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2012年4月21日 (土) 15:36時点における版
『絶対に笑ってはいけない病院24時』とは2007年12月31日21:00から2008年1月1日0:20(JST)にかけて、テレビ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP』として放送された企画である。日本テレビ系列(NNS加盟29局)同時ネット。2008年1月6日のレギュラーでは未公開シーンが放送された。
概要
病院24時のメンバー (セリフテロップの色) |
お仕置きを受けた回数
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浜田(青■) |
171回
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松本(赤■) |
258回 (タイキック3回)
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山崎(緑■) |
95回
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遠藤(橙■) |
155回
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田中(紫■) |
158回
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藤原 (黒■) |
-
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●数字は罰を受けた回数、このうち一番多い人物を赤字、少ない人物を青字で示す。
●年1回行われる﹁笑ってはいけないシリーズ﹂の通算5作目。シリーズ開始以来初めてガキの使いメンバー5人︵ダウンタウン・山崎邦正・ココリコ︶全員で罰ゲームを実施。
●この回より番組上の表記は﹁勤務﹂となっている。
●視聴率は12.4%を記録した。
舞台
●﹁ガースー附属黒光り記念病院﹂として山梨県北杜市市内にある日本航空学園北杜キャンパスでロケが行われた。
●﹁ガースー附属黒光り記念病院 女子寮﹂文化創造館北稜館
ルール
5人全員がナースの扮装に着替え、門を通過したところからスタート。笑ってしまった時は、罰として全身黒のナース達︵﹁ブラックナース﹂と表記されていた︶にお尻を叩かれる。判定方法はきき企画の不正解のBGMが流れ、﹁○○、アウト!﹂︵全員の場合は﹁全員、アウト!﹂︶と放送され罰が執行される。ナース達は、メンバーが笑ってしまったことが認められると同時に、いきなり部屋のドアを開けてぞろぞろ入ってくる。
アウトのテロップはOUTの透明文字︵タイキック時はKICK︶と大きめの赤文字が用いられた。
罰ゲームの流れ
●09:00 - 罰ゲーム︵勤務︶開始→救急車 緊急患者搬入→院長室 院長に挨拶→新人研修室へ
●10:30 - 朝礼
●11:30 - 業務開始
●14:30 - メンタルケアイベント
●17:00 - 内科診察見学→ナースステーション業務
●17:30 - MRI体験
●18:00 - 山崎が一時退室。産婦人科見学→夕食→教材ビデオ﹁動物病院の天才獣医診察﹂
●19:30 - 手術見学
●20:00 - ヘイポーによる内科検診見学
●21:00 - ナースステーション業務→夕食→山崎復帰
●22:00 - 麻酔学
●22:30 - ナースコール→山崎は朝まで休憩
●23:00 - ナースコール教材ビデオ﹁お悩み解決!ナースコール24時﹂
●24:00 - 女子寮→怖がってはいけない病院
●08:00 - 山崎復活→研修課程修了式
●09:00 - 罰ゲーム︵勤務︶終了
出演した有名人等
●藤原寛 - ナース長
病院建物外
●梅宮クラウディア - 救急患者
●梅宮辰夫 - クラウディアの付き添い
●楳図かずお - レスキュー隊員、訓練中に落とし穴に落ちる。
●温水洋一 - 水道局員
病院建物内
●江守徹 - 看板名医・内科教授
●松本隆博︵松本の兄︶ - 研修医
●千葉真一 - 病院院長
●笑福亭笑瓶 - 写真、ナース
●雨上がり決死隊 - 医師
●西田幸治︵笑い飯︶ - 若手ナース
●岩尾望︵フットボールアワー︶ - 若手ナース
●入江慎也︵カラテカ︶ - 若手ナース
●千秋 - 内科ナース、写真
●花香芳秋 - 亀田興毅の物真似
●大浜真介︵レアレア︶ - 亀田史郎の物真似
●菅賢治 - ガースー附属黒光り記念病院理事長、A.猪木、金八先生
●中川家礼二 ︵中川家︶- 胃カメラ医師、胃袋ミュージカル監督
●中川家剛︵中川家︶ - 胃カメラ助手、さくらの付き添い
●中村喜伸 - 善玉菌、麻酔患者
●上原さくら - 礼二の彼女
●岸部シロー - 妊婦
●西川史子 - 麻酔医師
●斎藤洋介 - 麻酔患者
●日村勇紀︵バナナマン︶ - 麻酔患者
●六平直政 - 整形した女子高生
●ジミー大西 - VTR︵獣医、ナース︶
●友近 - ピザ屋﹁西尾一男﹂
●水木一郎 - 執刀医
●ヘイポー︵斉藤敏豪︶ - 内科医師
●MEGUMI - 患者
●村上ショージ - バレリーナ
●板東英二 - 野球話の患者
病院関係者の報告会︵朝礼︶
●蝶野正洋 - 武闘派医師
●江頭2:50 - ラジオ体操指導
●マイケル富岡 - プレイボーイ医師、高級車から飛び降りようとして落とし穴に落ちる。
入院病棟
●アントニオ小猪木 - 患者︵A.猪木︶
●アントキの猪木 - 患者︵A.猪木︶
●三又又三 - 患者︵金八先生︶
●ホリ - 患者︵金八先生︶
●ハリセンボン - 院長令嬢
●東幹久 - 患者
メンタルケアイベント
●志生野温夫 - メンタルケア第一人者
●イジリー岡田 - ナース
●ブラックマヨネーズ - ナース
●ライセンス - ナース
●千原せいじ︵千原兄弟︶ - ナース
●千原ジュニア︵千原兄弟︶ - 整形外科医
●森三中 - ナース
●TIM - ナース
●ふかわりょう - ナース
●FUJIWARA - ナース
●諸星和己 - ナース
●笑い飯 - ナース
●フットボールアワー - ナース
●松崎しげる - ナース
●サンプラザ中野くん - ナース
診察患者
●世界のナベアツ︵ジャリズム︶ - 患者
●HEY!たくちゃん - 患者
●アメリカからのビックリ人間 - 患者、両目の目玉が出る男性とものすごく大きい巨乳の女性︵日本人のニセの夫と一緒︶
●板尾創路 - ブラック・ジャックに扮した
怖がってはいけない病院
●小島よしお - 扉を閉めて閉じ込めようとした
●ゆうたろう
●Dr.レオン - 謎の医師
●ヘイポー - フランケンシュタイン︵ヘイポーフランケン︶
●アリーナ・カバエバ
主な出来事
●ダウンタウン、山崎、ココリコの5人はバスを降り、スタート地点のガースー附属黒光り記念病院前に到着。そこに、自転車に乗って現れたのがナース長︵藤原︶、5人はナース服に着替える︵浜田のみミニスカート、ガーター着用︶、病院入口門からスタート。
●救急患者が搬送。辰兄ぃ︵梅宮辰夫︶、搬送医師が﹁クラウディアーっ﹂と叫ぶ。
●落とし穴では、第1号は遠藤︵入り口にて︶、第2号はマイケル富岡︵高級車にて︶、第3号は楳図かずお︵レスキュー訓練にて︶
●病院内では、内科教授の総回診が2回あり、江守徹が教授として刺客となっている。また、その集団の中に1回目は松本の兄︵隆博︶、2回目は千秋が刺客として同行して、遠藤に﹁おにぃ、頑張ってね﹂と話しかけた。また、江守徹はオペラをナースステーションまで響く大音量で歌い、千秋はメンタルケアイベントで、サンプラザ中野くんと松崎しげると組んで歌っている。また、遠藤と千秋は、2007年の年末に離婚したため、罰ゲーム収録時︵11月頃︶は妻で、オンエア︵大晦日︶時は元妻になっていたという特殊な状況となった。
●山崎は当時、胃腸炎を患っていたため途中で2回ほど抜けた。解説では﹁ヘタレからくる病﹂と紹介されていた。また、罰の回数が他のメンバーより少なかった。︵95回︶
●診察の見学時間で世界のナベアツ、HEY!たくちゃん、日本語ペラペラのアフリカ人男性と必要無いはずの日本人通訳の女性が来る。アメリカからビックリ人間が刺客として登場し、ダウンタウン、ココリコ、山崎を驚かせた。
●﹁絶対に押すな﹂ボタンは、机トラップでは﹁山崎OUT﹂﹁浜田OUT﹂、患者のMEGUMIが用意したボタンは、4ついずれも﹁松本タイキック﹂でタイ出身のキックボクサーが登場した。
●新人ナース歓迎会では、ダウンタウン、ココリコ、ブラックマヨネーズが激突。
●怖がってはいけない病院では、田中が新人ナース研修室の扉で手に電流を帯びた瞬間、2008年の年が明けた。
●エンディングテーマは﹁アメイジング・グレイス﹂
●本作からプロレスラーの蝶野正洋が山崎に理不尽な理由でビンタをするという形で出演した。本作以降、毎年恒例のビンタの人物として出演が続いており、モリマンに続いて山崎にとってのトラウマとなっている。
●最後に表記された﹁ケツをシバかれた回数﹂では松本が今回、5人の中でもダントツで罰を受けた回数258回を記録した。2007年の時点でこの記録が過去最高記録であったが、2011年放送の﹃絶対に笑ってはいけない空港24時﹄で最高記録302回︵同じく松本︶を大幅に記録を上げている。ちなみに松本はこのシリーズの企画者であり、罰を受けた回数は常にトップという皮肉な結果を誇っている。ちなみに24時間で250回を単純計算すると5分に1回は叩かれているという計算になる。
●ブラック・ジャックに扮した板尾が度々登場し、去り際に﹁板尾創路の、ブラック・ジャック﹂の音声が流れ、全員OUTになっていた。
スタッフ
●企画構成‥松本人志、浜田雅功
●ナレーター‥佐藤賢治
●構成‥高須光聖、塩野智章/鈴木雅貴、西田哲也、八代丈寛、久保貴義、遠藤敬、山内正之、ゴージャス染谷、キシ
●TD/SW‥林洋介
●CAM‥海野亮
●VE‥正井祥二郎
●MIX‥木村宏志
●AUD‥南雲長忠
●照明‥山内圭
●モニター‥池山浩昭
●イラスト‥安居院一展︵アパッシュ︶
●美術‥林健一・渡辺俊太・山本澄子︵日テレアート︶
●大道具‥入江豊
●小道具‥福田敦司
●衣装‥有馬裕太
●持ち道具‥三野尚子
●電飾‥原口まどか
●特殊効果‥佐藤隆行
●リサーチ‥野村直子︵Vispo︶
●車両‥関谷匡範︵アルタイル︶
●編集‥川崎孝之︵TDKビデオセンター︶
●MA‥日吉寛︵TDKビデオセンター︶
●音効‥梅田堅︵佳夢音︶
●TK‥前田淳子
●スタイリスト‥高堂のりこ、北田あつ子
●メイク‥興山洋子
●医療監修‥東舘弘美、L.K.Purpose
●技術協力‥NiTRo、KYORITZ、ジャパンテレビ、バンセイ、共同テレビジョン、テレテック、テレユース、ゼネラル通商
●ロケ協力‥学校法人日本航空学園、甲斐市フィルムコミッション、シミズオクト、リップスティック、奥松かつら、タカハシレーシング、秋山メカステージ、AT企画、明光商会、総合メディカル、SUNNY、表参道音楽事務所、日本光電、SKYLUX、八王子クリニック新町
●協力‥吉本興業
●制作協力‥Fact
●AD‥但木洋光、問山幸子、岡本健吾、平田一朗、斎藤貴次、佐藤雅之
●制作進行‥渡辺修一郎
●AP‥松本あゆみ
●ディレクター‥高橋敬治、堤本幸男、小紫弘三、椎葉宏治、花輪和伯、高浦千明、田中竜登、大谷利彦、斎藤カツオ、今村光宏、大沼郎裕
●プロデューサー‥中村喜伸、小林宏充
●監修‥柳岡秀一
●総合演出‥斉藤敏豪
●プロデューサー・演出‥大友有一
●チーフプロデューサー‥菅賢治
●製作著作‥日本テレビ
関連項目
●笑ってはいけないシリーズ