F1パドック殿堂
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F1パドック殿堂(エフワンパドックでんどう、英: F1 Paddock Hall of Fame)は、自動車レースのフォーミュラ1(F1)関係者に関する表彰の一つ。2018年に創設された。
概要
2018年現在F1を運営するリバティメディアが、F1に対し長年︵概ね25年以上︶貢献してきた関係者を表彰するために創設したもので、第1回の表彰は2018年イタリアグランプリを開催中のモンツァ・サーキットにて行われた[1]。第1回の選考はロス・ブラウン、チャーリー・ホワイティング、マウリツィオ・アリバベーネ、マーティン・ブランドルの4名による委員会によって行われ、計33名が選出された[1]。今後は年1回程度のペースで同様の選考を行い表彰を行う方針としている。
類似するFIA殿堂︵FIA Hall of Fame︶が原則としてF1のドライバーズチャンピオン経験者を対象としているのに対し、主にメディア関係者やF1チームの広報担当者、F1を長年取材するジャーナリスト︵自動車評論家︶、カメラマンなどを対象としているのが大きな違い。だが、デビッド・クルサードやデイモン・ヒルのような元F1ドライバーも︵テレビのF1中継解説者としての立場で︶表彰を受けている。
日本からは川井一仁が唯一対象者に選ばれている[2]。
脚注
- ^ a b F1 Paddock Hall Of Fame, Monza 2018 - Gerald Donaldson・2018年9月5日
- ^ 【あなたは何しに?】日本人として唯一『F1パドックの殿堂入り』を果たしたF1解説者の川井一仁 - オートスポーツ・2018年9月12日