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[[File:Ibm407 tabulator 1961 01.redstone.jpg|thumb|right|200px|[[:en:IBM 407|IBM 407]]会計機([[レッドストーン兵器廠]]で)]]

'''タビュレーティングマシン'''('''Tabulating machine''')は日本では一般に'''パンチカードシステム'''と呼ばれていたもので、[[会計]]などの作表を補助する機械群。[[ハーマン・ホレリス]]が発明し、[[1890年]]の米国[[国勢調査]]の[[データ処理]]で初めて使用された。


''''''{{Lang-en|tabulating machine}}''''''accounting machine[[]][[]][[]]使[[]][[]][[1890]][[調]][[]]使[[]]使


== 国勢調査 ==

==名称==

英語の「タビュレーティングマシン」([[:en:Tabulating machine|Tabulating machine]]またはTabulator)は'''狭義'''では「作表機」(または会計機)であるが、[[キーパンチ|カード穿孔機]]、[[キーパンチ#IBM 056|カード検孔機]]、[[パンチカードシステム#分類機|カード分類機]]、作表機など全体を製造・販売した会社が一般にタビュレーティング・マシン会社([[:en:Computing-Tabulating-Recording Company|米国会社]]、[[:en:British Tabulating Machine Company|英国会社]]など)と呼ばれたため、英語で'''広義'''には「[[パンチカードシステム]]機器全体」を意味することもあって、まぎらわしいので広義ではユニット・レコード機器([[:en:Unit record equipment|Unit record equipment]])という言葉がよく使われる。

[[1880年]]の[[国勢調査]]は集計に7年を費やし、結果が出たときには既に時代遅れの数値と言わざるを得なかった。1880年から1890年にかけての[[移民]]などを原因とするアメリカ合衆国の急速な[[人口]]増加により、1890年の国勢調査は約13年かかると予測された。米国政府は国勢調査の数値を元に州ごとの課税配分と[[アメリカ合衆国議会|連邦議会]]の州ごとの定数を決定していたため、もっと素早く集計する方法が必要とされた。



== 1890年の国勢調査 ==


[[]][[]][[]][[]][[]]使1980[[]]使[[]]21使

[[ファイル:HollerithMachine.CHM.jpg|thumb|[[コンピュータ歴史博物館]]にあるホレリスのタビュレーティングマシンとソータ (1890)]]

[[ファイル:Hollerith punched card.jpg|right|thumb|ホレリスのパンチカード]]

[[1880年]]の[[国勢調査]]は集計に7年を費やし、結果が出たときには既に時代遅れの数値と言わざるを得なかった。1880年から1890年にかけての[[移民]]などを原因とするアメリカ合衆国の急速な[[人口]]増加により、1890年の国勢調査は約13年かかると予測された。[[アメリカ合衆国憲法]]は国勢調査の数値を元に州ごとの[[租税|課税]]配分と[[アメリカ合衆国議会|連邦議会]]の[[アメリカ合衆国の州|州]]ごとの定数を決定することを要求していたため、もっと素早く集計する方法が必要とされた。




1880[[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]]<ref>[http://www.columbia.edu/cu/computinghistory/hollerith.html Columbia University Computing History - Herman Hollerith]</ref>

ホレリスの機械は単純なものだった。バネ付きの針金がカード読み取り機の上部に並んでいる。カードは[[水銀]]のプール群の上にセットされる。各プールはカード上の各穴の位置にある。針金をカードに押し付けると、穴のある位置では針金が水銀のプールに浸り、電気回路が形成される。その結果がカウンター(計数器)に送られ、ベルを鳴らしてカードが読み取られたことを操作者に知らせるのである。また、カード格納部が複数あって読み取った情報に従って一箇所のカード格納部の蓋が開き、そこに読み取ったカードが落とし込まれるようになっていた。カードに情報を入れる(パンチする)こととそれを機械にセットすることを事務員が行った。このようにして全て人手で集計していたときよりもずっと迅速に集計が行われるようになった。ホレリスのマシンを使うことで1890年の国勢調査は18ヶ月で完了し、その期間内に二重チェックも行われた。



ホレリスは丸い穴を12行24桁の格子状に開ける[[パンチカード]]を採用した。彼の機械は[[継電器]](と[[ソレノイド]])を使って機械式カウンタをインクリメントする。バネ付きの針金がカード読み取り機の上部に並んでいる。カードは[[水銀]]のプール群の上にセットされ、各プールはカード上の各穴の位置にある。針金をカードに押し付けると、穴のある位置では針金が水銀のプールに浸り、電気回路が形成される<ref>{{Cite book|last=Truedsell |first=Leon E. |title= The Development of Punch Card Tabulation in the Bureau of the Census 1890-1940|year=1965 |publisher=US GPO |page = 51}}</ref>。その結果がカウンター(計数器)に送られ、ベルを鳴らしてカードが読み取られたことを操作者に知らせるのである。


[[]][[]](TMC)1900調1901[[調|調]]ICTICL調調


タビュレータには40個のカウンタがあり、それぞれ100個の目盛りがついたダイヤルでカウントを示す。ダイヤルには2本の針があり、1本はカウントアップするたびに動き、もう一本は前者が一周するごとにカウントアップする。そのため、カウンタは最大10,000までカウント可能である。カウンタにはパンチカードの特定の穴を対応させることができ、継電器による一種の論理回路を使って一連の穴の組み合わせをカウントさせることもできる。


TMC[[IBM]][[IBM]]1940[[]][[]][[]]


例えば、既婚の女性をカウントするなどである<ref name="minesquarterly">[http://www.columbia.edu/cu/computinghistory/hh/index.html# [-245-&#93; An Electric Tabulating System, ''The Quarterly,'' Columbia University School of Mines, Vol.X No.16 (April 1889)]</ref>。またカード格納部が複数あって、読み取った情報に従って一箇所のカード格納部の蓋が開き、そこに読み取ったカードが落とし込まれるようになっていた<ref>[http://www-03.ibm.com/ibm/history/exhibits/attic/attic_071.html IBM Archive: Hollerith Tabulator & Sorter Box]</ref>。

==パンチカードシステム==

[[コンピュータ|電子計算機]]の発明以前、データ処理はタビュレーティングマシンの進化した'''パンチカードシステム'''(Punch Card System、'''PCS''')と呼ばれる電気機械式機器で行われるようになり、ただしこれは[[和製英語]]で、[[英語]]では一般にユニットレコード装置(Unit Record Equipment)、電気会計機(Electric Accounting Machine、EAM)などと呼ばれていた。データ処理は[[パンチカード]]のデッキ(束)を入力として様々な機器を連結してなされた。機器間のカードデッキのフロー(流れ)は大きな紙に標準化されたシンボルを使って記述された([[フローチャート]])。




[[]]1890調<ref>[http://www.census.gov/history/www/innovations/technology/the_hollerith_tabulator.html U.S. Census Bureau: The Hollerith Machine]</ref>1890調18<ref name="USCensusTab">[http://www.census.gov/history/www/innovations/technology/tabulation_and_processing.html U.S. Census Bureau: Tabulation and Processing]</ref>

20[[]]20PCSPCS[[IBM]]IBMPCS


== その後の国勢調査とIBM ==

===データ記憶媒体===


[[]][[]]1896 (Tabulating Machine Company, TMC) Hollerith Integrating Tabulator 使1900 Hollerith Automatic Feed Tabulator 1900調1901[[調|調]]ICTICL調調{{ill2||en|James Legrand Powers}}<ref>{{Cite book|last= Truesdell |first= Leon E. |title= The Development of Punch Card Tabulation in the Bureau of the Census 1890-1940 |publisher= US GPO |year= 1965}}</ref>{{ill2||en|Powers Accounting Machine}}<ref name=USCensusTab/>

基本データ単位は80桁の[[パンチカード]]である。各桁は一つの数字、文字、特殊記号などを表している。データ値は隣接する複数の桁による「フィールド」から構成される。例えば、社員番号5桁、時給レート3桁、ある週の実働時間2桁、部門番号3桁、プロジェクト課金コード6桁などである。




[[]]1906 Type 1 <ref>[http://www.columbia.edu/cu/computinghistory/tabulator.html IBM Tabulators and Accounting Machines]</ref><ref>[http://www-03.ibm.com/ibm/history/history/year_1906.html IBM Archive: 1906]</ref>19114[[C-T-R|]] ([[:en:Computing Tabulating Recording Corporation|Computing-Tabulating-Recording Corporation]], C-T-R) 1920<ref>{{Cite web|title = IBM Archives: 1920 |publisher= IBM |url= http://www-03.ibm.com/ibm/history/history/year_1920.html |accessdate=2012-07-02}}</ref>1924CTR ([[IBM]]) IBM

データは[[キーパンチ]]と呼ばれる機械を使って人手で入力された。キーパンチには[[タイプライター]]状のキーボードと未入力のカードと入力済みカードが置かれるホッパーで構成される。後にはカードにパンチした内容がカード上端に印字されるようになった(IBM 026 など)。場合によってはパンチされたカードは次の「検孔機 verifier」と呼ばれるキーパンチによく似た機械に送られる。検孔機の操作者はキーパンチと同じ内容を入力し、検孔機内部でそれがパンチ済みの内容と合っているかチェックする。問題なければ、カードの右端に小さなポッチがパンチされる。



1950年代に電子式[[コンピュータ]]が製品化されてからもタビュレーティングマシンは広く使われ続けた。なお、パワーズ会計機も[[1927年]]に[[レミントンランド]]に買収され、[[スペリー]]による買収を経て現在の[[ユニシス]]に至る。

===分類(ソート)===

[[画像:Cardsorter.fhwa.jpg|thumb|right|ソータ]]

PCSの主要な機能のひとつはパンチされたデータに従ってパンチカードのデッキを適切な順に[[ソート]]することである。同じデッキでも処理手順によって異なったソートをすることがある。IBM 80シリーズのようなソーターは、ひとつの入力デッキを指定された桁の内容に従って13個の出力デッキに振り分ける。なお、13番目のデッキ格納場所は指定された桁に情報がパンチされていないカードやリジェクトされたカードのためのものである。




[[IBM 1401]] {{|FARGO|en|FARGO (programming language)}}[[RPG ()|RPG]][[]]FARGORPG

データ処理業務は毎日バッチ形式で一括処理するのが一般的であった。一日の業務でパンチされたカードをソートしてからマスターデッキにマージし、その後作表処理が行われる。



==操作==

===作表(タビュレーティング)===

[[File:IBM402plugboard.Shrigley.wireside.jpg|thumb|right|200px|[[:en:IBM 402|IBM 402]]会計機のコントロール・パネル]]

リポートや集計は会計機やタビュレーティングマシンで行われる(例えば IBM 407)。ソートされたデッキを供給すると、タビュレーティングマシンが各カードの内容をそれぞれ一行で印字する。指定されたフィールドの値が内蔵のカウンターに加算され、特殊なパンチ穴のあるマスターカードを検出するとカウンターの値を合計値として印字する。

{{Main|プラグボード}}

会計機の操作は、[[プラグボード]]でワイヤリングすることによって行われた。



基本的な形態では、作表機は一度に1枚のカードを読み取り、カードの一部 (フィールド) を[[ファンフォールド紙]]に印刷し、場合によっては並べ替えて、カードにパンチングされた1つまたは複数の数字をアキュムレータと呼ばれる1つまたは複数のカウンタに追加する。初期のモデルでは、合計を取得するために、カードの実行後に[[アキュムレータ (コンピュータ)|アキュムレータ]]レジスタのダイヤルを手動で読み取っていた。以降のモデルでは、合計を直接印刷することができる。特定のパンチを持つカードは、異なる動作を引き起こすマスターカードとして扱われる可能性がある。たとえば、顧客マスターカードは、購入した個々のアイテムを記録するソートされたカードとマージできる。請求書を作成するために作表機で読み取られると、請求先住所と顧客番号がマスターカードから印刷され、次に購入された個々のアイテムとその価格が印刷される。次のマスターカードが検出されると、合計価格がアキュムレータから印刷され、通常は{{仮リンク|キャリッジコントロールテープ|en|Carriage control tape|label=}}を使用して、ページが次のページの上部に排出される。

後にプラグボードによるプログラムが可能となり、ひとつのカードのふたつのフィールドの値を入力として乗算なども行えるようになった。また、その計算結果を同じカードの所定のフィールドにパンチして記録することもできるようになった。




[[SQL]] <code>SELECT()</code><code>WHERE()</code><code>GROUP BY</code><code>SORT BY</code><code>SELECT</code><code>WHERE</code>

===自動カードパンチ機===

* 集団穿孔機(Gang Punch) - 多数のカードに同じ内容を一度にパンチする機械

* 複製穿孔機(Reproducing Punch) - 入力されたカードデッキと同じ内容のカードデッキを作成する(あるいは指定されたフィールドだけをコピーする)機械。例えば給与計算用のカードデッキから実働時間と給料のフィールドを除いた複製を作ることで次の月の給与計算に使うことができる。プログラマは[[バックアップ]]を作るためにこの機械を使った。

* 合計穿孔機(Summary Punch) - タビュレーティングマシンに連結し、集計結果をカードにパンチして別の用途に使えるようにしたもの。

* マークセンスリーダ - いわゆる[[マークシート]]を読み取って、その内容をパンチカードにパンチする機械。



==いくつかの作表機==

後の文書作成機(IBM 519 など)はこれら全ての操作を実行することができた。

前身のタビュレーティング・マシーン・カンパニー(TMC)の機種も含めて、[[IBM]][[会計機]]([[パンチカード#IBMの80欄カードと文字コード|長方形穴の80欄カード]]使用)には次のような機種があった。

*最初のTMC会計機の読取り速度は毎分150枚。<ref>[https://www.ibm.com/ibm/history/history/year_1906.html 最初の会計機(1906)]</ref>

*TMC Type IV(後にIBM 301)

*IBM 401 (1933年)

*IBM 405 (1934年)

*[[:en:IBM 402|IBM 402]] & 403 (1948年)

*[[:en:IBM 407|IBM 407]] (1949年) - 日本でも広く使われて、またその印刷技術は後に[[IBM 700/7000 series|IBM 700/7000シリーズ]]の[[:en:IBM 716|IBM 716]]プリンターにも使われた。

*[[:en:IBM 421|IBM 421]] (1960年代)

など



前身の[[レミントンランド]]の機種も含めて、[[UNIVAC]]作表機([[パンチカード#UNIVACの90欄カード|丸穴の90欄カード]]使用)には次の機種があった。

===特殊用途の機器===

*[[Remington Rand 409]] (1949年)

* 照合機(Collators) - ふたつの入力ホッパーと4つ以上の出力ホッパーがあり、プラグボードのプログラムに基づいてカードデッキをマージしたり照合したりする。

*UNIVAC 60作表機 (1952年)

* インタプリタ(Interpreter) - カードの内容を上端に印字する。

*UNIVAC 120作表機 (1953年)

* 分離装置(Decollator) - 複数枚綴りの定型文書を分離して別々のスタックにし、[[カーボン紙]]を取り去る。厳密にはPCSと直接の関係はない。

*UNIVAC 1004作表機 (1962年)

* バースター(Burster) - ミシン目でページを分離する機械。これもPCSと直接の関係はない。

など




[[:en:Powers Accounting Machine|Powers Accounting Machine]]UNIVAC[[:en:British Tabulating Machine Company|British Tabulating Machine Company]][[:en:International Computers Limited|ICL]][[]][[]]

===プログラミング===

[[Image:IBM402plugboard.Shrigley.wireside.jpg|thumb|IBM 402 会計機のプラグボード]]


PCS[[]]使使


==その他==


使[[]]使

「[[スーパーコンピュータ|スーパーコンピューティング]]」という言葉は1931年、{{仮リンク|ニューヨークワールド|en|New York World}}紙が[[IBM]]が[[コロンビア大学]]に納入した大型特製タビュレータを指して使ったのが最初である<ref name="Eames1973">{{Cite book|last=Eames |first=Charles |coauthors= Eames, Ray |title=A Computer Perspective |year=1973 |publisher=Harvard University Press |location= Cambridge, Mass |page = 95 }} なお、95ページにある1920年という日付は間違っている。詳しくは [http://www.columbia.edu/cu/computinghistory/packard.html The Columbia Difference Tabulator - 1931] を参照</ref>。


==コンピュータ時代のPCS==


[[1948]]IBM 604 Card Programmed CalculatorCPC[[]]使105600[[IBM 650]]


使IBM 407 使IBM 519 使519 7380使[[FORTRAN]][[COBOL]]使 IBM 80使


[[IBM 1401]][[]]使使

作業手順が変わることに抵抗を示す組織は多く、コンピュータが登場してからもPCSが使われることは多かった。料金集計、[[マイクロフィルム]]アパーチャーカード(パンチカードの一部にマイクロフィルムを埋め込んだカード)、投票システムなど、PCSは21世紀になっても使われている。


System/3 は IBM のミッドレンジコンピュータの先祖とも言うべき機種だが、PCSを完全に置き換える目的で開発された。



== 関連項目 ==

== 関連項目 ==

* [[ウォーレス・ジョン・エッカート]]

* [[Remington Rand 409]]

* [[計算機の歴史]]



==外部リンク==

==外部リンク==

{{Commonscat|Tabulating machines}}

いずれも英文

*[http://www.columbia.edu/acis/history/tabulator.html IBM Tabulators and Accounting Machines at Columbia University]

*[http://www.officemuseum.com/data_processing_machines.htm Punched Card Tabulating Machines (Early Office Museum)]

*[http://www.kogures.com/hitoshi/history/punch-card/index.html パンチカードシステムの歴史]

*[http://www.officemuseum.com/data_processing_machines.htm Early office museum]



==脚注・出典==

[[Category:IBM|たひゆれえていんくましん]]

{{Reflist|2}}

[[Category:コンピュータ史|たひゆれえていんくましん]]



{{Normdaten}}

[[en:Tabulating machine]]

{{DEFAULTSORT:さくひようき}}

[[es:Máquina tabuladora]]

[[Category:計算用具]]

[[fi:Reikäkorttikone]]

[[fr:Tabulatrice]]

[[Category:IBM]]

[[Category:コンピュータ史]]

[[lt:Tabuliatorius]]

[[Category:歴史上の機器]]

[[pl:Maszyna licząco-analityczna]]

[[ru:Табулятор]]

[[simple:Tabulating machine]]

[[th:Tabulating Machine]]


2024年6月4日 (火) 21:03時点における最新版

IBM 407会計機(レッドストーン兵器廠で)

: tabulating machineaccounting machine使1890調使使

[]


Tabulating machineTabulator穿Unit record equipment使

1890調[]

 (1890)

1880調7188018901890調13調

1880[1]

1224使[2]

401002110,000使

[3][4]

1890調[5]1890調18[6]

調IBM[]


1896 (Tabulating Machine Company, TMC) Hollerith Integrating Tabulator 使1900 Hollerith Automatic Feed Tabulator 1900調1901調ICTICL調調[7][6]

1906 Type 1 [8][9]19114 (Computing-Tabulating-Recording Corporation, C-T-R) 1920[10]1924CTR (IBM) IBM

1950使1927

IBM 1401 FARGORPGFARGORPG

操作[編集]

IBM 402会計機のコントロール・パネル



1 () 11使

SQL SELECT()WHERE()GROUP BYSORT BYSELECTWHERE

[]


TMCIBM80使

TMC150[11]

TMC Type IVIBM 301

IBM 401 (1933)

IBM 405 (1934)

IBM 402 & 403 (1948)

IBM 407 (1949) - 使IBM 700/7000IBM 716使

IBM 421 (1960)



UNIVAC90使

Remington Rand 409 (1949)

UNIVAC 60 (1952)

UNIVAC 120 (1953)

UNIVAC 1004 (1962)



Powers Accounting MachineUNIVACBritish Tabulating Machine CompanyICL

[]


1931IBM使[12]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ Columbia University Computing History - Herman Hollerith
  2. ^ Truedsell, Leon E. (1965). The Development of Punch Card Tabulation in the Bureau of the Census 1890-1940. US GPO. p. 51 
  3. ^ [-245-] An Electric Tabulating System, The Quarterly, Columbia University School of Mines, Vol.X No.16 (April 1889)
  4. ^ IBM Archive: Hollerith Tabulator & Sorter Box
  5. ^ U.S. Census Bureau: The Hollerith Machine
  6. ^ a b U.S. Census Bureau: Tabulation and Processing
  7. ^ Truesdell, Leon E. (1965). The Development of Punch Card Tabulation in the Bureau of the Census 1890-1940. US GPO 
  8. ^ IBM Tabulators and Accounting Machines
  9. ^ IBM Archive: 1906
  10. ^ IBM Archives: 1920”. IBM. 2012年7月2日閲覧。
  11. ^ 最初の会計機(1906)
  12. ^ Eames, Charles; Eames, Ray (1973). A Computer Perspective. Cambridge, Mass: Harvard University Press. p. 95  なお、95ページにある1920年という日付は間違っている。詳しくは The Columbia Difference Tabulator - 1931 を参照