極
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(両極から転送)
極︵きょく、きわ、ごく︶とは、これ以上ないこと、至高、きわみ、最果てを意味する。あるいは、自然科学の分野で polar の訳として、指向性・方向性をもつもの。あるいは正反対のものの偏りを意味する。なお、それぞれの極をあわせて両極︵りょうきょく︶ということがある。
●北極・南極 - 北の果て、南の果て。地軸と地表との交点。あるいは地軸と天球との交点︵天の北極、天の南極、北極星、南極星︶。
●磁極 - N極とS極。磁力線がN極からS極へ向きを持って発せられている。
方位磁針が真下あるいは真上を指す場所が地球上に2か所存在する。北磁極、南磁極。
●到達不能極 - 地理的に海岸線から最も遠い点。
●電極 - 正極と負極。電気力線あるいは電流が流出・流入するところ。
●極性 - 偏り、偏向性。
●極座標 - 点の座標を向きと大きさで示したもの。
●極値 - 極大値と極小値。極大・極小については順序集合も参照のこと。
●極 - 解析関数の孤立特異点の一種で、その点の周りでの関数のローラン展開の主要部︵負べきの項︶が有限項となるような点のこと。
●極集合
●極と極線
●双対錐と極錐
●極線
●極点群
●極 (数) - 東洋の命数法における数の単位の一つ。
●極 (麻雀ゲーム) - ﹃きわめ﹄。アテナのコンピューター麻雀ゲームソフトシリーズ。