ぼくの魔法使い
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ぼくの魔法使い︵ぼくのまほうつかい︶は、2003年4月19日から7月5日まで、日本テレビ系で毎週土曜日21:00から放映された全11話のテレビドラマ。
一時期、ゲスト出演をした宮藤官九郎による脚本は、奇想天外な設定とは裏腹に、ちりばめられた細かいギャグがストーリーの伏線をなしている緻密なものである。
注意‥以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
概要
あるアクシデントをきっかけに何かを思い出そうとするとオッサンに変身してしまうようになった妻と、その対処でオロオロする夫を主人公に、夫婦愛をコミカルに描く。
レギュラー・準レギュラー
町田道男︵伊藤英明︶
妻である留美子をこよなく愛する、顔の彫の深い男。やり手の広告マンだったが、単身赴任を伴う転勤を拒否して広告代理店を辞める。新しい仕事を探すところから物語は始まる。愛称﹁みったん﹂。
町田留美子︵篠原涼子︶
夫の道男がピンチになると助けようとするが、そこで記憶力を発揮しようとすると膨れっ面になり田町に変身してしまう。愛称﹁るみたん﹂。
田町浩二︵古田新太︶
﹁田町式記憶術﹂でマスメディアの寵児となった学習塾経営者・講師。
蟹 広吉︵西村雅彦︶
道男の再就職先となった便利屋﹁広吉代理店﹂の社長。最終回では町田留美子や田町浩二と同じようにしてカラスに変身してしまう。
西 恵︵小田茜︶
蟹の秘書、かつ田町の愛人。何が起きても表情がまったく変わらない。おかっぱ頭の鬘を着用。
田辺まもる︵阿部サダヲ︶
広吉代理店スタッフ。劇団にも所属する。
小松正臣︵大倉孝二︶
広吉代理店スタッフがよく呑む外国人パブのオーナー。
井川遥︵井川遥︶
本人。田辺まもると同棲している売れっ子タレント。
一発芸は、﹁意外と井川です﹂
スーザン︵ベッキー︶
オムライス屋の出前持ち。イケメン好きで目移りしやすい。
もこみち︵速水もこみち︶
スーザンの夫。舌足らずで﹁らりるれろ﹂が上手く発音出来ない。オムライスは﹁オムダイス﹂となる。
大村拓也︵小倉久寛︶
留美子の実父。娘を溺愛しており、道男との結婚を余り快く思っていない。
大村たまき︵木内みどり︶
留美子の実母。
ゲスト出演者
- 第1回 - 渡辺いっけい、鈴木砂羽、斉藤洋介
- 第2回 - 温水洋一、鰐淵晴子、六平直政
- 第3回 - 平山あや、根岸季衣
- 第4回 - 岸田今日子
- 第5回 - 恵俊彰、広岡由里子、斉藤洋介
- 第6回 - 宝生舞、モト冬樹、岡田義徳、ルー大柴、山村紅葉
- 第7回 - 前田愛、銀粉蝶、田山涼成
- 第8回 - 及川光博、須藤理彩、温水洋一
- 第9回 - 京本政樹、山崎一、奥貫薫
- 第10回 - 菅田俊、大島蓉子
- 第11回 - 生瀬勝久、杉本彩
スタッフ
外部リンク
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