コンテンツにスキップ

丁字戦法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

T( :Crossing the TT


砲艦の発達と丁字戦法

[編集]

16

195,000



1222

20

日露戦争時の日本海軍における丁字戦法

[編集]



116

1

21222

黄海海戦

[編集]


日本海海戦

[編集]



2T

[1][2]



529[3]629[4]630[5]

丁字戦法が用いられた主な戦い

[編集]

リッサ海戦

[編集]

7122

エリ海戦

[編集]

第一次バルカン戦争中に、反撃に転じるため出撃してきたオスマン帝国海軍艦隊をギリシャ海軍が迎え撃ったエリの海戦で、ギリシャのパブロス・コントリオティス少将が海戦中に20ノット以上の優速艦のみにオスマン艦隊主力艦隊への攻撃参加を命令した。ギリシャ艦隊は、オスマン艦隊旗艦「バルバロス・ハイレッディン」を丁字戦法により砲撃し中破させ、オスマン艦隊は堪らずダーダネルスへ退却した。ギリシャ艦隊にほとんど損害は出ていない。

ユトランド沖海戦

[編集]

2

サボ島沖海戦

[編集]

サボ島沖海戦ガダルカナル島を目指して、夜間輸送のため進出してきた日本海軍連合艦隊の護衛部隊(重巡洋艦3隻、駆逐艦2隻)を、レーダー索敵により探知したアメリカ海軍ノーマン・スコット少将率いる巡洋艦部隊(旗艦・重巡洋艦「サンフランシスコ」)が、丁字戦法による迎撃に成功した。

結果、日本艦隊は重巡1隻沈没・1隻大破、駆逐艦1隻沈没の損害を受け退却した。しかし、アメリカ艦隊も駆逐艦2隻「ファーレンホルト」と「ダンカン」が夜間だったために隊列を見失って離れ、敵味方の狭間で大破沈没の損害を受けるという失態を演じた。

レイテ沖海戦(スリガオ海峡海戦)

[編集]

西47B644263979

10

西

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ゲームジャーナル編「坂の上の雲5つの疑問」
  2. ^ PHP文庫「日本海海戦かく勝てり」128~131p
  3. ^ 半藤一利著「日露戦争史3」279p
  4. ^ 角川oneテーマ21文庫、戸髙一成著「海戦からみた日露戦争」170・171p
  5. ^ インターネットアーカイブ「聞蔵」で確認可能