出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
群馬県館林市と邑楽町にまたがる沼。実際の沼の部分は館林市にあるが、多々良沼公園は邑楽町にある。
冬になると白鳥が飛来することで有名。
データ
●面積‥8ヘクタール
●周囲‥7km
●標高‥20m
●水深‥1~2m︵季節により大きく変化︶
●流入出河川‥多々良川、孫兵衛川、逆川
観光
1月から3月にかけて白鳥︵特にコハクチョウ︶が越冬することで有名。また、沼内には桟橋が整備され、ヘラブナやバスの釣り客で賑わう。沼畔の多々良沼公園はまだ整備中だが、130mの藤棚や120本の桜などがあり、シーズンになると花が咲き乱れる。沼に突き出る形で位置する浮島弁財天は、太平記ゆかりの地である。
交通