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| Producer = 中田ヤスタカ |
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| Certification = *[[第56回日本レコード大賞]] 優秀作品賞<ref>[https://natalie.mu/music/news/131692 レコ大候補にサザン、セカオワ、三代目JSBら&特別栄養賞に高倉健](ナタリー・2014年11月20日)</ref> |
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| Chart position = *2位<small>([[オリコンチャート|オリコン]])</small><ref>{{Cite web|和書| url=https://www.oricon.co.jp/prof/542438/products/1070087/1/ | title=「ファミリーパーティー(初回限定盤A)」 きゃりーぱみゅぱみゅ | work=オリコン芸能人事典 | publisher=[[オリコン]] | accessdate=2014-04-27}}</ref> |
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| Last single = [[ゆめのはじまりんりん]]<br/>(2014年) |
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| This single = '''ファミリーパーティー'''<br/>(2014年) |
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== 楽曲について == |
== 楽曲について == |
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表題曲は[[中田ヤスタカ]]が映画『[[クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん]]』のテーマ曲として書き下したものであり<ref name="mainichi">{{Cite web |
表題曲は[[中田ヤスタカ]]が映画『[[クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん]]』のテーマ曲として書き下したものであり<ref name="mainichi">{{Cite web|和書| date=2014-03-05 | url=https://mantan-web.jp/article/20140304dog00m200075000c.html | title=きゃりーぱみゅぱみゅ:初の映画主題歌に起用 大ファンの「クレヨンしんちゃん」最新作 | work=MANTANWEB | publisher=毎日新聞社 | accessdate=2021-07-19}}</ref><ref name="natalie">{{Cite web|和書| date=2014-03-05 | url=https://natalie.mu/music/news/111229 | title=きゃりー「クレしん」で初の映画主題歌、“家族”を歌うゾ | work=ナタリー | publisher=ナターシャ | accessdate=2014-03-05}}</ref>、映画のコンセプトに合わせて「家族の絆」をテーマにした<ref name="mainichi" /><ref name="cinematoday">{{Cite web|和書| author=中山雄一朗 | date=2014-03-05 | url=https://www.cinematoday.jp/news/N0061147 | title=きゃりーぱみゅぱみゅ、再び「クレしん」の主題歌に決定! | publisher=シネマトゥデイ | accessdate=2014-03-05}}</ref>、感傷的な温かさを感じさせるポップスである<ref name="mainichi" /><ref name="natalie" /><ref name="cinematoday" />。繊細で切なさのある歌詞は映画の世界観とリンクしてメッセージ性が高く<ref name="cinematoday" /><ref name="mantan-web">{{Cite web|和書| date=2014-04-17 | url=https://mantan-web.jp/article/20140417dog00m200036000c.html | title=注目の新譜:きゃりーぱみゅぱみゅ「ファミリーパーティー」 再びクレヨンしんちゃんの主題歌に | work=まんたんウェブ | publisher=毎日新聞デジタル | accessdate=2014-04-20}}</ref>、ゲーム効果音のような響きを織り交ぜたカラフルなエレクトリック・サウンドはロボット感あふれるものになっている<ref name="cinematoday" /><ref name="mantan-web" />。きゃりーは「今回は、家族をテーマにした曲なので、小さなお子さんから、お父さん、お母さんまで家族みんなで楽しんでもらえる曲になってます。日頃言いにくい感謝の言葉もこの曲を歌って伝えてもらえると思います!」とコメントを寄せている<ref name="natalie" />。 |
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== タイアップ == |
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== アートワーク == |
== アートワーク == |
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アートワークは3種類。まず初回盤Aのジャケットは、コラボを記念して<ref name="wmg">{{Cite web |
アートワークは3種類。まず初回盤Aのジャケットは、コラボを記念して<ref name="wmg">{{Cite web|和書| date=2014-03-10 | url=https://wmg.jp/kyary/news/55253/ | title=きゃりーぱみゅぱみゅ、大好きなクレヨンしんちゃんと再びタッグ!4月16日発売「ファミリーパーティー」きゃりーがロボットに?!しんちゃん風きゃりーぱみゅぱみゅも解禁! | publisher=Warner Music Japan | accessdate=2014-04-20}}</ref>クレしん風イラストになったきゃりー<ref name="ro69">{{Cite web|和書| date=2014-03-10 | url=https://rockinon.com/news/detail/98614 | title=きゃりーぱみゅぱみゅ、New Sg『ファミリーパーティー』のジャケット写真を公開 (2014/03/10) | work=RO69 | publisher=ロッキング・オン | accessdate=2014-04-20}}</ref>。初回盤Bのジャケットはロボットに扮したきゃりー、通常版のジャケットも多腕ロボットに扮したきゃりーで<ref name="ro69" />、いずれもロボットの無機質なイメージを裏切る、独特の可愛らしさが表現されている<ref name="wmg" />。アートワーク・クレジットは以下の通り。 |
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* アートディレクター、デザイナー - [[STEVE NAKAMURA]] |
* アートディレクター、デザイナー - [[STEVE NAKAMURA]] |
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* ヘア・メイク - 小西神士 |
* ヘア・メイク - 小西神士 |
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== ミュージックビデオ == |
== ミュージックビデオ == |
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ミュージックビデオは、謎の国で行なわれるルール不明な謎のスポーツ競技で<ref name="barks">{{Cite web |
ミュージックビデオは、謎の国で行なわれるルール不明な謎のスポーツ競技で<ref name="barks">{{Cite web|和書| date=2014-04-09 | url=https://www.barks.jp/news/?id=1000102307 | title=きゃりーぱみゅぱみゅ、新曲ミュージックビデオで段ボールロボットに「メイン衣装は私なりのユニフォーム」 | publisher=BARKS | accessdate=2014-04-20}}</ref><ref name="mtvjapan">{{Cite web|和書| date=2014-04-09 | url=https://web.archive.org/web/20140421064637/http://www.mtvjapan.com/news/music/23881 | title=きゃりーぱみゅぱみゅ、最新MV「ファミリーパーティー」公開 | work=MTV JAPAN | publisher=MTV Networks Japan | accessdate=2014-04-20}}</ref><ref name="cdjournal">{{Cite web|和書| date=2014-04-10 | url=http://www.cdjournal.com/main/news/kyarypamyupamyu/58370 | title=きゃりーぱみゅぱみゅ「ファミリーパーティー」ミュージック・ビデオを公開 着うた(R)配信もスタート | work=CDJournal ニュース | publisher=音楽出版社 | accessdate=2014-04-20}}</ref>、きゃりーがロボットと対戦するという、きゃりー版『[[パシフィック・リム]]』+『[[ロボ・ジョックス]]』ともいえる内容となっている<ref name="cdjournal" />。対戦相手の段ボール製ロボットも、実は多腕ロボットきゃりーが操縦しているという設定である<ref name="barks" />。途中、[[裏番組]]の歌謡ショーで歌うきゃりーのシーンも挟みつつ<ref name="barks" />、白熱した試合はきゃりーがファインプレーで勝利する<ref name="mtvjapan" /><ref name="cdjournal" />。 |
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ミュージックビデオは3月半ばに神奈川県のスタジオで撮影された<ref name="barks" />。今回使われた衣装は3種類。まず、メイン衣装となる競技ユニフォームは、ビデオのストーリーを踏まえてきゃりー自身が発案し、白を基調にカラフルな[[エナメル]]模様をあしらって、動きやすいよう[[メッシュ]]などの生地で作られている<ref name="barks" />。歌謡ショーでの衣装は、ロボットの機械的なイメージを表わすよう全身シルバーの生地で作られ、ダンサーの衣装もそれに倣っている<ref name="barks" />。無国籍感を出すため、髪色や服の配色の不思議さに気が配られた<ref name="barks" />。ロボットを操縦する多腕ロボットきゃりーの衣装は、もともと通常版ジャケットのアートワーク用として2週間ほどかけて制作されたものだが、きゃりー本人の意向でミュージックビデオにも登場することになった<ref name="barks" />。[[かつら (装身具)|ウィッグ]]が思ったより重くて撮影に苦労したという<ref name="barks" />。ミュージックビデオの制作スタッフは次の通り。 |
ミュージックビデオは3月半ばに神奈川県のスタジオで撮影された<ref name="barks" />。今回使われた衣装は3種類。まず、メイン衣装となる競技ユニフォームは、ビデオのストーリーを踏まえてきゃりー自身が発案し、白を基調にカラフルな[[エナメル]]模様をあしらって、動きやすいよう[[メッシュ]]などの生地で作られている<ref name="barks" />。歌謡ショーでの衣装は、ロボットの機械的なイメージを表わすよう全身シルバーの生地で作られ、ダンサーの衣装もそれに倣っている<ref name="barks" />。無国籍感を出すため、髪色や服の配色の不思議さに気が配られた<ref name="barks" />。ロボットを操縦する多腕ロボットきゃりーの衣装は、もともと通常版ジャケットのアートワーク用として2週間ほどかけて制作されたものだが、きゃりー本人の意向でミュージックビデオにも登場することになった<ref name="barks" />。[[かつら (装身具)|ウィッグ]]が思ったより重くて撮影に苦労したという<ref name="barks" />。ミュージックビデオの制作スタッフは次の通り。 |
2023年10月24日 (火) 12:36時点における最新版
「ファミリーパーティー」 | ||||
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きゃりーぱみゅぱみゅ の シングル | ||||
初出アルバム『ピカピカふぁんたじん』 | ||||
B面 |
Scanty Skimpy インベーダーインベーダー -extended mix- | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP(テクノポップ・アニメソング)、エレクトロニカ | |||
レーベル | unBORDE | |||
作詞・作曲 | 中田ヤスタカ | |||
プロデュース | 中田ヤスタカ | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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きゃりーぱみゅぱみゅ シングル 年表 | ||||
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楽曲について[編集]
表題曲は中田ヤスタカが映画﹃クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん﹄のテーマ曲として書き下したものであり[3][4]、映画のコンセプトに合わせて﹁家族の絆﹂をテーマにした[3][5]、感傷的な温かさを感じさせるポップスである[3][4][5]。繊細で切なさのある歌詞は映画の世界観とリンクしてメッセージ性が高く[5][6]、ゲーム効果音のような響きを織り交ぜたカラフルなエレクトリック・サウンドはロボット感あふれるものになっている[5][6]。きゃりーは﹁今回は、家族をテーマにした曲なので、小さなお子さんから、お父さん、お母さんまで家族みんなで楽しんでもらえる曲になってます。日頃言いにくい感謝の言葉もこの曲を歌って伝えてもらえると思います!﹂とコメントを寄せている[4]。タイアップ[編集]
●映画﹃クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん﹄主題歌(#1) きゃりーが映画の主題歌を歌うのは今回が初めてであり[3][4]、また熱狂的﹁クレしん﹂ファンであるきゃりーが﹃クレヨンしんちゃん﹄の主題歌を歌うのはテレビシリーズで﹁キミに100パーセント﹂を歌って以来、二度目となる[4]。チャート成績[編集]
2014年4月28日付オリコン週間シングルランキング︵集計期間‥4月14日-20日︶で自身の最高位の2位︵初動売り上げ枚数は1.57万枚︶を獲得した。収録曲[編集]
CD[編集]
︵全作詞・作曲・編曲‥中田ヤスタカ︶ (一)ファミリーパーティー (3:37) ●東宝映画﹃クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん﹄エンディングテーマ (二)Scanty Skimpy (3:39) (三)インベーダーインベーダー -extended mix- (5:30) (四)ファミリーパーティー -instrumental- (3:37) (五)Scanty Skimpy -instrumental- (3:37)DVD ︵初回限定盤のみ添付︶[編集]
●初回限定盤A キミに100パーセント振り付けビデオ ●初回限定盤B インベーダーインベーダー振り付けビデオアートワーク[編集]
アートワークは3種類。まず初回盤Aのジャケットは、コラボを記念して[7]クレしん風イラストになったきゃりー[8]。初回盤Bのジャケットはロボットに扮したきゃりー、通常版のジャケットも多腕ロボットに扮したきゃりーで[8]、いずれもロボットの無機質なイメージを裏切る、独特の可愛らしさが表現されている[7]。アートワーク・クレジットは以下の通り。 ●アートディレクター、デザイナー - STEVE NAKAMURA ●ヘア・メイク - 小西神士 ●スタイリスト - 飯嶋久美子 ●フォトグラファー - 半沢健ミュージックビデオ[編集]
ミュージックビデオは、謎の国で行なわれるルール不明な謎のスポーツ競技で[9][10][11]、きゃりーがロボットと対戦するという、きゃりー版﹃パシフィック・リム﹄+﹃ロボ・ジョックス﹄ともいえる内容となっている[11]。対戦相手の段ボール製ロボットも、実は多腕ロボットきゃりーが操縦しているという設定である[9]。途中、裏番組の歌謡ショーで歌うきゃりーのシーンも挟みつつ[9]、白熱した試合はきゃりーがファインプレーで勝利する[10][11]。 ミュージックビデオは3月半ばに神奈川県のスタジオで撮影された[9]。今回使われた衣装は3種類。まず、メイン衣装となる競技ユニフォームは、ビデオのストーリーを踏まえてきゃりー自身が発案し、白を基調にカラフルなエナメル模様をあしらって、動きやすいようメッシュなどの生地で作られている[9]。歌謡ショーでの衣装は、ロボットの機械的なイメージを表わすよう全身シルバーの生地で作られ、ダンサーの衣装もそれに倣っている[9]。無国籍感を出すため、髪色や服の配色の不思議さに気が配られた[9]。ロボットを操縦する多腕ロボットきゃりーの衣装は、もともと通常版ジャケットのアートワーク用として2週間ほどかけて制作されたものだが、きゃりー本人の意向でミュージックビデオにも登場することになった[9]。ウィッグが思ったより重くて撮影に苦労したという[9]。ミュージックビデオの制作スタッフは次の通り。 ●監督 - 田向潤[9] ミュージックビデオは2014年4月8日に公開された。脚注[編集]
外部リンク[編集]
- ワーナーミュージック・ジャパンによる紹介ページ
- きゃりーぱみゅぱみゅ - ファミリーパーティー , kyary pamyu pamyu - Family Party - YouTube - 2014年4月8日に公開。
- ファミリーパーティー - 歌ネット