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{{Infobox 作家

{{文学}}

|name=柄刀 一<br />(つかとう はじめ)


''' ''' [[1959]] - [[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]]

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== 経歴 ==


[[]][[1994]]3[[1994]][[]][[1996]]2[[]][[]]3000

[[専門学校]]卒業後、[[フリーター]]として[[配管工]]など多くの職業を経験しながら20年近く投稿生活を続ける。



[[1994年]]、[[鮎川哲也]]が[[編集長]]を務める公募短編アンソロジー『[[本格推理 (光文社文庫)|本格推理]]3』に「密室の矢」が採用される。本格推理シリーズにはその後も「逆密室の夕べ」「ケンタウロスの殺人」の2編が採用された(これら3編はのちに『OZの迷宮 ケンタウロスの殺人』にまとめられた)。


[[]][[OZ]][[]][[]][[]][[]]""[[]][[]]



[[1997]]30008[[]][[]][[1998]][[]]稿

==主な著作==

===三月宇佐見のお茶の会シリーズ===

*アリア系銀河鉄道

*ゴーレムの檻

===天地龍之介シリーズ===

*殺意は砂糖の右側に

*幽霊船が消えるまで

*殺意は幽霊館から

*十字架クロスワードの殺人

*殺意は青列車(ブルートレイン)が乗せて

*殺人現場はその手の中に

*連殺魔方陣

*空から見た殺人プラン

*紳士ならざる者の心理学

*消滅島RPGマーダー




[[2007]]稿<ref>  51 2014232 - 237</ref>[[10]]3[[10]]10[[!]]16

===南美希風シリーズ===

*[[OZの迷宮]] ケンタウロスの殺人

*火の神(アグニ)の熱い夏

*fの魔弾

*密室キングダム

*ペガサスと一角獣薬局



[[2011年]]に『2012本格ミステリ・ベスト10』のなかで発表された「2001-2010 新世紀『本格短編ミステリ』オールベスト・ランキング」では、「ゴーレムの檻」が第6位に、「アリア系銀河鉄道」が第16位にランクインしている。

===その他===

*3000年の密室

*シクラメンと、見えない密室

*4000年のアリバイ回廊

*400年の遺言

*ifの迷宮

*マスグレイヴ館の島

*奇蹟審問官アーサー 神の手の不可能殺人

*凍るタナトス

*サタンの僧院

*レイニー・レイニー・ブルー



2013年から2015年まで、[[本格ミステリ作家クラブ]]の監事をつとめる。


== 文学賞候補歴 ==

* [[1994年]] - 『死者の立つ淵』で第7回[[日本推理サスペンス大賞]]候補。

* [[1996年]] - 『朱の絢爛』で第7回[[鮎川哲也賞]]候補。

* [[1997年]] - 『3000年の密室』で第8回鮎川哲也賞候補。

* [[2004年]] - 『OZの迷宮 ケンタウロスの殺人』で第57回[[日本推理作家協会賞]](長編および連作短編集部門)候補。

* [[2006年]] - 『ゴーレムの檻』で第59回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、第6回[[本格ミステリ大賞]](小説部門)候補。

* [[2007年]] - 『時を巡る肖像』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。

* [[2008年]] - 『密室キングダム』で第61回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、第8回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。

* [[2009年]]

** 「身代金の奪い方」で第62回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。

** 『ペガサスと一角獣薬局』で第9回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。


== ミステリ・ランキング ==

* '''[[週刊文春ミステリーベスト10]]'''

** 2000年 - 『アリア系銀河鉄道』17位

** 2007年 - 『密室キングダム』10位


* '''[[このミステリーがすごい!]]'''

** 2008年 - 『密室キングダム』16位

** 2020年 - 『或るエジプト十字架の謎』23位

** 2021年 - 『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』36位


* '''[[本格ミステリ・ベスト10]]'''

** 1999年 - 『3000年の密室』18位

** 2000年 - 『サタンの僧院』20位

** 2001年 - 『アリア系銀河鉄道』12位

** 2003年 - 『奇蹟審問官アーサー 神の手の不可能殺人』21位

** 2004年 - 『OZの迷宮』8位、『シクラメンと、見えない密室』24位

** 2006年 - 『ゴーレムの檻』9位、『御手洗潔対シャーロック・ホームズ』19位、『fの魔弾』27位

** 2008年 - 『密室キングダム』3位、『時を巡る肖像』27位

** 2009年 - 『ペガサスと一角獣薬局』8位、『消滅島RPGマーダー』30位

** 2010年 - 『奇蹟審問官アーサー 死蝶天国』29位

** 2012年 - 『システィーナ・スカル』20位

** 2015年 - 『密室の神話』7位

** 2019年 - 『ミダスの河 名探偵・浅見光彦vs.天才・天地龍之介』20位

** 2020年 - 『或るエジプト十字架の謎』6位

** 2021年 - 『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』11位

** 2022年 - 『或るギリシア棺の謎』13位

** 2023年 - 『或るアメリカ銃の謎』11位

** 2024年 - 『或るスペイン岬の謎』5位


* '''[[ミステリが読みたい!]]'''

** 2008年 - 『密室キングダム』9位

** 2020年 - 『或るエジプト十字架の謎』10位


* '''[[本格ミステリこれがベストだ!]]'''

** 2001年 - 『ifの迷宮』8位

** 2003年 - 『奇蹟審問官アーサー』選出


== 作品リスト ==

=== 奇蹟審問官アーサーシリーズ ===

* サタンの僧院(1999年4月 [[原書房]])

* 奇蹟審問官アーサー 神の手の不可能殺人(2002年4月 [[講談社ノベルス]])

* 奇蹟審問官アーサー 死蝶天国(2009年4月 講談社ノベルス)

** 収録作品:バグズ・ヘブン / 魔界への十七歩 / 聖なるアンデッド / 生まれゆく者へのメッセージ(バースマーク・テリング)

* 月食館の朝と夜 奇蹟審問官アーサー(2017年12月 講談社ノベルス)


=== 三月宇佐見のお茶の会シリーズ ===

* アリア系銀河鉄道(2000年10月 講談社ノベルス / 2004年4月 [[光文社文庫]])

** 収録作品:言語と密室のコンポジション / ノアの隣 / 探偵の匣 / アリア系銀河鉄道 / アリスのドア

* ゴーレムの檻(2005年3月 [[光文社]] [[カッパ・ノベルス]] / 2008年3月 光文社文庫)

** 収録作品:エッシャー世界(ワールド) / シュレーディンガーDOOR / 見えない人、宇佐見風 / ゴーレムの檻 / 太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)


=== 慶子さんとお仲間探偵団シリーズ ===

* マスグレイヴ館の島(2000年11月 原書房 / 2005年6月 光文社文庫)

* 翼のある依頼人(2011年7月 光文社 / 2014年6月 光文社文庫)

** 収録作品:女性恐怖症になった男 / 翼のある依頼人 / 見えない射手の、立つところ / 黄色い夢の部屋


=== 天地龍之介シリーズ ===

* 殺意は砂糖の右側に(2001年2月 [[祥伝社]] [[ノン・ノベル]] / 2004年1月 [[祥伝社文庫]])

** 収録作品:エデンは月の裏側に / 殺意は砂糖の右側に / 凶器は死角の奥底に / 銀河はコップの内側に / 夕日はマラッカの海原に / ダイヤモンドは永遠に / あかずの扉は潮風の中に

* 幽霊船が消えるまで(2002年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2005年1月 祥伝社文庫)

** 収録作品:幽霊船が消えるまで / 死が鍵盤を鳴らすまで / 石の棺が閉じるまで / 雨が殺意を流すまで / 彼が詐欺を終えるまで / 木の葉が証拠を語るまで

* 殺意は幽霊館から(2002年6月 祥伝社文庫)

* 十字架クロスワードの殺人(2003年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2006年9月 祥伝社文庫)

* 殺意は青列車(ブルートレイン)が乗せて(2004年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2007年2月 祥伝社文庫)

** 収録作品:龍之介、黄色い部屋に入ってしまう / 光章、白銀に埋まる / 一美、黒い火の玉を目撃す / どうする卿、謎の青列車と消える / 龍之介、悪意の赤い手紙に息を呑む

* 殺人現場はその手の中に(2005年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2008年8月 祥伝社文庫)

** 収録作品:瞳の中の、死の予告 / アリバイの中のアルファベット / 死角の中のクリスタル / 溝の中の遠い殺意 / ページの中の殺人現場

* 連殺魔方陣(2006年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2009年6月 祥伝社文庫)

* 空から見た殺人プラン(2007年2月 祥伝社 ノン・ノベル / 2011年3月 祥伝社文庫)

** 収録作品:誰にも見えない4号室 / 龍神の渡る湖 / 真珠とバロックとあたしの部屋 / 神域の波打ち際 / 空と大地の迷宮

* 紳士ならざる者の心理学(2007年11月 祥伝社 ノン・ノベル / 2012年2月 祥伝社文庫)

** 収録作品:召されてからのメッセージ / 紳士ならざる者の心理学 / ウォール・ウィスパー / 見られていた密室 / 少女の淡き消失点

* 消滅島RPGマーダー(2008年2月 祥伝社 ノン・ノベル)

* UFOの捕まえ方(2009年2月 祥伝社 ノン・ノベル)

** 収録作品:サイト門のひらき方 / 身代金の奪い方 / UFOの捕まえ方 / 見えない共犯者の作り方

* 人質ゲーム、オセロ式(2010年10月 祥伝社 ノン・ノベル)

* ミダスの河 名探偵・[[浅見光彦]]vs.天才・天地龍之介(2018年7月 祥伝社 / 2020年12月 祥伝社文庫)

* 流星のソード 名探偵・浅見光彦vs.天才・天地龍之介(2019年8月 祥伝社 / 2021年1月 祥伝社文庫)


=== 南美希風シリーズ ===

* [[OZの迷宮]] ケンタウロスの殺人(2003年6月 光文社 カッパ・ノベルス / 2006年5月 光文社文庫)

** 収録作品:密室の矢 / 逆密室の夕べ / 獅子の城 / 絵の中で溺れた男 / わらの密室 / イエローロード / ケンタウロスの殺人 / 美羽の足跡

* 火の神(アグニ)の熱い夏(2004年9月 光文社文庫)

* fの魔弾(2004年11月 光文社 カッパ・ノベルス / 2008年1月 光文社文庫)

* 密室キングダム(2007年7月 光文社 / 2010年1月 光文社文庫)

* ペガサスと一角獣薬局(2008年8月 光文社 / 2011年5月 光文社文庫)

** 収録作品:龍の淵 / 光る棺の中の白骨 / ペガサスと一角獣薬局 / チェスター街の日 / 読者だけに判るボーンレイク事件

* 或るエジプト十字架の謎(2019年5月 光文社 / 2022年5月 光文社文庫)

** 収録作品:或るローマ帽子の謎 / 或るフランス白粉の謎 / 或るオランダ靴の謎 / 或るエジプト十字架の謎

* 或るギリシア棺の謎(2021年2月 光文社)

* 或るアメリカ銃の謎(2022年7月 光文社)

** 収録作品:或るアメリカ銃の謎 / 或るシャム双子の謎

* 或るスペイン岬の謎(2023年8月 光文社)

** 収録作品:或るチャイナ橙の謎 / 或るスペイン岬の謎 / 或るニッポン樫鳥の謎


=== 絵画修復士・御倉瞬介シリーズ ===

* 時を巡る肖像(2006年11月 [[実業之日本社]] / 2008年11月 実業之日本社 [[ジョイ・ノベルス]] / 2010年12月 [[実業之日本社文庫]])

** 収録作品:ピカソの空白 / 『金蓉』の前の二人 / 遺影、『デルフトの眺望』 / モネの赤い睡蓮 / デューラーの瞳 / 時を巡る肖像

* 黄昏たゆたい美術館(2008年7月 実業之日本社 / 2011年12月 実業之日本社文庫)

** 収録作品:神殺しのファン・エイク / ユトリロの、死衣と産衣 / 幻の棲む絵巻 / 『ひまわり』の黄色い囁き / 黄昏たゆたい美術館

* システィーナ・スカル(2010年11月 実業之日本社)

** 【改題】システィーナ・スカル ミケランジェロ 聖堂の幻(2013年12月 実業之日本社文庫)

*** 収録作品:ボッティチェリの裏窓 / システィーナ・スカル / 時の運送屋 / 闇の揺りかご


=== その他 ===

* 3000年の密室(1998年7月 原書房 / 2002年3月 光文社文庫)

* 4000年のアリバイ回廊(1999年7月 光文社 / 2002年9月 光文社文庫)

* 400年の遺言(2000年1月 [[角川書店]] / 2002年5月 [[角川文庫]])

* ifの迷宮(2000年2月 光文社 カッパ・ノベルス / 2003年4月 光文社文庫)

* 凍るタナトス(2002年8月 [[文藝春秋]] [[本格ミステリ・マスターズ]] / 2006年1月 [[文春文庫]])

* シクラメンと、見えない密室 魔女の花だより(2003年10月 実業之日本社 ジョイ・ノベルス)

** 【改題】シクラメンと、見えない密室(2006年11月 光文社文庫)

*** 収録作品:傷とアネモネ / 遠隔殺人とハシバミの葉 / シクラメンと、見えない密室 / クリスマス・ローズの返礼 / オークの枝に、誰かいる / おとぎり草と、背後の闇 / 夾竹桃の遺言

* レイニー・レイニー・ブルー(2004年5月 光文社 カッパ・ノベルス / 2007年6月 光文社文庫)

** 収録作品:人の降る確率 / 炎の行方 / 仮面人称 / 密室の中のジョゼフィーヌ / 百匹めの猿 / レイニー・レイニー・ブルー / コクピット症候群(シンドローム)

* 御手洗潔対シャーロック・ホームズ(2004年11月 原書房 [[ミステリー・リーグ]] / 2008年7月 [[創元推理文庫]])

** 収録作品:青の広間の御手洗 / シリウスの雫 / 緋色の紛糾 / ボヘミアンの秋分 / 巨人幻想

* モノクロームの13手(2010年2月 祥伝社)

* バミューダ海域の摩天楼(2011年4月 講談社ノベルス)

** 収録作品:バミューダ海域のドラゴン / 熱波の摩天楼

* 密室の神話(2014年10月 文藝春秋)

* 猫の時間(2016年2月 光文社文庫)

** 収録作品:ネコの時間 / 千を超えても / 決壊と真珠貝 / 旅するトパーズ / 作曲家の香水 / 見つめ合い日和 / ずっとの時間

* ジョン・ディクスン・カーの最終定理(2020年9月 創元推理文庫)


=== アンソロジー ===

「」内が柄刀一の作品


==== 本格推理 ====

* 本格推理3 迷宮の殺人者たち(1994年4月 光文社文庫)「密室の矢」

* 孤島の殺人鬼 本格推理マガジン(1995年12月 光文社文庫)「逆密室の夕べ」

* 本格推理9 死角を旅する者たち(1996年12月 光文社文庫)「白銀荘のグリフィン」

{{See|本格推理 (光文社文庫)}}


==== 本格ミステリ作家クラブ編 ====

* 本格ミステリ01(2001年7月 講談社ノベルス)「エッシャー世界(ワールド)」

* 本格ミステリ02(2002年5月 講談社ノベルス)「人の降る確率」

* 本格ミステリ04(2004年6月 講談社ノベルス)「イエローロード」

* 本格ミステリ05(2005年6月 講談社ノベルス)「光る棺の中の白骨」

* 本格ミステリ06(2006年5月 講談社ノベルス)「太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)」

* 本格ミステリ07(2007年5月 講談社ノベルス)「紳士ならざる者の心理学」

* 本格ミステリ08(2008年6月 講談社ノベルス)「ウォール・ウィスパー」

* 本格ミステリ09(2009年6月 講談社ノベルス)「チェスター街の日」

{{See|本格ミステリ作家クラブ}}


==== 日本推理作家協会編 ====

* M列車で行こう(2001年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2005年5月 光文社文庫)「幽霊船が消えるまで」

* ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2003(2003年7月 講談社)「密室の中のジョセフィーヌ」

* ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2004(2004年7月 講談社)「絵の中で溺れた男」

* 名探偵を追いかけろ(2004年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫)「龍之介、黄色い部屋に入ってしまう」

* ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2005(2005年7月 講談社)「光る棺の中の白骨」

* 名探偵の奇跡(2007年9月 光文社 カッパ・ノベルス / 2010年5月 光文社文庫)「デューラーの瞳」

* ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2009(2009年7月 講談社)「身代金の奪い方」

* 名探偵に訊け(2010年9月 光文社 カッパ・ノベルス / 2013年4月 光文社文庫)「バグズ・ヘブン」

* ミステリーの書き方(2010年11月 幻冬舎 / 2015年10月 幻冬舎文庫)※執筆作法「アイデアの源泉を大河にするまで」

{{See|ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑}}


==== 異形コレクション ====

* 21 マスカレード(2002年1月 光文社文庫)「仮面人称」

* 26 夏のグランドホテル(2003年6月 光文社文庫)「回転ドア」

* 38 心霊理論(2007年8月 光文社文庫)「古き海の……」

* 42 幻想探偵(2008年12月 光文社文庫)「サイボーグ・アイ」

{{See|異形コレクション}}


==== その他 ====

* 不透明な殺人(1999年2月 祥伝社 [[ノン・ポシェット]])「エデンは月の裏側に」

* 贋作館事件(1999年8月 原書房)「緋色の紛糾」

* 密室殺人大百科 下 時の結ぶ密室(2000年7月 原書房 / 2003年9月 講談社文庫)「時の結ぶ密室」

* 新世紀犯罪博覧会(2001年3月 光文社 カッパ・ノベルス)「滲んだ手紙」

* 密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー(2006年11月 東京創元社)「ジョン・D・カーの最終定理」<ref>『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』として長編化されたことにより、2020年8月刊行の同アンソロジーの創元推理文庫版には収録されていない。</ref>

* ミステリ★オールスターズ(2010年9月 角川書店)「ある終末夫婦のレシート」

** 【改題】ミステリ・オールスターズ(2012年9月 角川文庫)

* utage・宴(2010年12月 柏艪舎)「流れ星」

* [[近藤史恵]]リクエスト!ペットのアンソロジー(2013年1月 光文社 / 2014年7月 光文社文庫)「ネコの時間」

* 私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり(2014年6月 東京創元社)※エッセイアンソロジー「二度目の処女作までの足跡」

* 猫は迷探偵(2015年11月 竹書房文庫)※エッセイアンソロジー「少年少女の傍らに…」

* アリス殺人事件 不思議の国のアリスミステリーアンソロジー(2016年6月 [[河出文庫]])「言語と密室のコンポジション」


== 脚注 ==

{{Reflist}}


== 外部リンク ==

* [http://kappa-novels.com/interview/tukato/index.html Interview・柄刀一] - 『fの魔弾』刊行時のインタビュー


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{{Normdaten}}

{{DEFAULTSORT:つかとう はしめ}}

{{DEFAULTSORT:つかとう はしめ}}

[[Category:20世紀日本の小説家]]

[[Category:21世紀日本の小説家]]

[[Category:日本の推理作家]]

[[Category:日本の推理作家]]

[[category:1959年生]]

[[Category:1959年生]]

[[Category:存命人物]]

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[[Category:北海道出身の人物]]


2023年12月6日 (水) 02:22時点における最新版

柄刀 一
(つかとう はじめ)
誕生 (1959-02-02) 1959年2月2日(65歳)
日本の旗 日本北海道夕張市
職業 小説家推理作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 専門学校札幌デザイナー学院卒業
活動期間 1998年 -
ジャンル 推理小説
代表作 『密室キングダム』(2007年)
デビュー作 『3000年の密室』(1998年)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

 195922[1] -[2][1][2]

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1997300081998稿

2007稿[3]1031010!16

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2004 - OZ824

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20032   / 20069 

20042   / 20072 
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20052   / 20088 
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20062   / 20096 

20072   / 20113 
4 /  /  /  / 

200711   / 20122 
 /  /  /  / 

RPG20082  

UFO20092  
 /  / UFO / 

201010  

 vs.20187  / 202012 

 vs.20198  / 20211 

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OZ 20036   / 20065 
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20049 

f200411   / 20081 

20077  / 20101 

20088  / 20115 
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20195  / 20225 
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20209 

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本格推理[編集]

  • 本格推理3 迷宮の殺人者たち(1994年4月 光文社文庫)「密室の矢」
  • 孤島の殺人鬼 本格推理マガジン(1995年12月 光文社文庫)「逆密室の夕べ」
  • 本格推理9 死角を旅する者たち(1996年12月 光文社文庫)「白銀荘のグリフィン」

本格ミステリ作家クラブ編[編集]

  • 本格ミステリ01(2001年7月 講談社ノベルス)「エッシャー世界(ワールド)」
  • 本格ミステリ02(2002年5月 講談社ノベルス)「人の降る確率」
  • 本格ミステリ04(2004年6月 講談社ノベルス)「イエローロード」
  • 本格ミステリ05(2005年6月 講談社ノベルス)「光る棺の中の白骨」
  • 本格ミステリ06(2006年5月 講談社ノベルス)「太陽殿のイシス(ゴーレムの檻 現代版)」
  • 本格ミステリ07(2007年5月 講談社ノベルス)「紳士ならざる者の心理学」
  • 本格ミステリ08(2008年6月 講談社ノベルス)「ウォール・ウィスパー」
  • 本格ミステリ09(2009年6月 講談社ノベルス)「チェスター街の日」

日本推理作家協会編[編集]

  • M列車で行こう(2001年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2005年5月 光文社文庫)「幽霊船が消えるまで」
  • ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2003(2003年7月 講談社)「密室の中のジョセフィーヌ」
  • ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2004(2004年7月 講談社)「絵の中で溺れた男」
  • 名探偵を追いかけろ(2004年10月 光文社 カッパ・ノベルス / 2007年5月 光文社文庫)「龍之介、黄色い部屋に入ってしまう」
  • ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2005(2005年7月 講談社)「光る棺の中の白骨」
  • 名探偵の奇跡(2007年9月 光文社 カッパ・ノベルス / 2010年5月 光文社文庫)「デューラーの瞳」
  • ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑 2009(2009年7月 講談社)「身代金の奪い方」
  • 名探偵に訊け(2010年9月 光文社 カッパ・ノベルス / 2013年4月 光文社文庫)「バグズ・ヘブン」
  • ミステリーの書き方(2010年11月 幻冬舎 / 2015年10月 幻冬舎文庫)※執筆作法「アイデアの源泉を大河にするまで」

異形コレクション[編集]

  • 21 マスカレード(2002年1月 光文社文庫)「仮面人称」
  • 26 夏のグランドホテル(2003年6月 光文社文庫)「回転ドア」
  • 38 心霊理論(2007年8月 光文社文庫)「古き海の……」
  • 42 幻想探偵(2008年12月 光文社文庫)「サイボーグ・アイ」

その他[編集]

  • 不透明な殺人(1999年2月 祥伝社 ノン・ポシェット)「エデンは月の裏側に」
  • 贋作館事件(1999年8月 原書房)「緋色の紛糾」
  • 密室殺人大百科 下 時の結ぶ密室(2000年7月 原書房 / 2003年9月 講談社文庫)「時の結ぶ密室」
  • 新世紀犯罪博覧会(2001年3月 光文社 カッパ・ノベルス)「滲んだ手紙」
  • 密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー(2006年11月 東京創元社)「ジョン・D・カーの最終定理」[4]
  • ミステリ★オールスターズ(2010年9月 角川書店)「ある終末夫婦のレシート」
    • 【改題】ミステリ・オールスターズ(2012年9月 角川文庫)
  • utage・宴(2010年12月 柏艪舎)「流れ星」
  • 近藤史恵リクエスト!ペットのアンソロジー(2013年1月 光文社 / 2014年7月 光文社文庫)「ネコの時間」
  • 私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり(2014年6月 東京創元社)※エッセイアンソロジー「二度目の処女作までの足跡」
  • 猫は迷探偵(2015年11月 竹書房文庫)※エッセイアンソロジー「少年少女の傍らに…」
  • アリス殺人事件 不思議の国のアリスミステリーアンソロジー(2016年6月 河出文庫)「言語と密室のコンポジション」

脚注[編集]



(一)^ ab簿 

(二)^ ab : 

(三)^   51 2014232 - 237

(四)^ 20208

外部リンク[編集]