ボディ・プレス
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/46/Vader-Michaels_in_1996.jpg/220px-Vader-Michaels_in_1996.jpg)
ボディ・プレス︵Body Press︶は、主に仰向けになった相手の上に自身の体を腹部から落下して放つプロレス技の一種であり、派生技の総称でもある。英語圏ではスプラッシュ︵Splash︶と呼ばれている。
主に巨漢レスラーが体型を利用して相手を押し潰すように放つ場合と、空中技が得意な中軽量級レスラーが跳躍力や身軽さを生かして放つ場合がある。
ジャンピング・ボディ・プレス
ジャンピング・スプラッシュ、スタンディング・スプラッシュ、ビッグ・スプラッシュとも呼ばれる。仰向けになった相手の上にジャンプして落下する。
勢いを付けて放たないため、主に巨漢選手が体重を利用して繰り出すものが多い。近年は中盤以降の痛め技や後述のボディ・プレス系の技への布石として使用されていることが多い。
●主な使用者
●ヘイスタック・カルホーン
●グレート・アントニオ
●スタン・フレイジャー
●アンドレ・ザ・ジャイアント - ジャイアント・プレスの名称で使用。
●レイ・キャンディ
●クリス・テイラー
●クラッシャー・ブラックウェル
●レロイ・ブラウン
●ビッグ・ボスマン
●吉江豊
●森嶋猛
●曙 - アケボノ・スプラッシュの名称で使用。
●浜亮太 - オオキド・プレスの名称で使用。
ランニング・ボディ・プレス
ランニング・スプラッシュとも呼ばれる。助走して仰向けになった相手の体に向かってジャンプして相手の上に腹部から落下する。
立体的な攻撃を得意とする中軽量級選手が使用する場合と、圧倒的な体格とウエイトを引き立たせる技として重量級選手が使用する場合がある。
●主な使用者
●ゴリラ・モンスーン - ゴリラ・スプラッシュの名称で使用。
●ミル・マスカラス
●ドス・カラス
●キングコング・バンディ
●ワンマン・ギャング - 747スプラッシュの名称で使用。WWF︵現‥WWE︶時代にアキームとして活動していた時期は、イスラム系アフリカ人のギミックに合わせてエア・アフリカの名称で使用していた。
●初代ジャイアント・キマラ︵カマラ︶ - ウガンダン・スプラッシュの名称で使用。うつ伏せに倒れている相手の上に腹部から落下することもあった。
●マイク・ショー
●ビッグバン・ベイダー - ビッグバン・クラッシュの名称で使用。
●バンバン・ビガロ - ニュークリア・スプラッシュの名称で使用。
●アルティメット・ウォリアー - アルティメット・スプラッシュの名称で使用。うつ伏せに倒れている相手の上に腹部から落下することもあった。
●2代目ジャイアント・キマラ︵ボツワナ・ビースト︶ - ウガンダン・スプラッシュの名称で使用。
●ビッグ・ダディ
●吉江豊
●森嶋猛
●曙 - ランニング・アケボノ・スプラッシュの名称で使用。
●星誕期 - 新百合ヶ丘夜明け前の名称で使用。
●タイラス - ICUの名称で使用。
●浜亮太 - ランニング・オオキド・プレスの名称で使用。
ダイビング・ボディ・プレス
フライング・ボディ・プレス、ダイビング・スプラッシュ、フライング・スプラッシュ、フライング・ソーセージとも呼ばれる。コーナー最上段もしくはセカンドロープからジャンプして仰向けになった相手の上に腹部から落下する。
重量級の巨漢選手から跳躍力のある中軽量級選手まで多くのレスラーによって使われている。
●主な使用者
●キング・イヤウケア
●ブル・ラモス
●ラリー・ヘニング
●キラー・トーア・カマタ
●アーニー・ラッド
●バグジー・マグロー
●ジミー・スヌーカ
●マスクド・スーパースター
●リック・マーテル
●ジョージ高野
●キング・ハク
●初代ジャイアント・キマラ︵カマラ︶
●バズ・ソイヤー
●サムゥ
●ターザン後藤
●ダニー・クロファット
●スティング
●ビッグバン・ベイダー
●バンバン・ビガロ
●リキシ
●AKIRA
●2代目ジャイアント・キマラ︵ボツワナ・ビースト︶
●ザ・ヘッドハンターズ
●田上明
●アポロ・ダンテス
●リチャード・スリンガー
●レイ・ミステリオ・ジュニア
●ザ・グラジエーター
●バル・ビーナス
●ビッグ・ダディ
●アーメッド・ジョンソン
●カズ・ハヤシ
●吉江豊
●初代えべっさん
●ウマガ
●ロージー
●ロードキル
●高橋奈七永
●本間朋晃
●カリスティコ
●筑前りょう太
●葛西純
●力皇猛
●大鷲透
●Hi69
●レイ・ゴディ
●ビアシティ・ブルーザー
●阿蘇山
●アメージング・コング
●ベアー福田
●マイバッハ谷口
●ブルート一生
●星誕期
●みなみ飛香
●ジミー・ウーソ
●ジェイ・ウーソ
●岡林裕二
●入江茂弘
●三原一晃
●星ハム子
●バイパー
●タミーナ・スヌーカ
●バッドラック・ファレ
●柊くるみ
●ビッグR清水
●のの子
●野村直矢
●ウルトラソーキ
●ジャングル叫女
主な同一技
フライング・ソーセージ
キング・イヤウケア、ブル・ラモス、キラー・トーア・カマタなどの巨漢外国人レスラーが放つダイビング・ボディ・プレス。﹁ソーセージ﹂は﹁観測用の気球﹂の意味から来ており、食べ物の﹁ソーセージ﹂のことではない。﹁気球のように大きな﹂巨漢外国人レスラーが得意技としたことから、この名称が付いた。﹁ハワイの巨象﹂ことイヤウケアが元祖とされている。日本人選手では三原一晃が同名で使用。
スーパーフライ
スーパーフライ・スプラッシュとも呼ばれる[1]。ジミー・スヌーカが体を大きく広げて放つ滞空時間の長いダイビング・ボディ・プレス。技名がニックネームとしても定着した。スヌーカの娘であるタミーナ・スヌーカも同名称で使用。外道と田中将斗もスーパーフライの名称で使用しているがフォームは後述の屈伸式ダイビング・ボディ・プレスと同様のものであり、スヌーカが使用しているものとは異なっている。
スパイダー・プレス
アーニー・ラッドが放つダイビング・ボディ・プレス。技名は日本でのニックネーム﹁黒い毒グモ﹂にちなんだことが由来。
ダイビング・ウガンダン・スプラッシュ
ジャイアント・キマラ︵初代のカマラ及び2代目のボツワナ・ビースト︶が放つダイビング・ボディ・プレス。
スティンガー・スプラッシュ
スティングが放つダイビング・ボディ・プレス。
ダイビング・ビッグバン・クラッシュ
ビッグバン・ベイダーが放つダイビング・ボディ・プレス。
ダイビング・ニュークリア・スプラッシュ
バンバン・ビガロが放つダイビング・ボディ・プレス。
サモアン・スプラッシュ
リキシ、ジミー・ウーソ、ジェイ・ウーソが放つダイビング・ボディ・プレス。
ムササビ・プレス
AKIRAが体を大きく広げて反り返ったような空中姿勢で非常に美しく放つダイビング・ボディ・プレス。技名は空中での姿勢がムササビの飛ぶ姿勢に似ていたことが由来。
ダイナミック・プレス
田上明が放つダイビング・ボディ・プレス。
アッサム・スプラッシュ
ザ・グラジエーターが放つダイビング・ボディ・プレス。
マネー・ショット
バル・ビーナスが放つダイビング・ボディ・プレス。
ハイフライ・スプラッシュ
カズ・ハヤシが放つ高さを追求して放つダイビング・ボディ・プレス。
笑福プレス
初代えべっさんが放つダイビング・ボディ・プレス。
アミッシュ・スプラッシュ
ロードキルが放つダイビング・ボディ・プレス。
冷蔵庫爆弾
高橋奈七永が放つダイビング・ボディ・プレス。
まっすぐとぶばい
筑前りょう太が放つダイビング・ボディ・プレス。気をつけの姿勢でジャンプして相手とぶつかる寸前に両腕を前にまっすぐ伸ばすのが特徴。
パールハーバー・スプラッシュ
葛西純が放つダイビング・ボディ・プレス。
ストゥーカ・スプラッシュ
Hi69が放つダイビング・ボディ・プレス。気をつけの姿勢でジャンプして相手とぶつかる寸前に両腕を前にまっすぐ伸ばすのが特徴。
マグマ・スプラッシュ
阿蘇山が放つダイビング・ボディ・プレス。
アメージング・プレス
アメージング・コングが放つダイビング・ボディ・プレス。
ファイナル・フラッシュ
ベアー福田が放つダイビング・ボディ・プレス。
マイバッハ・プレス
マイバッハ谷口が放つダイビング・ボディ・プレス。空中で大きく体をエビ反りにするのが特徴。
ブルート・プレス
ブルート一生が放つダイビング・ボディ・プレス。
ブエノスアイレス午前零時
星誕期が放つダイビング・ボディ・プレス。
スカイ・ダイビング・プレス
みなみ飛香が放つダイビング・ボディ・プレス。
ゴーレム・スプラッシュ
岡林裕二が放つダイビング・ボディ・プレス。
ビースト・スプラッシュ
入江茂弘が放つダイビング・ボディ・プレス。空中で大きく体をエビ反りにするのが特徴。
フォーリング・ココナッツ
バッドラック・ファレが放つダイビング・ボディ・プレス。
小型冷蔵庫爆弾
柊くるみが放つダイビング・ボディ・プレス。
OTAKEBI
ビッグR清水が放つダイビング・ボディ・プレス。ジャンプする前にバンザイのように両手を上げて、そのままの姿勢でジャンプするのが特徴。
パイフライ・フロー
のの子が放つダイビング・ボディ・プレス。
フロッグ・スプラッシュ
野村直矢が放つダイビング・ボディ・プレス。通常のフロッグ・スプラッシュという技名であれば後述の屈伸式ダイビング・ボディ・プレスだが野村の場合は空中で大きく体をエビ反りにするのが特徴。
エメリウム・スプラッシュMAX
ウルトラソーキが放つダイビング・ボディ・プレス。
派生技
屈伸式ダイビング・ボディ・プレス
コーナー最上段からジャンプして空中で屈伸運動を加えて仰向けになった相手の上に腹部から落下する。空中での屈伸運動がカエルが跳ねているように見えることからフロッグ・スプラッシュとも呼ばれる。
日本での初公開は2代目タイガーマスクのデビュー戦を務めたラ・フィエラと噂されたが山本小鉄はすでにガメラ式ダイビング・ボディ・プレスの名称で使用していた。後にアート・バーが使用したアート・バー・プレスが変化したものがフロッグ・プラッシュと呼ばれるようになり、エディ・ゲレロはタッグパートナーだったアートの死後にフロッグ・スプラッシュの名称で使用。
●主な使用者
●山本小鉄 - ガメラ式ダイビング・ボディ・プレスの名称で使用。
●三沢光晴
●獣神サンダー・ライガー
●アート・バー - アート・バー・プレスの名称で使用。
●エディ・ゲレロ
●2代目嵐
●外道 - スーパーフライの名称で使用。
●ロブ・ヴァン・ダム - ファイブスター・フロッグ・スプラッシュの名称で使用。
●田中将斗 - スーパーフライの名称で使用。
●マグニチュード岸和田
●アステカ - 聖☆スプラッシュの名称で使用。
●チャボ・ゲレロ・ジュニア
●コンドル - 五福星スプラッシュの名称で使用。
●クリスチャン・ヨーク
●不動力也 - 不動スプラッシュの名称で使用。
●大王QUALLT
●スペル・タイラ - スペル・ブエロの名称で使用。
●アファ・ジュニア
●棚橋弘至 - ハイフライ・フローの名称で使用。
●関本大介
●ブライアン・ケンドリック - リフトターン・アット・アルバカーキの名称で使用。
●HUB - 猛毒波布空爆の名称で使用。ゼロの時代は魔界一のスプラッシュ、スーパー・ドルフィンの時代は世界一のスプラッシュ、スペル・デメキンの時代はフィッシャーマンズ・スプラッシュの名称で使用していた。
●ケビン・オーエンズ - ブルフロッグ・スプラッシュの名称で使用。
●ショーン・デバリ - マジックカーペットライドの名称で使用。
●ドラゴン・ユウキ - スカイ・スプラッシュの名称で使用。
●セス・ロリンズ
●石川修司 - ジャイアント・スプラッシュの名称で使用。
●火野裕士 - 筋肉スプラッシュの名称で使用。
●守部宣孝
●諏訪魔
●マイケル・エルガン - ビッグマイクフライ・フローの名称で使用。
●ダイスケ
●ホーンズワグル - タッドポール・スプラッシュの名称で使用。
●伊藤旭彦
●Kzy - KZ.timeの名称で使用。
●仙台幸子 - 200%プレスの名称で使用。
●KAI - スプラッシュ・プランチャの名称で使用。
●ACH - ドラゴンフライの名称で使用。
●梶原慧
●田中祐樹
●紫雷イオ - サンダー・スプラッシュの名称で使用。
●マット・ターバン
●リッチ・スワン - スワン・スプラッシュの名称で使用。
●翔太
●拳剛
●宮城もち - 棚からぼたもちの名称で使用。
●ライディーン鋼
●三富政行 - ソルティー・スプラッシュの名称で使用。
●彩羽匠
●吉野コータロー - 吉野スプラッシュの名称で使用。
●近藤"ド根性"洋史 - ピョン吉スプラッシュの名称で使用。
●上野勇希
開脚屈伸式ダイビング・ボディ・プレス
コーナー最上段からジャンプして空中で開脚屈伸運動を加えて相手の上に腹部から落下する。日本ではCIMAがマッド・スプラッシュの名称で使用して以降は同名称が定着している。
●主な使用者
●ディーロ・ブラウン - ロー・ダウンの名称で使用。
●CIMA
●伊東竜二 - ドラゴン・スプラッシュの名称で使用。
●Leon
●ハイビスカスみぃ
●伊藤旭彦
●DASH・チサコ - ホルモン・スプラッシュの名称で使用。
●高尾蒼馬
●石橋葵 - クッキー・スプラッシュの名称で使用。
●児玉裕輔
●平田一喜
●三尾祥久
450°スプラッシュ
読み方は﹁フォーフィフティー・スプラッシュ﹂。コーナー最上段からジャンプして空中で体を450度前方回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下する。日本ではハヤブサがファイヤーバード・スプラッシュの名称で使用して以降は同名称が定着している。
派生技としてリングに背を向けた状態でコーナー最上段から体を後ろに飛び退くような感じでジャンプして空中で体を450度前方回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下するのをリバース450°スプラッシュの名称で使用︵最終的に自身の頭がコーナーの方を向いた状態で相手をプレスする︶。
類似技としてハヤブサがリングに背を向けた状態でコーナー最上段から体を左方向へと180度捻ってジャンプして空中で体を450度前方回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下するのをフェニックス・スプラッシュの名称で使用。
●主な使用者
●スコーピオ - フライング・スコーピオの時代はスコーピオ・スプラッシュの名称で使用していた。
●ハヤブサ
●フベントゥ・ゲレーラ
●田中稔 - FIRE BALLスプラッシュの名称で使用。
●倉垣翼
●さくらえみ - 2階からのニャンニャン・プレスの名称で使用。
●チェスマン
●MIKAMI
●Rトゥルース - ハングタイムの名称で使用。
●PJブラック
●TJP
●エクストリーム・タイガー - セイバートゥース・スプラッシュの名称で使用。
●新井健一郎
●伊東竜二
●レイ・コメタ
●藤田愛
●ケビン・オーウェンズ
●オースチン・エリーズ
●ポール・ロンドン - コズミック・サイクロンの名称で使用。
●サンジェイ・ダット
●ブラック・ジーズ
●ガルーダ
●ブッファ - サモアン・プレスの名称で使用。
●HARASHIMA
●サミ・ゼイン
●石森太二
●藤田峰雄
●ビリーケン・キッド
●ラッセ - ジャガラギの名称で使用。
●スティーブ・アンソニー
●めんたい☆キッド - めんたいスプラッシュの名称で使用。
●ラレド・キッド
●Hard core kid 狐次郎 - 狐炎輪の名称で使用。
●飯伏幸太
●ジーマ・アイオン
●ヘスース・デ・レオン
●吉野達彦
●小幡優作
●佐藤悠己
●神威
●中澤マイケル
●希月あおい - ハピネス・スプラッシュの名称で使用。
●カリスト
●BUSHI
●ACH - ミッドナイトスターの名称で使用。
●美ら海セイバー
●花月 - 大江戸コースターの名称で使用。
●オーアライダー
●夕陽
●勝俣瞬馬
●MAO - キャノンボール450°の名称で使用。
●下村大樹
シューティングスター・プレス
獣神サンダー・ライガーのオリジナル技。コーナー最上段からジャンプして空中で体を270度後方回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下する。
派生技としてB×Bハルクがコーナー最上段から体を90度水平旋回するようにジャンプして空中で体を270度後方回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下するのをB×Bスター・プレスの名称で使用。
派生技として遮那王がコーナー最上段から体を90度水平旋回するようにジャンプして空中で体を360度錐揉み回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下するのを鞍馬八流の名称で使用。
●主な使用者
●獣神サンダー・ライガー
●ハヤブサ
●マーク・メロ - ワイルド・シングの名称で使用。
●ビリー・キッドマン
●ミステル・アギラ
●黒木克昌 - AVスター・プレスの名称で使用。
●ジョニー・デバイン
●丸藤正道
●GENTARO
●ブロック・レスナー
●ポール・ロンドン - ロンドン・コーリングの名称で使用。
●マット・サイダル - エア・サイダルの名称で使用。エヴァン・ボーンの時代はエア・ボーンの名称で使用していた。
●ジャック・エバンス
●ニック・ミラー
●新納刃
●リコシェ - ファーストクラス・フライトの名称で使用。
●エアロスター
●SUGI
●ネヴィル
●デイビー・リチャーズ
●アレハンドロ・サエス
●忍 - S.E.Xの名称で使用。
●マーク・ハスキンス
●ジェフ・コブ
●2代目ミスティコ
●遠藤哲哉
サザンクロス・スプラッシュ
コーナー最上段から体を左方向へと180度水平旋回するようにジャンプして空中で屈伸運動を加えて仰向けになった相手の上に腹部から落下する。
派生技としてツバサがコーナー最上段から体を270度前方回転するようにジャンプして回転途中で体を左方向へと180度錐揉み回転して仰向けになった相手の上に腹部から落下するのをトルナド・デ・アカプルコの名称で使用。
●主な使用者
●スコーピオ
●カズ・ハヤシ
●金丸義信
●米山香織 - スノーボード・スプラッシュの名称で使用。
●田口隆祐 - 円盤中毒の名称で使用。
●希月あおい - スノーブロウの名称で使用。
●藤ヶ崎矢子 - 旋回式ダイビング・ボディ・プレスの名称で使用。
●スターライト・キッド - 旋回式フロッグ・スプラッシュの名称で使用。
リバース・スプラッシュ
コーナーポスト・プレスとも呼ばれる。仰向けになった相手にリングに背を向けた状態でコーナーのトップロープを掴み、コーナーのセカンドロープに登って反動をつけて両足を後ろに振るように体をマットと平行にしてロープから腕を離して相手の上に腹部から落下する。
●主な使用者
●カウボーイ・ボブ・オートン
●バック・ズモフ - スウィング・スプラッシュの名称で使用。
●ビッグバン・ベイダー - ベイダー・ボムの名称で使用。
●大仁田厚
●新崎人生
●太陽ケア
●ビッグ・ショー
●高木三四郎
●相島勇人
●高橋奈七永
●ジェイソン・アルバート
●不動力也
●ジ・アッチィー - 大分スプラッシュの名称で使用。
●柴田正人
●ジャック・スワガー - スワガー・ボムの名称で使用。
●浜亮太 - スーパー・オオキド・プレスの名称で使用。
●バイパー
●世志琥 - 上からヨシコの名称で使用。
●ウルトラソーキ - エメリウム・スプラッシュの名称で使用。
ムーンサルト・プレス / ラウンディング・ボディ・プレス
ムーンサルト・プレス
詳細は「ムーンサルトプレス」を参照
リングに背を向けた状態でコーナー最上段から体を270度後方回転するようにジャンプして仰向けになった相手の上に腹部から落下する。
後述のラウンディング・ボディ・プレスとは異なり、跳躍時に横方向への捻りは加えられない。ただし、後年に開発された派生技の中には捻りを加えるものも存在している。
ラウンディング・ボディ・プレス
初代タイガーマスクのオリジナル技。リングに背を向けた状態でコーナー最上段から上半身を右方向へと軽く捻って顔をリングの方へと向いて体を右方向へと90度水平旋回するようにジャンプして仰向けになった相手の上に腹部から落下する。
ムーンサルト・プレスの原型として有名で武藤敬司のムーンサルト・プレスはラウンディング・ボディ・プレスと呼ばれていた時期があり、フォームは全身を大きく使った高速回転式ムーンサルト・プレスといった方が表現としては近い。
類似技
ダイビング・ボディ・アタック / フライング・ボディ・アタック
詳細は「体当たり#腹部・前面からぶつかるもの」を参照
ミル・マスカラスが日本に持ち込んだ空中殺法。コーナー最上段から両腕を広げてジャンプして空中で体を90度水平旋回しながら立っている相手に跳び掛かって、相手と自身の体が交差するような体勢で相手に体全体で体当たりする。
セントーン
詳細は「セントーン」を参照
レネ・グアハルドのオリジナル技。仰向けになった相手の体を跳び越すようにジャンプして相手の上に背中から落下する。
ヒップ・ドロップ
詳細は「ヒップ・ドロップ」を参照
仰向けになった相手の顔の方を向きながら相手の体を両足で跨いで尻餅をつくように倒れ込んだ相手の胸板の上に尻から着地する。
脚注
- ^ “Jimmy Snuka”. Online World of Wrestling. 2017年6月14日閲覧。