工藤詠世
表示
工藤 詠世︵くどう えいせい、 1994年10月6日 - ︶ は、宮城県出身の日本のドラマー、ギタリスト、ベーシスト、作曲家、サウンドデザイナーである。
現在は、ゲームサウンドを中心に制作を行う株式会社ノイジークロークの第1制作部に所属している。サムスンシンバル エンドーサー。
経歴
宮城県仙台市出身。1歳の頃、父親のバンドが練習していた折に、暇つぶしとしてスティックを与えられたのが、ドラムを始めたきっかけとされている[1]。2001年5月19日に日本テレビの﹁1億人の大質問!?笑ってコラえて!﹂に当時6歳で出演[2]。当時のコーナー﹁日本列島幼稚園の旅﹂に﹁天才園児ドラマー﹂として特集された[2]。その際も父親のバンドで、ドラムを叩いている様子が放送された[2]。
小学校6年生の2006年に、8歳年下の弟・世丞とのツインドラムユニット﹁EISEI+SEISYO﹂を結成[2][1]。最初のライブは、亘理町の﹁わたりトコトン商人まつり﹂であった。同年、宮城県の定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台に初出演[1]。以降、毎年出演するようになった[要出典]。
2008年、中学2年生でゲーム会社SEGAの光吉猛修がボーカル&ベースを担当するSEGA Sound Unit H.に参加し、後に公式ドラマーとなる。当時、仙台市立山田中学校に在学していた[1]。
2011年10月21日NHKの﹁ぶらバン2011〜定禅寺ストリートジャズフェスティバル〜﹂に出演し、住吉美紀、小曽根真と共演。この番組で、小曽根真のバンド[3]でジャズドラムを披露した[4]。
同年、SEGA Sound Unit H.の10周年を記念したファーストアルバム﹁SEGA Sound Unit [H.] 1st Album﹂のレコーディングに参加し、CDも発売。2012年、EISEI+SEISYOの﹁BonJovi Medley﹂にて初のギターを披露した。この年の時点でH.の﹁公式ドラマー﹂とアナウンスされている[5]。
2013年、﹁せがた三四郎劇場feat.藤岡弘、&セガサウンドユニット[H.] 〜真面目に遊ばぬ奴らに喝!〜﹂にて、藤岡弘、と能登有沙と共演。﹁セガサターン、シロ!﹂などの﹁セガサターンヒット曲メドレー﹂や、﹁猫日和。﹂などをH.のドラムで演奏した。同年ZeepTokyoの﹁Japan Game Music Festival 2013﹂にH.のドラマーとして出演。この時のH.の曲﹁未来へと続く空﹂にてプロギタリストである瀬上純とも共演した。
2014年、8月の瀬上純の渋谷GUILTYでのバースデーライブ﹁ J-ROXX NiGHT Vol.3﹂にて﹁EISEI+SEISYO﹂として出演。
大学3年生時にサムスンシンバルのエンドーサーとなる[6]。
同年4月3日に株式会社ノイジークロークに入社。2017年現在は、第1制作部サウンドデザイナーに所属し、ゲームの効果音などを制作している[7]。同社で結成される新たなバンドユニットに加入する予定で、このユニットが2018年1月の﹁JAPAN Game Music Festival II:Re﹂に出演することが2017年9月に発表された[8]。
所属バンド
- EISEI+SEISYO (左側のドラム、ギター)
- SEGA Sound Unit [H.] (ドラム)
- スーパーシューズ (ベース)
代表作・担当作品
※出典はノイジークロークウェブサイト[7]による。
- ぼくとドラゴン (効果音)
- 消滅都市2 (ボイス編集)
- 釣りVR GIJIESTA (ボイス編集)
- VALHALLA FRONT ~Punishment Dayz~ (効果音)
- ミトラスフィア -MITRASPHERE-(ボイス編集)
CD・配信
- 「SEGA Sound Unit [H.] 1st Album」(2011)
- Burning Hearts 〜炎のANGEL〜 (maimai)
脚注
(一)^ abcdRADIO CAR グッドモーニング仙台︵2008年9月︶ - 東北放送︵﹁9月12日︵金︶放送﹂の箇所を参照。定禅寺ジャズフェスは2008年が﹁2回目の出演﹂とある︶
(二)^ abcd引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。「ld
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
(三)^ 番組内で住吉美紀がジャズフェスの会場を回り、その場でアーティストに声をかけ、急遽作られた即席バンド。
(四)^ ろーかる直送便 ぶらバン2011 定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2011年10月21日放送 - TVでた蔵
(五)^ セガサウンドユニット﹇H.﹈レコ発ライブを新大久保のCLUB VOICEで開催 - Gamer︵2012年1月24日︶
(六)^ Samsun Cymbals Endorser - サムスンシンバル
(七)^ ab工藤 詠世 - ノイジークローク︵スタッフ紹介︶
(八)^ “伊藤賢治スペシャルバンドなど出演! ゲームミュージックの祭典﹁JAPAN Game Music Festival II:Re﹂ 第1弾出演アーティストが明らかに”. Game Watch. (2017年9月17日) 2017年10月1日閲覧。