覚如
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覚如︵かくにょ、文永7年12月28日︵1271年2月9日︶ - 正平6年/観応2年1月19日︵1351年2月15日︶︶は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての浄土真宗の僧。父は覚恵。母は周防権守中原某の娘。親鸞の曾孫にあたる。幼名は光仙。諱は宗昭。号は豪摂︵ごうしょう︶。
1286年︵弘安9年︶に出家、奈良興福寺で受戒し、翌1287年︵弘安10年︶親鸞の孫である如信から他力法門を伝授された。﹁親鸞上人絵伝﹂﹁拾遺古徳伝﹂﹁口伝鈔﹂﹁改邪鈔﹂など多くの著作を行い、法然の正統な後継者としての親鸞と浄土真宗内における本願寺教団の優位性を主張した。1310年︵延慶3年︶には本願寺御影堂留守職3世を安堵された。
覚如の著書
●改邪鈔 ●執持鈔 ●口伝鈔先代:如信 | 浄土真宗 | 次代:善如 |