Happiness×3 Loneliness×3
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「Happiness×3 Loneliness×3」 | ||||
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TM NETWORK の シングル | ||||
初出アルバム『キヲクトキロク 〜 Major Turn-Round』 | ||||
B面 |
80's Happiness×3 Loneliness×3 (INSTRUMENTAL) | |||
リリース | ||||
規格 | 12センチCD | |||
ジャンル |
ロック ラテン テクノ | |||
時間 | ||||
レーベル | TRUE KiSS DiSC | |||
作詞・作曲 |
作詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉 | |||
プロデュース | 小室哲哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
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TM NETWORK シングル 年表 | ||||
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「Happiness×3 Loneliness×3」(ハピネス・ハピネス・ハピネス ロンリネス・ロンリネス・ロンリネス)は、TM NETWORKの31枚目のシングル。
内容
﹁Happiness×3 Loneliness×3﹂は1999年度 麻薬・覚醒剤乱用防止キャンペーンソング。小渕恵三内閣総理大臣︵当時︶からの依頼で書き下ろされ、曲の完成時にはTM NETWORKの3人がマスターテープを首相官邸まで持参し、小渕に贈呈した︵1999年10月20日[1]︶。カップリング曲の﹁80's﹂︵エイティーズ︶は、トヨタ自動車﹁タウンエースノア/ライトエースノア﹂のCMソングとして使用された。
﹁Happiness×3 Loneliness×3﹂は、ラテン系のリズムでフラメンコなギターが使用されている。フリオ・イグレシアスJr.、シーラ・E、ウォン・リー・フォンによってカバーされている。これらのカバー・バージョンを収録されたコンピレーションCDも同時発売され、オリコンアルバムチャート35位を記録した。プロモーションビデオではそれらのカバー曲と原曲をコラージュしたバージョンとなっている。小室が本作のオファーを受けた切っ掛けもコンピレーション盤の制作を依頼されたのが決定打であり、﹁色んな言語で僕の歌を歌ってもらえるのが魅力だった﹂と語っている[2]。
カップリング曲の﹁80's﹂︵トヨタ・タウンエースノア/ライトエースノアCMソング︶は、木根尚登の作曲作品。タイトル通り80年代のTMサウンドを意識して作ったという︵とはいえ、その当時多用していたヤマハ・DXシリーズのFM音源のサウンドではなくTRITON等のPCM音源のサウンドでアレンジされていることもあり、雰囲気は異なっている︶。歌詞は﹁NERVOUS﹂や﹁SEVEN DAYS WAR﹂を意識した、若者に向けたメッセージソングとなっている。
収録曲
TM NETWORK盤 (AICT-1159)
- Happiness×3 Loneliness×3
- 80's
- 作詞:小室みつ子、作曲:木根尚登、編曲:小室哲哉
- Happiness×3 Loneliness×3 (INSTRUMENTAL)
- 作曲・編曲:小室哲哉
コンピレーション盤 (AICT-1151)
- Happiness×3 Loneliness×3 (TM NETWORK)
- Happiness×3 Loneliness×3 (JULIO IGLESIAS JR.)
- Happiness×3 Loneliness×3 (SHEILA E)
- Happiness×3 Loneliness×3 (WANG LEE-HOM)
- Happiness×3 Loneliness×3 (Radio Edit)(TM NETWORK)
収録アルバム
Happiness×3 Loneliness×3
- キヲクトキロク (Club Mix)
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999 (Instrumental)
80's
- Welcome to the FANKS!
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999 (オリジナル・カラオケ)
脚注
- ^ 小室&安室で沖縄サミット曲、SANSPO.COM、2000年1月21日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 日経BP刊『日経エンタテインメント!』1999年12月号より。