあって在来線特急利用者の一部が高速バスに流れ<ref>{{Cite news|url=https://www.asahi.com/travel/aviation/SEB201109120034.html|title=南部好調、北部で苦戦 九州新幹線、全線開通から半年|newspaper=[[朝日新聞デジタル]]|date=2011-09-12|accessdate=2013-06-02}}</ref>、新幹線開通後に﹁ひのくに号﹂は増便されている<ref name="release20110527">{{Cite press release|和書|publisher=西日本鉄道・九州産交バス|url=http://www.nishitetsu.co.jp/release/2011/11_018.pdf|format=PDF|title=高速バス 福岡〜熊本線﹁ひのくに号﹂6月1日ダイヤ改正 〜通勤や買い物需要の多い時間帯を中心に16便︵8往復︶増便〜|date=2011-05-27|accessdate=2013-06-02}}</ref> 。運賃の安さに加え天神と通町筋という福岡・熊本の中心を乗り換えなしで直結していることや、電源やWiFiが利用できるなど利便性の高さも理由の一つである。﹁ひのくに号﹂の走行経路である福岡 - 熊本間の高速道路は交通量が多く、加えて福岡市内・熊本市内での渋滞などによって、遅れは比較的発生しやすい<ref group="注">逆方向の渋滞によって折り返し便に遅れが生じることもある</ref>。
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[[愛称]]は、[[熊本県]]([[肥後国]])の別称である「[[火国|火の国]]」に由来する。 |
[[愛称]]は、[[熊本県]]([[肥後国]])の別称である「[[火国|火の国]]」に由来する。 |
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== 運行会社 == |
== 運行会社 == |
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*[[九州産交バス]] |
*[[九州産交バス]] |
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**担当営業所:[[九州産交バス高速営業所|高速営業所]]・[[九州産交バス光の森営業所|光の森営業所]] |
**担当営業所:[[九州産交バス高速営業所|高速営業所]](熊本発着便)・[[九州産交バス光の森営業所|光の森営業所]]<ref group="注">ただし、運転業務は高速営業所の乗務員に委託している。</ref>(光の森発着便) |
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*[[西日本鉄道]] |
*[[西日本鉄道]] |
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** 担当営業所:[[西日本鉄道福岡高速自動車営業所|福岡高速自動車営業所]]【表記=○高】<ref group="注">かつては運行開始当初から1995年頃までは[[西鉄バス博多自動車営業所|博多営業所]]と[[西鉄バス久留米八女支社|八女営業所]]が共同で担当していたが、のちに福岡発着の九州島内路線は全て福岡高速自動車営業所に統一され、[[2001年]][[1月]]より[[西鉄高速バス]]に管理委託されていたが、[[2019年]][[4月1日]]をもって西鉄高速バスは西鉄本体に吸収合併され解散・消滅した事に伴い、同社による管理委託は解消された。</ref> |
** 担当営業所:[[西日本鉄道福岡高速自動車営業所|福岡高速自動車営業所]]【表記=○高】<ref group="注">かつては運行開始当初から1995年頃までは[[西鉄バス博多自動車営業所|博多営業所]]と[[西鉄バス久留米八女支社|八女営業所]]が共同で担当していたが、のちに福岡発着の九州島内路線は全て福岡高速自動車営業所に統一され、[[2001年]][[1月]]より[[西鉄高速バス]]に管理委託されていたが、[[2019年]][[4月1日]]をもって西鉄高速バスは西鉄本体に吸収合併され解散・消滅した事に伴い、同社による管理委託は解消された。</ref>(熊本発着便のみ) |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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** 4月1日 - 産交便で[[熊本地域振興ICカード|くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)]]の取扱いを開始。 |
** 4月1日 - 産交便で[[熊本地域振興ICカード|くまモンのIC CARD(熊本地域振興ICカード)]]の取扱いを開始。 |
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** [[6月28日]] - この日(運行は翌29日未明)を以って週末深夜便の運行を終了<ref>{{Cite press release|和書|date=2015-06-01|url=http://www.nishitetsu.jp/img/bus/highwaybus/rosen/hinokuni/hinokuni_shinyabin.pdf|title=「ひのくに号深夜便」及び「週末限定熊本駅17:09発天神・博多行き」運行終了のお知らせ|format=PDF|publisher=西日本鉄道・九州産交バス|accessdate=2014-06-08}}</ref>。 |
** [[6月28日]] - この日(運行は翌29日未明)を以って週末深夜便の運行を終了<ref>{{Cite press release|和書|date=2015-06-01|url=http://www.nishitetsu.jp/img/bus/highwaybus/rosen/hinokuni/hinokuni_shinyabin.pdf|title=「ひのくに号深夜便」及び「週末限定熊本駅17:09発天神・博多行き」運行終了のお知らせ|format=PDF|publisher=西日本鉄道・九州産交バス|accessdate=2014-06-08}}</ref>。 |
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** [[10月1日]] - 熊本市桜町一帯再開発事業におけるバスターミナル建て替えに伴い、熊本交通センター乗降場所を変更<ref>{{Cite web |
** [[10月1日]] - 熊本市桜町一帯再開発事業におけるバスターミナル建て替えに伴い、熊本交通センター乗降場所を変更<ref>{{Cite web|和書 |
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|date = 2015-10- |
|date = 2015-10-01 |
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|url = http://www.kyusanko.co.jp/sakura_redevelopment/pdf/newinfo_0904.pdf |
|url = http://www.kyusanko.co.jp/sakura_redevelopment/pdf/newinfo_0904.pdf |
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|title = バスターミナル移転のお知らせ |
|title = バスターミナル移転のお知らせ |
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|format = PDF |
|format = PDF |
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|publisher = 熊本桜町再開発株式会社 |
|publisher = 熊本桜町再開発株式会社 |
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|accessdate = 2015 |
|accessdate = 2015-10-16 |
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|archiveurl = https://web.archive.org/web/20160108201535/http://www.kyusanko.co.jp/sakura_redevelopment/pdf/newinfo_0904.pdf |
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|archivedate = 2016 |
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|url-status=dead|url-status-date=2018-03 |
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|deadlinkdate = 2018年3月 |
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* [[2016年]](平成28年) |
* [[2016年]](平成28年) |
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** 4月1日 - 運賃値上げ(これまでの通常運賃から200円アップ)。これに伴い、スーパー回数券(紙券)・スマホ回数券・ひのくに号定期券も価格改定。福岡 - 熊本間の往復乗車券はこれまでの熊本交通センターまでの区間と熊本駅前までの区間の2種類から1種類に統合(どちらかの区間までの利用も価格は同じ)。 |
** 4月1日 - 運賃値上げ(これまでの通常運賃から200円アップ)。これに伴い、スーパー回数券(紙券)・スマホ回数券・ひのくに号定期券も価格改定。福岡 - 熊本間の往復乗車券はこれまでの熊本交通センターまでの区間と熊本駅前までの区間の2種類から1種類に統合(どちらかの区間までの利用も価格は同じ)。 |
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** [[9月11日]] - 熊本市桜町一帯再開発ビル(名称:[[SAKURA MACHI Kumamoto]])完成に伴う同ビル内バスターミナルに乗り入れ開始により、熊本交通センター乗降場所を変更。名称もこれまでの「熊本交通センター」から「熊本桜町バスターミナル」(桜町BT)に改称<ref>[https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20190911 【2019年9月11日】熊本交通センター所在地および名称変更について] (九州産交バス)</ref><ref>[https://sakuramachi-kumamoto.jp/bus バスターミナルをご利用の方へ] (SAKURAMACHI Kumamoto) |
** [[9月11日]] - 熊本市桜町一帯再開発ビル(名称:[[SAKURA MACHI Kumamoto]])完成に伴う同ビル内バスターミナルに乗り入れ開始により、熊本交通センター乗降場所を変更。名称もこれまでの「熊本交通センター」から「熊本桜町バスターミナル」(桜町BT)に改称<ref>[https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20190911 【2019年9月11日】熊本交通センター所在地および名称変更について] (九州産交バス)</ref><ref>[https://sakuramachi-kumamoto.jp/bus バスターミナルをご利用の方へ] (SAKURAMACHI Kumamoto) |
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</ref><ref>{{Cite web |
</ref><ref>{{Cite web|和書 |
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|date = 2019-9-2 |
|date = 2019-9-2 |
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|url = https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/sites/all/themes/SankobusTop/pdf/20190911_sakuramachi_noriba.pdf |
|url = https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/sites/all/themes/SankobusTop/pdf/20190911_sakuramachi_noriba.pdf |
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*[[2022年]](令和4年) |
*[[2022年]](令和4年) |
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**1月26日 - 新型コロナウイルスの感染拡大により再び減便体制での運行となる。 |
**1月26日 - 新型コロナウイルスの感染拡大により再び減便体制での運行となる。 |
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**3月1日 - 新型コロナウイルスの影響による収益減少と軽油価格高騰などさまざまな状況を鑑み、収益改善による路線維持を目的として、片道運賃ほか往復・web割引・回数券(紙券・スマホ専用とも)・定期券(同)など220~8000円値上げ。同時に2枚スマホ回数券を新設し往復・ペア乗車券としても使用可能<ref>{{cite news|url=https://mainichi.jp/articles/20220120/k00/00m/020/293000c|title=西鉄、高速バスと路線バスの一部運賃を値上げ コロナで乗客減 |newspaper=毎日新聞|publisher=毎日新聞社|date=2022-01-20|accessdate=2022-01-20}}</ref><ref>{{Cite web |
**3月1日 - 新型コロナウイルスの影響による収益減少と軽油価格高騰などさまざまな状況を鑑み、収益改善による路線維持を目的として、片道運賃ほか往復・web割引・回数券(紙券・スマホ専用とも)・定期券(同)など220~8000円値上げ。同時に2枚スマホ回数券を新設し往復・ペア乗車券としても使用可能<ref>{{cite news|url=https://mainichi.jp/articles/20220120/k00/00m/020/293000c|title=西鉄、高速バスと路線バスの一部運賃を値上げ コロナで乗客減 |newspaper=毎日新聞|publisher=毎日新聞社|date=2022-01-20|accessdate=2022-01-20}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |
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|date = 2022-1-20 |
|date = 2022-1-20 |
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|url = https://www.sankobus.jp/busportal/wp-content/uploads/20220301_press.pdf |
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|accessdate = 2021年3月20日 |
|accessdate = 2021年3月20日 |
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* [[2023年]] |
* [[2023年]]︵令和5年︶4月1日 - ダイヤ改正。平日ダイヤの現行162便︿産交78便・西鉄84便﹀から10便減便し、152便︿産交74便・西鉄78便﹀へ︵土日祝日ダイヤは従前のままとする︶。さらにこの日から光の森系統を新設し、1日2往復4便運行開始。こちらは全便九州産交バスが単独で運行し、[[九州産交バス光の森営業所|光の森営業所]]が担当する。運行経路は光の森産交を出発し、[[北熊本スマートインターチェンジ|北熊本SIC]]を経由して博多BT・西鉄天神BTへ向かうルートで、途中の高速道路上の停留所には一切停まらない。なお、光の森系統は予約定員制であるが、運賃は従来の熊本発着便︵武蔵ヶ丘-福岡間︶と同額で、ひのくに号の回数券・定期券︵いずれも紙券・スマホ券ともに︶・各種乗車券も使用可能。<ref>{{Cite web|和書
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|date = 2023-2-28 |
|date = 2023-2-28 |
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|url = https://www.kyusanko.co.jp/news-group/pdf/2023/0228_bs.pdf |
|url = https://www.kyusanko.co.jp/news-group/pdf/2023/0228_bs.pdf |
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|accessdate = 2023年3月4日 |
|accessdate = 2023年3月4日 |
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* [[2024年]](令和6年)4月1日 - 光の森系統が新たに「[[ゆめタウン光の森]]」へ停車開始。 |
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== 運行系統・停車停留所 == |
== 運行系統・停車停留所 == |
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ひのくに号は以下の4系統に分けられる。太字は停車停留所。各系統とも博多BT - 西鉄天神高速BT間、および益城インター口・松の本 - 熊本駅前間のみの利用は不可。 |
ひのくに号は以下の4系統に分けられる。太字は停車停留所。各系統とも福岡県側の博多BT - 西鉄天神高速BT間、および熊本県側の益城インター口・松の本 - 熊本駅前間ならびにゆめタウン光の森 - 光の森産交間のみの利用は不可。 |
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福岡行きは、熊本駅前はスーパーノンストップ便のみのりば7から、桜町BTは各系統とも7番のりばから発車する。熊本行きは、スーパーノンストップ・植木IC経由ともに博多BTは38番のりばから、西鉄天神高速BTは3番のりばから発車。また、各停(福岡空港発着)便においては、空港行きは国際線ターミナル終着、熊本行きは国内線(第1・第2・第3)ターミナル始発国際線ターミナル経由となる。 |
福岡行きは、熊本駅前はスーパーノンストップ便のみのりば7から、桜町BTは各系統とも7番のりばから発車する。熊本行きは、スーパーノンストップ・植木IC経由ならびに光の森直行便ともに博多BTは38番のりばから、西鉄天神高速BTは3番のりばから発車。また、各停︵福岡空港発着︶便においては、空港行きは国際線ターミナル終着、熊本行きは国内線︵第1・第2・第3︶ターミナル始発国際線ターミナル経由となる。
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; スーパーノンストップ |
; スーパーノンストップ |
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:福岡市内と熊本市内をノンストップで結ぶ路線で、ひのくに号の基幹路線にあたる。平日49往復/日(両方向で同一本数)。土曜・日祝は熊本行は53便/日、福岡行きは56便/日。[[益城熊本空港インターチェンジ|益城熊本空港IC]]経由。[[方向幕|行先表示幕]]の色はオレンジ(<span style="color:orangered">■</span>/<span style="color:orange">■</span>)。 |
:福岡市内と熊本市内をノンストップで結ぶ路線で、ひのくに号の基幹路線にあたる。平日49往復/日(両方向で同一本数)。土曜・日祝は熊本行は53便/日、福岡行きは56便/日。[[益城熊本空港インターチェンジ|益城熊本空港IC]]経由。[[方向幕|行先表示幕]]の色はオレンジ(<span style="color:orangered">■</span>/<span style="color:orange">■</span>)。 |
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:* かつては熊本行夜間最終便(西鉄天神BT23:40発)のみ博多BTは経由せず、福岡都市高速は[[天神北出入口|天神北ランプ]]を経由していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用客の伸び悩みに伴う2020年9月14日のダイヤ改正による便数大幅削減により天神発夜間最終便が22:30に早められ、博多BTも経由する事から廃止となった。 |
:* かつては熊本行夜間最終便(西鉄天神BT23:40発)のみ博多BTは経由せず、福岡都市高速は[[天神北出入口|天神北ランプ]]を経由していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用客の伸び悩みに伴う2020年9月14日のダイヤ改正による便数大幅削減により天神発夜間最終便が22:30に早められ、博多BTも経由する事から廃止となった。 |
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; 植木IC経由 |
; 植木IC経由 |
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: 福岡市内と熊本市内を主要バス停のみ停車で結ぶ路線。上記のスーパーノンストップ系統が開設される前は本系統がひのくに号の基幹路線 |
: 福岡市内と熊本市内を主要バス停のみ停車で結ぶ路線。上記のスーパーノンストップ系統が開設される前は本系統がひのくに号の基幹路線的な役割を果たしていた。平日20往復/日(両方向で同一本数)。土曜・日祝の熊本行は20本/日、福岡行は17本/日。[[植木インターチェンジ|植木IC]]経由とあるが、熊本市内とのアクセスは[[熊本インターチェンジ|熊本IC]]を経由して行われる(植木ICは途中停車地)。行先方向幕の色は緑(<span style="color:green">■</span>)。かつて本系統開設当初は武蔵ヶ丘以外高速道路上は無停車であり、1990年代に入り筑紫野 - 西合志間、さらに2000年代に入り高速基山 - 植木IC間といった停車箇所増設によって無停車区間が縮小していきながらも、本系統開設以来「ノンストップ」の種別が長らく使用されていたが、2009年9月の広川停車開始に伴い「ノンストップ」の表記をとりやめている。 |
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::'''西鉄天神高速BT''' - '''博多BT''' - 千代ランプ/半道橋ランプ - (福岡都市高速) - 太宰府IC - (九州自動車道) - '''[[筑紫野バスストップ|筑紫野]]・[[二日市温泉 (筑紫野市)|二日市温泉]]入口''' - '''[[基山パーキングエリア|高速基山]]''' - '''[[広川サービスエリア|広川]]''' - '''[[八女インターチェンジ|八女IC]]''' - '''[[菊水インターチェンジ|菊水IC]]''' - '''植木IC''' - '''西合志''' - '''武蔵ヶ丘''' - 熊本IC - ([[国道57号]]東バイパス) - '''松の本''' - '''西原''' - '''[[熊本市立帯山中学校|帯山中学校前]]''' - '''熊本県庁前''' - '''水前寺公園前''' - '''味噌天神''' - '''通町筋''' - '''桜町BT''' |
::'''西鉄天神高速BT''' - '''博多BT''' - 千代ランプ/半道橋ランプ - (福岡都市高速) - 太宰府IC - (九州自動車道) - '''[[筑紫野バスストップ|筑紫野]]・[[二日市温泉 (筑紫野市)|二日市温泉]]入口''' - '''[[基山パーキングエリア|高速基山]]''' - '''[[広川サービスエリア|広川]]''' - '''[[八女インターチェンジ|八女IC]]''' - '''[[菊水インターチェンジ|菊水IC]]''' - '''植木IC''' - '''西合志''' - '''武蔵ヶ丘''' - 熊本IC - ([[国道57号]]東バイパス) - '''松の本''' - '''西原''' - '''[[熊本市立帯山中学校|帯山中学校前]]''' - '''熊本県庁前''' - '''水前寺公園前''' - '''味噌天神''' - '''通町筋''' - '''桜町BT''' |
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:* 熊本行きは千代ランプ、福岡行きは半道橋ランプ経由。 |
:* 熊本行きは千代ランプ、福岡行きは半道橋ランプ経由。 |
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:* 福岡空港発は国内線→国際線→(半道橋ランプ)、福岡空港行きは(金の隈ランプ)→国内線→国際線の順に停車。 |
:* 福岡空港発は国内線→国際線→(半道橋ランプ)、福岡空港行きは(金の隈ランプ)→国内線→国際線の順に停車。 |
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; 光の森直行便 |
; 光の森直行便 |
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: 福岡市内から熊本都市圏のベッドタウンである熊本県[[菊池郡]][[菊陽町]]の[[光の森]]地区へ直行で結ぶ路線として[[2023年]][[4月1日]]より新設。光の森地区周辺の人口増加に伴う福岡市内へのアクセスを更に便利にしたいとする利便性向上ならびに従来から運行している3系統が停車しているこれまでの最寄り停留所であった武蔵ヶ丘バス停においては駐車場を併設しているも台数が少なく、おまけに光の森周辺からバス停まで距離が離れている事や、特に福岡でのイベント開催時においては熊本市内停車の時点で満席になる事が多く、武蔵ヶ丘バス停では多くの便が満員通過していた影響で多くの乗客が希望する便に乗車できなかった経緯があり、これらの状況を踏まえ光の森産交にはパークアンドライドを設けある程度の駐車台数を確保し、予約制をとることで利便性を高め利用増を目的とするため開設に至った。全曜日2往復/日(両方向で同一本数)。[[北熊本スマートインターチェンジ|北熊本SIC]]経由。 |
: 福岡市内から[[熊本都市圏]]の[[ベッドタウン]]である熊本県[[菊池郡]][[菊陽町]]の[[光の森]]地区へ直行で結ぶ路線として[[2023年]][[4月1日]]より新設。光の森地区周辺の人口増加に伴う福岡市内へのアクセスを更に便利にしたいとする利便性向上ならびに従来から運行している3系統が停車しているこれまでの最寄り停留所であった「武蔵ヶ丘」バス停においてはバス利用者のための駐車場を併設しているも駐車できる台数が少なく、おまけに光の森周辺からバス停まで距離が離れている事や、特に福岡でのイベント開催時においては熊本市内停車の時点で満席になる事が多く、「武蔵ヶ丘」バス停では多くの便が満員通過していた影響で多くの乗客が希望する便に乗車できなかった経緯があり、これらの状況を踏まえ光の森産交には[[パークアンドライド]]を設けバス利用者のためのある程度の駐車台数を確保し、予約制をとることで利便性を高め利用増を目的とするため開設に至った。全曜日2往復/日(両方向で同一本数)。[[北熊本スマートインターチェンジ|北熊本SIC]]経由。なお、行先方向器ならびに車内音声合成における種別は「スーパーノンストップ」と表記・案内している。また、熊本市内系統との誤乗防止のため、天神BT・博多BTでは改札中においては自動音声による呼び掛けを行っている。 |
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::'''西鉄天神高速BT''' - '''博多BT''' - 千代ランプ/半道橋ランプ - (福岡都市高速) - 太宰府IC - (九州自動車道) - 北熊本SIC - ([[熊本県道30号大津植木線]]・[[熊本県道 |
::'''西鉄天神高速BT''' - '''博多BT''' - 千代ランプ/半道橋ランプ - (福岡都市高速) - 太宰府IC - (九州自動車道) - 北熊本SIC - ([[熊本県道30号大津植木線|熊本県道30号]]・[[熊本県道341号大津西合志線|341号]]・[[熊本県道316号住吉熊本線|316号]]) - '''[[ゆめタウン光の森]]''' - '''[[九州産交バス光の森営業所|光の森産交]]''' |
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:* 光の森行きは千代ランプ、福岡行きは半道橋ランプ経由。 |
:* 光の森行きは千代ランプ、福岡行きは半道橋ランプ経由。 |
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186行目: | 187行目: | ||
* ハイデッカー |
* ハイデッカー |
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** '''九州産交バス''' |
** '''九州産交バス''' |
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***[[日野・セレガ]](ADG-RU1ESAA・PKG-RU1ESAA・QPG-RU1ASCA・QRG- |
***[[日野・セレガ]](ADG-RU1ESAA・PKG-RU1ESAA・QPG-RU1ASCA・QRG-RU1ASCA・QTG-RU1ASCA・LKG-RU1ESBA・QRG-RU1ESBA・2RG-RU1ESBA) |
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***[[三菱ふそう・エアロエース|三菱ふそう・エアロバス/エアロエース]](KL-MS86MP |
***[[三菱ふそう・エアロエース|三菱ふそう・エアロバス/エアロエース]](KL-MS86MP・BKG-MS96JP・2TG-MS06GP) |
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***[[いすゞ・ガーラ]](QRG- |
***[[いすゞ・ガーラ]](QRG-RU1ESCJ・2PG-RU1ASDJ) |
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** '''西日本鉄道''' |
** '''西日本鉄道''' |
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***[[日産ディーゼル・スペースアロー]](PKG-RA274RBN/西工・96MC E-III) |
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***[[三菱ふそう・エアロエース]](QRG-MS96VP・2TG-MS06GP) |
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***[[日野・セレガ]] |
***[[日野・セレガ]](QRG-RU1ESBA・QTG-RU1ASCA) |
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*トイレ |
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File:Kyushu Sanko Bus - Kumamoto 200 ka 61.JPG|産交で2000年に導入された最後の西工ボディ架装車 (日野セレガ KC-RU3FSCB 西工C-Ⅰ)<br />※現在は廃車 |
File:Kyushu Sanko Bus - Kumamoto 200 ka 61.JPG|産交で2000年に導入された最後の西工ボディ架装車 (日野セレガ KC-RU3FSCB 西工C-Ⅰ)<br />※現在は廃車 |
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File:Kyuusyuu sanko bus444.JPG|九州では高速車第1号として導入された九州産交の現行型日野セレガ<br />(画像は「きりしま号」運用時) |
File:Kyuusyuu sanko bus444.JPG|九州では高速車第1号として導入された九州産交の現行型日野セレガ<br />(画像は「きりしま号」運用時) |
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ファイル:Nishi-Nippon Railroad - 9932.JPG|西鉄では最後の導入となった西工架装車で、2022年現在でも一部で使用中の西工E-Ⅲ 96MC(日産ディーゼルPKG-RA274RBN)<br />(画像の車両は、 |
ファイル:Nishi-Nippon Railroad - 9932.JPG|西鉄では最後の導入となった西工架装車で、2022年現在でも一部で使用中の西工E-Ⅲ 96MC(日産ディーゼルPKG-RA274RBN)<br />(画像の車両は、のちに[[西鉄バス大牟田]]に移籍の後、運用離脱) |
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ファイル:Nishitetsu Bus 3830.JPG|2018年12月17日より「ひのくに号」で運行されている西鉄の新塗装車「HARMONY」<br />将来的に西鉄の昼行高速バス用車両全車をこの塗装に変更予定 |
ファイル:Nishitetsu Bus 3830.JPG|2018年12月17日より「ひのくに号」で運行されている西鉄の新塗装車「HARMONY」<br />将来的に西鉄の昼行高速バス用車両全車をこの塗装に変更予定 |
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このほか、ひのくに号と同様、SUNQパスが北部九州+下関版と全九州+下関版のみ︵南部九州版は不可︶、﹁nimoca﹂ほか全国10社交通系ICカードが利用可能であった︵産交便のみ﹁くまモンのIC CARD﹂も使えた︶。高速基山乗り継ぎ割引も適用された。これらの乗車券を使用する際はいずれも事前予約を行った上で、予約後窓口にて乗車便座席指定券を発行してもらうか、乗車前に乗務員に氏名を告げて乗車できた。
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このほか、ひのくに号と同様、SUNQパスが北部九州+下関版と全九州+下関版のみ︵南部九州版は不可︶、﹁nimoca﹂ほか全国10社交通系ICカードが利用可能であった︵産交便のみ﹁くまモンのIC CARD﹂も使えた︶。高速基山乗り継ぎ割引も適用された。これらの乗車券を使用する際はいずれも事前予約を行った上で、予約後窓口にて乗車便座席指定券を発行してもらうか、乗車前に乗務員に氏名を告げて乗車できた。
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== PayPayドーム直行便 == |
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[[福岡ドーム|福岡PayPayドーム]]でのコンサート等が開催される際に運行される臨時高速バス。2023年度より運行開始。2023年度は4月22日・23日、6月17日・18日、12月9日・10日、同月16日・17日に運行された。以降、2024年もイベントが行われるごとに運行が計画されている。概ね1日1ないし2往復の運行で、イベント開始・終了時刻に合わせてダイヤがパターン化されており、輸送人員も多い事もあって1便につき2台で運行される事もある。 |
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熊本県内の停車箇所はひのくに号のスーパーノンストップ便の停車箇所と同じで、福岡側は博多・天神には立ち寄らない。熊本側においては、ドーム行きは乗車のみ、熊本行は降車のみの扱いで、熊本県内間のみの利用は不可。 |
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運行は九州産交バス高速営業所が単独で担当。座席指定制のため、乗車の際は予約が必須である。予約開始日は九州産交のウェブサイトにて発表される(必ずしも1ケ月前とは限らない)。窓口・電話での予約の他、「[[@バスで]]([[ハイウェイバスドットコム]] )」でも予約を受け付ける。 |
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なお、本路線は臨時便かつひのくに号とはあくまで別系統のため、ひのくに号の回数券(紙券・スマホ券とも)・定期券を含む各種乗車券ほかSUNQパス(北部九州版・全九州版)・ICカードでの乗車は出来ず、往復割引の設定もない。また、運賃自体もひのくに号に比べ若干割高に設定されているため、運賃面からすれば、ひのくに号と博多BTまたは天神 - PayPayドーム間の市内路線バスを乗り継いだ方が本路線より安上がりになる。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
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* [https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/bus/web/index.html 高速バスロケを活用した乗り継ぎ社会実験] |
* [https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/bus/web/index.html 高速バスロケを活用した乗り継ぎ社会実験] |
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* [https://web.archive.org/web/20081011193856/http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/other/fukuoka_amakusa.php 福岡天草きっぷ] |
* [https://web.archive.org/web/20081011193856/http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/other/fukuoka_amakusa.php 福岡天草きっぷ] |
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* [https://www. |
* [https://www.nnr.co.jp/museum/hinokuni/index.html にしてつWebミュージアム 第7回特別コンテンツ「ひのくに号60周年」] |
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{{KyushuSankoBus}} |
{{KyushuSankoBus}} |
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[[Category:西鉄バスの路線]] |
[[Category:西鉄バスの路線]] |
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[[Category:九州地方のバス路線]] |
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[[Category:九州自動車道]] |
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2024年7月16日 (火) 04:00時点における最新版
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/05/Nishitetsu_bus_1080.jpg/280px-Nishitetsu_bus_1080.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ec/Kyusyu-sankobus200ka806.jpg/280px-Kyusyu-sankobus200ka806.jpg)
概要
[編集]運行会社
[編集]沿革
[編集]![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ec/Kyushusanko_bus08.jpg/240px-Kyushusanko_bus08.jpg)
運行系統・停車停留所
[編集]使用車両・車内設備
[編集]- ハイデッカー
- 九州産交バス
- 日野・セレガ(ADG-RU1ESAA・PKG-RU1ESAA・QPG-RU1ASCA・QRG-RU1ASCA・QTG-RU1ASCA・LKG-RU1ESBA・QRG-RU1ESBA・2RG-RU1ESBA)
- 三菱ふそう・エアロバス/エアロエース(KL-MS86MP・BKG-MS96JP・2TG-MS06GP)
- いすゞ・ガーラ(QRG-RU1ESCJ・2PG-RU1ASDJ)
- 西日本鉄道
- 日産ディーゼル・スペースアロー(PKG-RA274RBN/西工・96MC E-III)
- 三菱ふそう・エアロエース(QRG-MS96VP・2TG-MS06GP)
- 日野・セレガ(QRG-RU1ESBA・QTG-RU1ASCA)
- いすゞ・ガーラ(QRG-RU1ESBJ・QTG-RU1ASCJ)
- 九州産交バス
- 4列シート
- トイレ
- 座席コンセント(九州産交便は一部車両のみ)
- 毛布(膝掛け)
- フリーwifi
-
産交が所有していた本路線伝統色であった青十字カラーの車両で、2018年時点では両社を通じて最後の1台だったが、運用中事故に遭遇し大破、廃車となった。(画像は子会社移籍後「あまくさ号」運用時)
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産交で2000年に導入された最後の西工ボディ架装車 (日野セレガ KC-RU3FSCB 西工C-Ⅰ)
※現在は廃車 -
九州では高速車第1号として導入された九州産交の現行型日野セレガ
(画像は「きりしま号」運用時) -
西鉄では最後の導入となった西工架装車で、2022年現在でも一部で使用中の西工E-Ⅲ 96MC(日産ディーゼルPKG-RA274RBN)
(画像の車両は、のちに西鉄バス大牟田に移籍の後、運用離脱) -
2018年12月17日より「ひのくに号」で運行されている西鉄の新塗装車「HARMONY」
将来的に西鉄の昼行高速バス用車両全車をこの塗装に変更予定
ASOエクスプレス号
[編集]運行会社
[編集]![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d4/Nishitetsu_bus_8529.jpg/250px-Nishitetsu_bus_8529.jpg)
- 九州産交バス(担当:本社熊本営業部高速バス営業所(現・高速営業所))
- 西日本鉄道(担当:福岡高速自動車営業所【表記=○高】)
沿革
[編集]運行経路・停車停留所
[編集]太字は停車停留所。クローズド・ドアにより福岡県・佐賀県内間(西鉄天神高速バスターミナル - 高速基山)ならびに熊本県内間(アーデンホテル阿蘇 - 内牧温泉)のみの利用は不可。
- 西鉄天神高速バスターミナル - 博多バスターミナル - 福岡空港国際線ターミナル - 半道橋ランプ - (福岡都市高速) - 太宰府IC - (九州自動車道) - 高速基山 - 熊本IC - (国道57号・県道339号(ミルクロード)・国道57号) - アーデンホテル阿蘇 - カドリー・ドミニオン前 - 阿蘇駅前 - 阿蘇プラザホテル - 内牧温泉(はな阿蘇美)
- 阿蘇行きは西鉄天神高速バスターミナルは3番のりばから、博多バスターミナルは38番のりばから発車する。
- 北熊本SAにおいて15分間の途中休憩をおこなう。
車両・車内設備
[編集]- ハイデッカー
- 4列シート
- トイレ
- 座席コンセント(西鉄便のみ)
- 毛布(膝掛け)
利用可能な乗車券類
[編集]PayPayドーム直行便
[編集]福岡PayPayドームでのコンサート等が開催される際に運行される臨時高速バス。2023年度より運行開始。2023年度は4月22日・23日、6月17日・18日、12月9日・10日、同月16日・17日に運行された。以降、2024年もイベントが行われるごとに運行が計画されている。概ね1日1ないし2往復の運行で、イベント開始・終了時刻に合わせてダイヤがパターン化されており、輸送人員も多い事もあって1便につき2台で運行される事もある。
熊本県内の停車箇所はひのくに号のスーパーノンストップ便の停車箇所と同じで、福岡側は博多・天神には立ち寄らない。熊本側においては、ドーム行きは乗車のみ、熊本行は降車のみの扱いで、熊本県内間のみの利用は不可。
運行は九州産交バス高速営業所が単独で担当。座席指定制のため、乗車の際は予約が必須である。予約開始日は九州産交のウェブサイトにて発表される(必ずしも1ケ月前とは限らない)。窓口・電話での予約の他、「@バスで(ハイウェイバスドットコム )」でも予約を受け付ける。
なお、本路線は臨時便かつひのくに号とはあくまで別系統のため、ひのくに号の回数券(紙券・スマホ券とも)・定期券を含む各種乗車券ほかSUNQパス(北部九州版・全九州版)・ICカードでの乗車は出来ず、往復割引の設定もない。また、運賃自体もひのくに号に比べ若干割高に設定されているため、運賃面からすれば、ひのくに号と博多BTまたは天神 - PayPayドーム間の市内路線バスを乗り継いだ方が本路線より安上がりになる。
関連項目
[編集]脚注
[編集]注記
[編集]- ^ 逆方向の渋滞によって折り返し便に遅れが生じることもある
- ^ 上記箇所で発売される片道乗車券および往復乗車券の往路券は乗車券自体が乗車便を指定するため不要であった
- ^ ただし、運転業務は高速営業所の乗務員に委託している。
- ^ かつては運行開始当初から1995年頃までは博多営業所と八女営業所が共同で担当していたが、のちに福岡発着の九州島内路線は全て福岡高速自動車営業所に統一され、2001年1月より西鉄高速バスに管理委託されていたが、2019年4月1日をもって西鉄高速バスは西鉄本体に吸収合併され解散・消滅した事に伴い、同社による管理委託は解消された。
- ^ 定期券・回数券・往復乗車券・その他各種割引乗車券で乗車する場合は、これらの券以外に利用した区間の通常運賃も別途必要(SUNQパス(北部九州版・全九州版)利用の場合は追加料金不要)。
- ^ 本路線運行開始後の2020年8月8日に復旧開業した。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 西鉄くらしネット・熊本~福岡「ひのくに」
- 九州産交バス・ひのくに号 熊本 - 福岡
- 高速バスロケを活用した乗り継ぎ社会実験
- 福岡天草きっぷ
- にしてつWebミュージアム 第7回特別コンテンツ「ひのくに号60周年」