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'''山口 良治'''(やまぐち よしはる、[[1943年]][[2月15日]] - )は、[[日本]]の[[ラグビー]]指導者で元[[ラグビー日本代表|日本代表]]。 |
'''山口 良治'''(やまぐち よしはる、[[1943年]][[2月15日]] - )は、[[日本]]の[[ラグビーユニオン|ラグビー]]指導者で元[[ラグビー日本代表|日本代表]]。 |
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[[京都市立伏見工業高等学校]]ラグビー部総監督であり、[[1984年]]の[[TBS土曜9時枠の連続ドラマ|TBS系土曜21時台のテレビドラマ]]『[[スクール☆ウォーズ]]』([[馬場信浩]]原作)の主人公の滝沢賢治のモデルとなった教師でもあった(科目は[[体育]])。[[福井県立若狭東高等学校|福井県立若狭農林高等学校]]、[[日本大学]]から[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]体育学部体育学科へ転入して卒業、現在は[[環太平洋大学]]の総監督を務めている。愛称は「泣き虫先生」。阪神タイガースOBの川藤幸三は高校の後輩であり親友である。 |
[[京都市立伏見工業高等学校]]ラグビー部総監督であり、[[1984年]]の[[TBS土曜9時枠の連続ドラマ|TBS系土曜21時台のテレビドラマ]]『[[スクール☆ウォーズ]]』([[馬場信浩]]原作)の主人公の滝沢賢治のモデルとなった教師でもあった(科目は[[体育]])。[[福井県立若狭東高等学校|福井県立若狭農林高等学校]]、[[日本大学]]から[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]体育学部体育学科へ転入して卒業、現在は[[環太平洋大学]]の総監督を務めている。愛称は「泣き虫先生」。[[阪神タイガース]]OBの[[川藤幸三]]は高校の後輩であり親交が有り親友である。 |
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== 来歴・人物 == |
== 来歴・人物 == |
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[[福井県]][[三方郡]][[南西郷村]](現・[[美浜町 (福井県)|美浜町]])に生まれる。 |
[[福井県]][[三方郡]][[南西郷村]](現・[[美浜町 (福井県)|美浜町]])に生まれる。 |
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小学校1年生の時に母親と死別し、父子家庭で育つが、「いろいろな先生に大事にしてもらった」経験から教師の道を目指す<ref name=SPONICHI170111>{{Cite news|date=2017-01-11|url= |
小学校1年生の時に母親と死別し、父子家庭で育つが、「いろいろな先生に大事にしてもらった」経験から教師の道を目指す<ref name=SPONICHI170111>{{Cite news|date=2017-01-11|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/01/11/kiji/20170111s00044000180000c.html|title=“泣き虫先生”が語る教育論「教員の仕事は思い出づくりのサポート」|newspaper=Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|accessdate=2017-02-01}}</ref>。 |
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[[中学校]]時代には[[阪神甲子園球場|甲子園]]で見た[[プロ野球]]に魅せられ、野球部に所属。[[捕手|キャッチャー]]であり、主将も務めることとなった。 |
[[中学校]]時代には[[阪神甲子園球場|甲子園]]で見た[[プロ野球]]に魅せられ、野球部に所属。[[捕手|キャッチャー]]であり、主将も務めることとなった。 |
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[[大学]]は名将[[芳村正忠]]監督が率いる強豪[[日本大学ラグビー部|日本大学]]に進学するもハードな練習に挫折し、上級生の理不尽なしごきに不満を抱いていた事もあり、体育科教師に目標を転向して休部した。しかし勉強もせずに堕落した生活を送っていたという。 |
[[大学]]は名将[[芳村正忠]]監督が率いる強豪[[日本大学ラグビー部|日本大学]]に進学するもハードな練習に挫折し、上級生の理不尽なしごきに不満を抱いていた事もあり、体育科教師に目標を転向して休部した。しかし勉強もせずに堕落した生活を送っていたという。 |
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その後、一念発起して教員養成では定評がある[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]への転校を決意し、芳村監督から激励の言葉と[[日本体育大学ラグビー部|日体大ラグビー部]]の[[綿井永寿]](監督、のち日体大学長)への推薦状を貰い、日体大の2年次に編入学試験を受け合格する。日大より更にハードな練習に挫折しそうになるも、人並み外れた努力で頭角を現し、100人以上いる部員の中で4軍から1軍にまで昇格し、関東選抜に選ばれるまでに至った。在学中に帰省した折に、母校の中学校野球部が人手不足と聞いて、小学校6年だった少年を |
その後、一念発起して教員養成では定評がある[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]への転校を決意し、芳村監督から激励の言葉と[[日本体育大学ラグビー部|日体大ラグビー部]]の[[綿井永寿]](監督、のち日体大学長)への推薦状を貰い、日体大の2年次に編入学試験を受け合格する。日大より更にハードな練習に挫折しそうになるも、人並み外れた努力で頭角を現し、100人以上いる部員の中で4軍から1軍にまで昇格し、関東選抜に選ばれるまでに至った。在学中に帰省した折に、母校の中学校野球部が人手不足と聞いて、小学校6年だった少年をむりやりチームに引き込んだ。これが後のプロ野球選手[[川藤幸三]]である。 |
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=== 教師・現役選手時代 === |
=== 教師・現役選手時代 === |
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大学を卒業し、[[岐阜県立長良高等学校]]、[[岐阜県立岐阜工業高等学校]]へ教師として赴任し、[[1966年]]にラグビー日本代表に選出された。翌年、[[京都市教育委員会]]へ転任。[[1968年]]の[[ニュージーランド]]遠征、[[1971年]]の対[[ラグビーイングランド代表|イングランド]]戦、[[1973年]]の英仏遠征など数々の国際試合に出場し、名[[ラグビーのポジション#バックロー|フランカー]]、名キッカーとして[[アジア競技大会]]優勝に2度導くなど[[1974年]]の現役引退まで活躍した。ニュージーランド遠征については「当時の日本代表はFLでもBK並の走力が要求されましたが、ちょうど大きな外国人に対抗するには少しはサイズのある選手も必要と言われた時期でした。私はゴールキックも蹴れたので選んでいただいた」と後年話しており、イングランド戦に関しては「それまで日本に来征してきたのは、観光半分のチームが多かったでしょう。でも、イングランドは違った。圧力が本物でした。日本の得点チャンスも数えるほどでしかなかったですから」と語っている<ref>ベースボールマガジン社『ラグビー 戦後70年史』p19</ref>。英仏遠征は「ホテルも一流で、何でもサインでOK。ルームナンバーを書けばいい。驚きましたね。夜はいろんなパーティーに呼ばれる、テストマッチ以外の州代表戦も苦労しました。相手チームのメンバーも皆代表になりたいから必死です」と振り返っている<ref name="taidan">ベースボールマガジン社『ラグビー 戦後70年史』p20</ref>。現役時代に自身を含めて当時の日本代表が動き回るラグビーを行っていたことから、2016年のインタビューでは |
大学を卒業し、[[岐阜県立長良高等学校]]、[[岐阜県立岐阜工業高等学校]]へ教師として赴任し、[[1966年]]にラグビー日本代表に選出された。翌年、[[京都市教育委員会]]へ転任。[[1968年]]の[[ニュージーランド]]遠征、[[1971年]]の対[[ラグビーイングランド代表|イングランド]]戦、[[1973年]]の英仏遠征など数々の国際試合に出場し、名[[ラグビーのポジション#バックロー|フランカー]]、名キッカーとして[[アジア競技大会]]優勝に2度導くなど[[1974年]]の現役引退まで活躍した。ニュージーランド遠征については「当時の日本代表はFLでもBK並の走力が要求されましたが、ちょうど大きな外国人に対抗するには少しはサイズのある選手も必要と言われた時期でした。私はゴールキックも蹴れたので選んでいただいた」と後年話しており、イングランド戦に関しては「それまで日本に来征してきたのは、観光半分のチームが多かったでしょう。でも、イングランドは違った。圧力が本物でした。日本の得点チャンスも数えるほどでしかなかったですから」と語っている<ref>ベースボールマガジン社『ラグビー 戦後70年史』p19</ref>。英仏遠征は「ホテルも一流で、何でもサインでOK。ルームナンバーを書けばいい。驚きましたね。夜はいろんなパーティーに呼ばれる、テストマッチ以外の州代表戦も苦労しました。相手チームのメンバーも皆代表になりたいから必死です」と振り返っている<ref name="taidan">ベースボールマガジン社『ラグビー 戦後70年史』p20</ref>。現役時代に自身を含めて当時の日本代表が動き回るラグビーを行っていたことから、2016年のインタビューではやたらと正面からぶつかる日本のラグビー界の風潮を批判している<ref name="taidan"/>。 |
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=== 教師・監督時代 === |
=== 教師・監督時代 === |
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山口は[[1975年]]に[[京都市立伏見工業高等学校]](伏工)ラグビー部の監督に就任したが、当初は京都一を目指して意気込む山口に部員達は反発し、[[大阪体育大学浪商高等学校]]・[[大阪府立枚方高等学校]]との練習試合をボイコットした。しかし[[1975年]][[5月17日]]([[土曜日]])の京都府春季総合体育大会で京都の名門[[花園中学校・高等学校|花園高等学校]]に112対0の大敗を喫し、その悔しさから部員達は努力を重ね、 |
山口は[[1975年]]に[[京都市立伏見工業高等学校]]︵伏工︶ラグビー部の監督に就任したが、当初は京都一を目指して意気込む山口に部員達は反発し、[[大阪体育大学浪商中学校・高等学校|大阪体育大学浪商高等学校]]・[[大阪府立枚方高等学校]]との練習試合をボイコットした。しかし[[1975年]][[5月17日]]︵[[土曜日]]︶の京都府春季総合体育大会で京都の名門[[花園中学校・高等学校|花園高等学校]]に112対0の大敗を喫し、その悔しさから部員達は努力を重ね、翌年[[1976年]][[6月5日]]︵[[土曜日]]︶、同大会決勝で花園高等学校を18対12で破り初優勝を果たした。以後、山口の率いる伏工ラグビー部は常勝軍団に生まれ変わり監督就任中では、
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以後、山口の率いる伏工ラグビー部は常勝軍団に生まれ変わり、 |
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*[[1978年]] 近畿大会で準優勝 |
*[[1978年]] 近畿大会で準優勝 |
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*[[1979年]] [[全国高等学校ラグビーフットボール大会|全国大会]]ベスト8 |
*[[1979年]] [[全国高等学校ラグビーフットボール大会|全国大会]]ベスト8 |
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*1992年 全国大会優勝 |
*1992年 全国大会優勝 |
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*[[1998年]] 全国大会準優勝 |
*[[1998年]] 全国大会準優勝 |
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監督退任後でも、 |
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*[[2000年]] 全国大会優勝 |
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*[[2005年]] 全国大会優勝(同上) |
*[[2005年]] 全国大会優勝(同上) |
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*[[2007年]] [[全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会|選抜大会]]優勝(同上) |
*[[2007年]] [[全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会|選抜大会]]優勝(同上) |
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*[[2008年]] 全国大会準優勝(同上) |
*[[2008年]] 全国大会準優勝(同上) |
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などの |
などの成績を残した。 |
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公立高校で無名という決して恵まれてはいない環境からの全国制覇と、ラグビー部生徒への体当たりの指導が多くの反響を呼び、[[1984年]]の[[TBS土曜9時枠の連続ドラマ|TBS系土曜21時台のテレビドラマ]]『[[スクール☆ウォーズ]]』([[馬場信浩]]原作)の主人公の滝沢賢治のモデルとなった。 |
公立高校で無名という決して恵まれてはいない環境からの全国制覇と、ラグビー部生徒への体当たりの指導が多くの反響を呼び、[[1984年]]の[[TBS土曜9時枠の連続ドラマ|TBS系土曜21時台のテレビドラマ]]『[[スクール☆ウォーズ]]』([[馬場信浩]]原作)の主人公の滝沢賢治のモデルとなった。 |
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[[2013年]]IRBラグビースピリット賞([[ワールドラグビー|国際ラグビー評議会]]・元国際ラグビーフットボール評議会より)を日本人として二番目に受賞した(一人目初受賞は[[同志社大学ラグビー部|同志社大学]]出身元[[大阪体育大学ラグビー部|大阪体育大学]]監督の[[坂田好弘]])<ref>[http://www.rugby-japan.jp/news/2013/id22741.html]</ref>。 |
[[2013年]]IRBラグビースピリット賞([[ワールドラグビー|国際ラグビー評議会]]・元国際ラグビーフットボール評議会より)を日本人として二番目に受賞した(一人目初受賞は[[同志社大学ラグビー部|同志社大学]]出身元[[大阪体育大学ラグビー部|大阪体育大学]]監督の[[坂田好弘]])<ref>[http://www.rugby-japan.jp/news/2013/id22741.html]</ref>。 |
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== 教え子たち == |
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*[[山本清悟]] - 中学時代は「弥栄の清悟」としてその名を轟かせていた不良少年だったが、伏見工業入学後、山口の誘いでラグビーを始める。父子家庭に育ち、同じ境遇に育った山口の公私両面にわたる気遣いをきっかけにラグビーに没頭<ref name=SPONICHI170111/>、1977年の2年生の時に山口の指導で伏見工業高校初の高校日本代表となりオーストラリアへ遠征した。[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]、奈良県庁を経て、[[奈良県立奈良工 |
*[[山本清悟]] - 中学時代は﹁弥栄の清悟﹂としてその名を轟かせていた不良少年だったが、伏見工業入学後、山口の誘いでラグビーを始める。父子家庭に育ち、同じ境遇に育った山口の公私両面にわたる気遣いをきっかけにラグビーに没頭<ref name=SPONICHI170111/>、1977年の2年生の時に山口の指導で伏見工業高校初の高校日本代表となりオーストラリアへ遠征した。[[日本体育大学ラグビー部|日本体育大学]]、奈良県庁を経て、[[奈良県立奈良商工高等学校|奈良商工高校]]の保健体育教師・同校ラグビー部監督となり山口の意志を継いでいて2021年3月をもって定年退職した後も再雇用され4月以降も引き続きラグビーの指導を行なっている <ref>{{Cite web|和書|author= 福岡龍一郎|authorlink= |coauthors= |date= 2021-03-25|url= https://www.asahi.com/articles/ASP3S7KZLP24POMB006.html|title= スクールウォーズの不良が全うした教師の道﹁救われた﹂|format= |doi= |work= |publisher= 朝日新聞|page= |pages= |language= |archiveurl= |archivedate= |accessdate= 2022-03-22}}</ref><ref>{{Cite web|和書|author= |authorlink= |coauthors= |date= 2021-03-23|url= https://mainichi.jp/articles/20210323/ddm/012/070/048000c|title= 山本清悟さん=元不良から教諭に、定年後もラグビー指導|format= |doi= |work= |publisher= 毎日新聞|page= |pages= |language= |archiveurl= |archivedate= |accessdate= 2022-03-22}}</ref>。テレビドラマ﹃スクール☆ウォーズ﹄の大木大助のモデルになった人物でもあった。
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*[[小畑道弘]] - 小畑建設を立ち上げ社長となり、母校である伏見工業高校のグラウンドの施工をした。また、少年ラグビーチームのヘッドコーチを務めている。テレビドラマ﹃スクール☆ウォーズ﹄の森田光男のモデルになった。なお、息子の[[小畑健太郎|健太郎]]も同校ラグビー部出身で[[帝京大学ラグビー部|帝京大学]]を経て現在は[[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]]に所属 <ref name=numberweb>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/832440|title=﹁スクール☆ウォーズ﹂が再び蘇る!﹃伏見工業伝説﹄、小畑親子の夢。|publisher=Number web|date=2018-11-08|accessdate = 2019-11-01}}</ref><ref>[https://www.kobelcosteelers.com/member/kentaro_obata.php 小畑 健太郎 | 選手&スタッフ選手/STAFF‥選手 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ]</ref>。
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*[[小畑道弘]] - 小畑建設を立ち上げ社長となり、母校である伏見工業高校のグラウンドの施工をした。また、少年ラグビーチームのヘッドコーチを務めている。テレビドラマ﹃スクール☆ウォーズ﹄の森田光男のモデルになった。なお、息子の[[小畑健太郎|健太郎]]も同校ラグビー部出身で[[帝京大学ラグビー部|帝京大学]]を経て現在は[[神戸製鋼コベルコスティーラーズ]]に所属 <ref name=numberweb>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/832440|title=﹁スクール☆ウォーズ﹂が再び蘇る!﹃伏見工業伝説﹄、小畑親子の夢。|publisher=Number web|date=2018-11-08|accessdate = 2019-11-01}}</ref><ref>[https://www.kobelcosteelers.com/member/kentaro_obata.php 小畑 健太郎 | 選手&スタッフ選手/STAFF‥選手 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ]</ref>。
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*[[大八木淳史]] - [[芦屋学園]]理事長、元[[高知中央高等学校]]ラグビー部ゼネラルマネージャー、元ラグビー日本代表、タレント。 |
*[[大八木淳史]] - [[学校法人芦屋学園]]理事長、元[[高知中央高等学校]]ラグビー部ゼネラルマネージャー、元ラグビー日本代表、タレント。 |
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*[[平尾誠二]] - 伏見工業高校全国初制覇の時の主将、元ラグビー日本代表、元ラグビー日本代表監督。中学生の京都府秋季大会決勝戦で平尾を初めて見た山口はそのプレーにほれ込み、自ら平尾の自宅を訪ねて熱く夢を語りかけた。平尾は既に特待生として花園高校入学が決まりかけていたが、その誘いを受け伏見工業高校へ進学した<ref name=nikkansports>{{Cite news|url= |
*[[平尾誠二]] - 伏見工業高校全国初制覇の時の主将、元ラグビー日本代表、元ラグビー日本代表監督。中学生の京都府秋季大会決勝戦で平尾を初めて見た山口はそのプレーにほれ込み、自ら平尾の自宅を訪ねて熱く夢を語りかけた。平尾は既に特待生として花園高校入学が決まりかけていたが、その誘いを受け伏見工業高校へ進学した<ref name=nikkansports>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/1727172.html|title=泣き虫先生﹁なんで先に逝くんや…﹂/平尾氏悼む|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2016-10-21|accessdate=2019-11-01}}</ref>。
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*[[細川隆弘]] - 元ラグビー日本代表 |
*[[細川隆弘]] - 元ラグビー日本代表 |
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*[[薬師寺利弥]] - [[光泉カトリック中学校・高等学校|光泉高等学校]]ラグビー部監督、元俳優。 |
*[[薬師寺利弥]] - [[光泉カトリック中学校・高等学校|光泉カトリック高等学校]]ラグビー部監督、元俳優。 |
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*[[高崎利明]] - 伏見工業高校全国初制覇の時のメンバー、のち伏見工業高校ラグビー部監督、[[京都市立京都工学院高等学校]]副校長 |
*[[高崎利明]] - 伏見工業高校全国初制覇の時のメンバー、のち伏見工業高校ラグビー部監督、[[京都市立京都工学院高等学校]]副校長、伏見工業高等学校長<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202005070000516.html|title=伏見工閉じる使命、栄光知る58歳校長の決意|publisher=日刊スポーツ|accessdate=2020-7-7}}</ref> 兼 京都工学院高校ラグビー部GMなどを歴任した。
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== 著書 == |
== 著書 == |
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*[https://www.kouenirai.com/profile/1630/ 山口良治 プロフィール 講演依頼.com] |
*[https://www.kouenirai.com/profile/1630/ 山口良治 プロフィール 講演依頼.com] |
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[[Category:全国高等学校ラグビーフットボール大会]] |
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2024年5月11日 (土) 09:02時点における最新版
来歴・人物
[編集]誕生から高校時代
[編集]大学時代
[編集]教師・現役選手時代
[編集]教師・監督時代
[編集]監督退任後
[編集]教え子たち
[編集]著書
[編集]- 『信は力なり ―可能性の限界に挑む―』 旬報社
- 『俺がやらねば誰がやる 高校ラグビー日本一監督熱血教育論』 講談社
- 『夢を活かす! ―熱血師弟の実践的子育て―』 講談社
- 『17歳を語る山口良治 ―伏見工業高校ラグビー部総監督―』 アートヴィレッジ
- 『プロジェクトX ザ・マン ―すべては感動からはじまる―』 日本放送出版協会
- 『気づかせて動かす ―熱情と理のマネジメント―』 PHP研究所
- 『生きる力を伝えたい ―泣き虫先生の熱血教育論―』 幻冬舎
- 『熱き思いが壁を破る ―スクール・ウォーズ流 涙の教育論―』 PHP研究所
関連図書
[編集]- TVドラマ『スクール☆ウォーズ』の原作
テレビ
[編集]- 『泣き虫先生と60人のラガーたち』 NHK
- 『ツッパリ生徒と泣き虫先生 ~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦』 NHK(プロジェクトX〜挑戦者たち〜)