ヤマゴボウ

ヤマゴボウ

●ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の植物である．かつては人家に植栽されたと云う有毒であり食用には供されない事は，野生化している帰化植物のヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)と同じで，ヨウシュヤマゴボウの茎は赤みを呈するが，ヤマゴボウの茎は緑色である．果実が黒紫色に熟す事はも同じである．インクベリーと呼ばれる染料の原料とされる．

●キク科のモリアザミ、オニアザミ、オヤマボクチなどのアザミ類やヤマボクチの根の総称。山菜として﹁山ゴボウ﹂と称される。岐阜県東濃地方では、モリアザミは食用として﹁菊ごぼう﹂として、販売されている。