コンテンツにスキップ

「Da 47/32」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
58行目: 58行目:

[[1935]]da 47/32da 47/32 Mod.35da 47/32 Mod.39

[[1935]]da 47/32da 47/32 Mod.35da 47/32 Mod.39


Mod.35は更に主に山岳部隊向けの軽三脚砲架(移動は分解搬送)のタイプと、半空気式パンクレスタイヤ装備の開脚砲架のタイプとがある。

Mod.35は更に主に山岳部隊向けの軽三脚砲架(移動は分解搬送)のタイプと、半空気式パンクレスタイヤ装備の開脚砲架(移動は馬車)のタイプとがある。




Mod.39

Mod.39

2023年5月14日 (日) 04:35時点における版

制式名 Cannone da 47/32  
全長 1.68m
砲身長 1.525m(32口径)
運行重量 315kg
放列砲車重量 277kg
口径 47mm
初速 630m/秒(徹甲弾)
250m/秒(榴弾)
最大射程 7,000m(榴弾)[1]
有効射程 2,000m(徹甲弾)
使用弾種 徹甲弾
榴弾
榴弾35型
対戦車成型炸薬弾
曳光徹甲弾35型
曳光徹甲弾39型
空包弾
特殊榴弾
使用国 イタリア
オーストリア
オランダ
ソビエト連邦
中華民国
ドイツ
フィンランド
ルーマニア
ユーゴスラビア

Cannone da 47/32 は、第二次世界大戦前にオーストリアで開発され、イタリアライセンス生産された大砲である。

開発経緯


Böhler

471920

Kanon van 4.7М1935Б)

4.7cmPAK177(i)使 使

da 47/32 の登場


1935da 47/32da 47/32 Mod.35da 47/32 Mod.39

Mod.35

Mod.39

da 47/32使使使

500m43mm7,000m[1]5使

da 47/32の長所・短所

長所

  • 砲自体、軽量なためパラシュートによる投下が可能
  • さまざまな用途に使用できる汎用性があった
  • 他国の砲と比べて榴弾の破壊力がやや高い

短所

  • 汎用性がある分、どの用途に使用しても性能が中途半端である(射程および威力)
  • 車輪軸の低さからの他車両による牽引失敗

da 47/32のその後


Da 47/32使da 47/32da 47/32使

AS 40L6/40 da 47/32M13/40M14/41使

da 47/32・データ

  • 全長:1.68m
  • 口径:47mm
  • 重量:280kg
  • 初速(徹甲弾:630 m/sec 榴弾:250 m/sec)

使用砲弾 

  • 徹甲弾(弾丸重量:1.44kg、貫徹能力:射距離500mで43mm、型式等は不明)
  • 榴弾(弾丸重量:2.37kg)
  • 47mm榴弾35型
  • 対戦車弾「エフェト-プロント」(成形炸薬弾)
  • 対戦車弾「エフェト-プロント スペツィアーレ」
  • 曳光徹甲弾35型
  • 曳光徹甲弾39型
  • 空包弾
  • 特殊榴弾


脚注

  1. ^ a b en:Cannone da 47/32 M35、及びそのリンク先Comando Supremoでは7,655feet(約2,333m)という数字も併記されている。

外部リンク