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m →‎来歴・人物: 遠藤龍之介氏は現在、代表取締役社長COOとなっているので修正
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しかし東映幹部が"ポスト藤純子"と過度に期待することに困惑し、大学受験も近づき気持ちが揺れた<ref name="週刊文春19721106"/>。[[獣医師|獣医]]になりたくて[[農学部]]に進みたいという希望があった<ref name="週刊文春19721106"/>。「ポスト藤純子オーディション」で選ばれたのは[[中村英子]]だったが、1973年の東映カレンダーは中村が7月四人コミに対して檀は[[千葉真一]]と二人で4月と期待度は歴然<ref name="週刊文春19721106"/>。当時の映画会社のカレンダーは会社の期待を表すものであった。映画はあまり好きでなかったが、撮影所の見学と騙され撮影所に連れられるとそれが衣裳あわせで、主演する[[高倉健]]と会い、その格好良さに惹かれて出演することにしたというのが、映画デビューのきっかけであった<ref name="週刊朝日20141205" >{{Cite journal|和書 |author = |title = 追悼、高倉健「美学」貫いた大スターさよなら健さん背中で語った"生きざま" |journal = [[週刊朝日]] |issue = 2014年12月5日号 |publisher = [[朝日新聞社]] |pages = 18 }}</ref>。ただ檀は高倉と共演したことはないため、高倉主演の別映画の話なのかは分からない。

しかし東映幹部が"ポスト藤純子"と過度に期待することに困惑し、大学受験も近づき気持ちが揺れた<ref name="週刊文春19721106"/>。[[獣医師|獣医]]になりたくて[[農学部]]に進みたいという希望があった<ref name="週刊文春19721106"/>。「ポスト藤純子オーディション」で選ばれたのは[[中村英子]]だったが、1973年の東映カレンダーは中村が7月四人コミに対して檀は[[千葉真一]]と二人で4月と期待度は歴然<ref name="週刊文春19721106"/>。当時の映画会社のカレンダーは会社の期待を表すものであった。映画はあまり好きでなかったが、撮影所の見学と騙され撮影所に連れられるとそれが衣裳あわせで、主演する[[高倉健]]と会い、その格好良さに惹かれて出演することにしたというのが、映画デビューのきっかけであった<ref name="週刊朝日20141205" >{{Cite journal|和書 |author = |title = 追悼、高倉健「美学」貫いた大スターさよなら健さん背中で語った"生きざま" |journal = [[週刊朝日]] |issue = 2014年12月5日号 |publisher = [[朝日新聞社]] |pages = 18 }}</ref>。ただ檀は高倉と共演したことはないため、高倉主演の別映画の話なのかは分からない。




[[]][[]][[|]][[駿]]1974<ref name="19750128">{{Cite news |author = |title =   |date = 1975128 |newspaper = [[]] |publisher = [[]] |page = 11 }}</ref>[[]][[]]61[[]][[]][[|]]<ref> p.381978</ref>18[[]]1<ref name="19750310"/>

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[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]の[[クイズ番組]]『[[連想ゲーム]]』で紅組レギュラー解答者に抜擢されると、カンの良さと飾り気のないお色気で[[茶の間]]の人気をさらった<ref name="サンスポ19750128"/>、スカウトした東映は[[実録シリーズ|実録路線]]に傾斜したため、あまり出番はなかったが、清純派女優として人気を博し、テレビや映画に引っ張りだこになり、1974年6月公開の『[[青春の蹉跌#映画|青春の蹉跌]]』で[[萩原健一|ショーケン]]の相手役に起用されると人気が急上昇した<ref name="サンスポ19750128"/>。1975年9月に[[小作駅]]近くの[[多摩川]]でロケが行われた『[[陽のあたる坂道 (小説)#1975年版|陽のあたる坂道]]』では、相手役の[[三浦友和]]との初めての本格的キスシーンに緊張のあまりコチコチで、撮影OK後に放心状態となり号泣<ref name="サンスポ19750928">{{Cite news |author = 中山純子 |title = 三浦友和に唇奪われた… 周囲もビックリ マジメふみちゃん 檀ふみ涙ポロポロ OK後は放心状態 |date = 1975年9月28日 |newspaper = [[サンケイスポーツ]] |publisher = [[産業経済新聞社]] |page = 13 }}</ref>。スタッフも「マジメというか、いまどき珍しいタイプの子だね」と驚いた<ref name="サンスポ19750928"/>。『[[男はつらいよ 寅次郎純情詩集]]』などにも出演し、[[1994年]]『わが愛の譜・滝廉太郎物語』で第17回[[日本アカデミー賞]]助演女優賞を受賞。本人が最も気に入り、代表作とも言われるのは『[[日本の面影]]』の小泉セツ役である。


2019年10月30日 (水) 11:25時点における版

だん ふみ
檀 ふみ
本名 檀 ふみ(同じ)
生年月日 (1954-06-05) 1954年6月5日(70歳)
出生地 東京都練馬区
国籍 日本の旗 日本
身長 170 cm
血液型 A型
職業 女優司会者エッセイスト
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1973年 -
配偶者 なし
著名な家族 檀一雄(父)・檀太郎(兄)・妹
主な作品
テレビドラマ
日本の面影
花燃ゆ
初めて恋をした日に読む話
セミオトコ
映画
青春の蹉跌
あいつと私
男はつらいよ 寅次郎純情詩集
火宅の人
クイズ・教養番組
連想ゲーム
日曜美術館

 

受賞
日本アカデミー賞
第17回 助演女優賞(1994年)
わが愛の譜・滝廉太郎物語
その他の賞
芸術選奨新人賞(1979年)
第15回講談社エッセイ賞(1999年)
『ああ言えばこう食う』
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  195465 - 

170cm168cm19753[1]A


来歴・人物


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駿1974[7]61COO[8]181[1]

NHK[7]19746[7]19759OK[9][9] 199417

15N

199915

姿NHK (1984RKB) 姿NHK辿1986

[10]

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出演作品

テレビドラマ

映画

テレビアニメ

劇場アニメ

バラエティ

教養番組


NHK2006420093

NNHK

NHKBS-2

 NTV - 

NHK2009

 2010


 NHK2011115

KBS

ドキュメンタリー

ラジオ

CM

朗読

  • 太宰治作品集 全10巻――文芸カセット 日本近代文学シリーズ(岩波書店、1988年6月6日) - 「きりぎりす」「待つ」「雪の夜の話」の3編を朗読[13]
  • 朗読の旅 金子みすゞの世界(キングレコード、1999年7月23日) - 「さびしいとき」ほか8編を朗読[14]
  • 日本むかしばなし集(新潮社、2002年2月20日) - 著者は坪田譲治[15]
  • 娘と私――檀一雄エッセイ集(新潮社、2008年6月27日) - 『檀一雄全集第8巻』に収載されたエッセイ[16]

著書

  • 『みんな素敵な人ばかり 檀ふみの青春対談』集英社 1978
  • 『逢えばほのぼの 檀ふみ対談集』(1982年、中央公論社)のち文庫
  • 『ほろよいかげん』(1985年、毎日新聞社)のち三笠書房知的生きかた文庫
  • 『檀ふみのほろ酔い対談』(1987年、潮出版社
  • 『ありがとうございません』(1998年、日本経済新聞社)のち幻冬舎文庫
  • 『まだふみもみず』(2000年、幻冬舎)のち文庫
  • 『檀流きものみち』(2001年、世界文化社
  • 『どうもいたしません』(2004年、幻冬舎)のち文庫
  • 『父の縁側、私の書斎』(2004年、新潮社、のち新潮文庫
  • 『檀ふみの茶の湯はじめ』(2008年、アシェット婦人画報社
  • 『檀流きもの巡礼(たび) 守りたい日本の手仕事』世界文化社 2012

共著

阿川佐和子との共著

  • 『ああ言えばこう食う 往復エッセイ』(1998年、集英社)のち文庫
  • 『ああ言えばこう嫁行く』(2000年、集英社)のち文庫
  • 『太ったんでないのッ!?』(2003年、世界文化社)
  • 『けっこん・せんか』(2004年、文藝春秋
  • 『アガワとダンの幸せになるためのワイン修業 カジュアルワイン編』(2005年、幻冬舎)
  • 『アガワとダンの幸せになるためのワイン修業 ゴージャスワイン編』(2005年、幻冬舎)

その他

  • 『サンティアゴ巡礼の道』五十嵐見鳥,池田宗弘共著(2002年、新潮社・とんぼの本)
  • 『バナナは皮を食う 暮しの手帖 昭和の「食」ベストエッセイ集』選(2008年、暮しの手帖社
  • 『古寺巡礼京都 新版 東福寺福島慶道共著 淡交社 2006
  • 『鑑定士田中大・檀ふみの書画の世界 楽しむためのコツ』淡交社 2013
  • 『映画狂時代』編(2014年、新潮文庫

脚注



(一)^ abcde (1975310).     "" 2. (): p. 13 

(二)^ abcdefghijk 197242347-40 

(三)^ abcdefg""()197211626 

(四)^ ab 197441639-40 

(五)^   "". (): p. 4. (197515) 

(六)^ ""201412518 

(七)^ abc . (): p. 11. (1975128) 

(八)^  p.381978

(九)^ ab (1975928).    OK. (): p. 13 

(十)^ NHK1 1001 (2009316). 2009542009316

(11)^  (2014712). 20. 2014712

(12)^ ORICON STYLE (2016215). 寿 . 2016216

(13)^  |   

(14)^       KING RECORDS OFFICIAL SITE

(15)^  

(16)^   

関連項目

外部リンク