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地上天気図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天気記号から転送)

: surface analysis

概要

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2006年10月21日15:00 (UTC) 時点の地上天気図、アメリカ合衆国本土とその周辺、NOAA/NWS/NCEP/HPCによる



0m 0m

 (WMO) 使使



 (SYNOP) 西"ASAS"14FAXSYNOP

国際式天気図

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1100






地点ごとの気象要素

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km

365

23hPa13612mm1

風向・風力

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風力記号
記号 説明
0ノット(無風)の丸
5ノットの矢羽
10ノットの矢羽
50ノットの旗
(例)65ノット



36360 (36) 010210270 (27) ×

m/s (kt) 5510500-2×35(3-7)10(8-12)15(13-17)5

気温

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気温は、単位に摂氏 (℃) を用いる。ただし、アメリカ合衆国では華氏 (°F) を用いている。整数で表し、桁数は自由で、氷点下の場合は-をつける。不明の場合は書かない。

視程

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高精度
観測値の精度が高い、陸上の観測所などで用いられる。
  • 00 - 0.1 km より近い
  • 01-50 - コードを10で割ったものが観測値 (km)
  • 51-55 - (使用しない)
  • 56-80 - コードから50を引いたものが観測値 (km)
  • 81-88 - コードから80を引き、これに5をかけて、さらに30を足したものが観測値 (km)
  • 89 - 70 km より長い
低精度
観測値の精度が低い、海上の観測所などで用いられる。
  • 90 - 0.05 km より近い
  • 91 - 0.05 km
  • 92 - 0.2 km
  • 93 - 0.5 km
  • 94 - 1 km
  • 95 - 2 km
  • 96 - 4 km
  • 97 - 10 km
  • 98 - 20 km
  • 99 - 50 km より遠い

天気

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115km5km00-9910000-0300-99 (ix) 

00-03
記号 番号 天気
- 00 (前1時間内の雲の変化不明)
- 01 (前1時間内に雲消散または衰弱)
- 02 (前1時間内に空模様全般に変化がない)
- 03 (前1時間内に雲発生または発達)
04 煙のため視程が悪い
05 煙霧
06 空中広くちりまたは砂が浮遊(風に巻き上げられたものではない)
07 風に巻き上げられたちりまたは砂
08 前1時間内に観測所または付近の発達したじん旋風あり
09 視程内または前1時間内の砂じんあらし
10 もや
11 地霧または低い氷霧が散在(眼の高さ以下)
12 地霧または低い氷霧が連続(眼の高さ以下)
13 雷光は見えるが雷鳴は聞こえない
14 視程内に降水があるが地面または海面に達していない
15 視程内に降水。観測所から遠く5km以上
16 視程内に降水。観測所にはない、5km未満
17 雷電。観測所に降水がない
18 観測時、または前1時間内に観測所または視程内にスコール
19 観測時、または前1時間内に観測所または視程内にたつまき
20 前1時間内に霧雨または霧雪があった(しゅう雨性ではない)
21 前1時間内に雨があった(しゅう雨性ではない)
22 前1時間内に雪があった(しゅう雪性ではない)
23 前1時間内にみぞれまたは凍雨があった(しゅう雨性ではない)
24 前1時間内に着氷性の雨または霧雨があった(しゅう雨性ではない)
25 前1時間内にしゅう雨があった
26 前1時間内にしゅう雪またはしゅう雨性のみぞれがあった
27 前1時間内に雹、氷あられ、雪あられがあった
28 前1時間内に霧または氷霧があった
29 前1時間内に雷電があった(降水を伴ってもよい)
30 弱または並の砂じんあらし。前1時間内にうすくなった
31 弱または並の砂じんあらし。前1時間内変化なし
32 弱または並の砂じんあらし。前1時間内に濃くなった
33 強い砂じんあらし。前1時間内にうすくなった
34 強い砂じんあらし。前1時間内変化なし
35 強い砂じんあらし。前1時間内に濃くなった
36 弱または並の地ふぶき(眼の高さより低い)
37 強い地ふぶき(眼の高さより低い)
38 弱または並の地ふぶき(眼の高さより高い)
39 強い地ふぶき(眼の高さより高い)
40 遠方の霧または氷霧。前1時間内に観測所にはない
41 霧または氷霧が散在
42 霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内にうすくなった
43 霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内にうすくなった。
44 霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内に変化がない
45 霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内に変化がない
46 霧または氷霧、空を透視できる。前1時間内に濃くなった
47 霧または氷霧、空を透視できない。前1時間内に濃くなった
48 霧、霧氷が発生中。空を透視できる
49 霧、霧氷が発生中。空を透視できない
50 弱い霧雨。前1時間内に止み間があった
51 弱い霧雨。前1時間内に止み間がなかった
52 並の霧雨。前1時間内に止み間があった
53 並の霧雨。前1時間内に止み間がなかった
54 強い霧雨。前1時間内に止み間があった
55 強い霧雨。前1時間内に止み間がなかった
56 弱い着氷性の霧雨
57 並または強い着氷性の霧雨
58 霧雨と雨、弱い
59 霧雨と雨、並または強い
60 弱い雨。前1時間内に止み間があった
61 弱い雨。前1時間内に止み間がなかった
62 並の雨。前1時間内に止み間があった
63 並の雨。前1時間内に止み間がなかった
64 強い雨。前1時間内に止み間があった
65 強い雨。前1時間内に止み間がなかった
66 弱い着氷性の雨
67 並または強い着氷性の雨
68 みぞれまたは、霧雨と雪、弱い
69 みぞれまたは、霧雨と雪、並または強い
70 弱い雪。前1時間内に止み間があった
71 弱い雪。前1時間内に止み間がなかった
72 並の雪。前1時間内に止み間があった
73 並の雪。前1時間内に止み間がなかった
74 強い雪。前1時間内に止み間があった
75 強い雪。前1時間内に止み間がなかった
76 細氷。霧があってもよい
77 霧雪。霧があってもよい
78 単独結晶の雪。霧があってもよい
79 凍雨
80 弱いしゅう雨
81 並または強いしゅう雨
82 激しいしゅう雨
83 弱いしゅう雨性のみぞれ
84 並または強いしゅう雨性のみぞれ
85 弱いしゅう雪
86 並または強いしゅう雪
87 雪あられまたは氷あられ、弱い。雨かみぞれを伴ってもよい
88 雪あられまたは氷あられ、並または強い。雨かみぞれを伴ってもよい
89 弱い雹。雨かみぞれを伴ってもよい。雷鳴はない
90 並または強い雹。雨かみぞれを伴ってもよい。雷鳴はない
91 前1時間内に雷電があった。観測時に弱い雨
92 前1時間内に雷電があった。観測時に並または強い雨
93 前1時間内に雷電があった。観測時に弱い雪、みぞれ、雪あられ、氷あられ、または雹
94 前1時間内に雷電があった。観測時に並または強い雪、みぞれ、雪あられ、氷あられ、または雹
95 観測時に弱または並の雷電。雨、雪またはみぞれを伴う
96 観測時に弱または並の雷電。雹、氷あられまたは雪あられを伴う
97 観測時に強い雷電。雨、雪またはみぞれを伴う
98 観測時に雷電。砂じんあらしを伴う
99 観測時に強い雷電。雹、氷あられまたは雪あられを伴う


露点温度

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露点温度は、単位に摂氏 (℃) を用いる。ただし、アメリカ合衆国では華氏 (°F) を用いている。整数で表し、桁数は自由で、氷点下の場合は−をつける。不明の場合は書かない。

気圧

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 (hPa) 31008.5hPa085

気圧変化量

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観測時刻から、過去3時間の気圧の変化量のこと。単位にヘクトパスカル(hPa)を用い、0.1hPa単位で整数にして表す。増加した場合は数字のみ、減少した場合は-をつけて表す。

気圧の変化傾向

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観測時刻から、過去3時間の気圧の変化傾向を記号で表す。

記号 説明
連続して上昇(3時間前より高い)
上昇後下降(3時間前より高い)
上昇後一定または上昇後緩やかに上昇(3時間前より高い)
上昇後下降(3時間前より低い)
一定
連続して下降(3時間前より低い)
下降後上昇(3時間前より低い)
下降後一定または下降後緩やかに下降(3時間前より低い)
下降後上昇(3時間前より高い)

雲量

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雲量は、単位に8分率のオクタを用いて、丸の中の記号で表す。不明の場合は×印とし、観測していない場合は記入しない。各記号の意味は以下のとおり。

記号 8分率雲量 説明 10分率雲量
0/8 無雲 0
1/8 1
2/8 2,3
3/8 4
4/8 5
5/8 6
6/8 7,8
7/8 9
8/8 10
9/8 雲量不明 -

また、雲量記号に付して、観測時刻から過去1時間内の雲量の変化を記号で表す。気象通報では、過去の雲量を天気として扱う。

記号 (天気記号
の番号)
天気
00 前1時間内の雲の変化不明
01 前1時間内に雲消散または衰弱
02 前1時間内に空模様全般に変化がない
03 前1時間内に雲発生または発達

雲の状態

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  (PDF) 54-56
番号 記号 説明 画像
下層雲 CL
CL=0   下層雲なし
CL=1
積雲扁平雲、または悪天候下ではない積雲の断片、あるいはそれらの共存)
CL=2
積雲(中程度に発達した積雲、または雄大雲。他の積雲や層積雲を伴ってもよい)
CL=3
積乱雲無毛雲。積雲・層積雲・層雲を伴ってもよい)
CL=4
層積雲(積雲が広がってできたもの。積雲を伴ってもよい)
CL=5
層積雲(積雲が広がってできたものではない)
CL=6
層雲霧状雲、または悪天候下ではない断片雲
CL=7
層雲または積雲(悪天候下)
CL=8
積雲と層積雲(積雲と、積雲が広がってできたものではない層積雲との共存)
CL=9
積乱雲(多毛雲。無毛雲・積雲・層積雲・層雲を伴ってもよい)
中層雲 CM
CM = 1
高層雲(半分以上が半透明雲
CM = 2
高層雲または乱層雲(高層雲の場合半分以上が不透明雲
CM = 3
高積雲(半透明雲。1層で全天を覆う傾向が無い)
CM = 4
高積雲(半透明雲。レンズ雲、または2層以上(二重雲)で絶えず形が変化。全天を覆う傾向が無い)
CM = 5
高積雲(帯状の半透明雲、または連続的なもの。次第に広がり厚くなる)
CM = 6
高積雲(積雲または積乱雲が広がってできたもの)
CM = 7
高積雲(不透明雲、または全天を覆う傾向が無い2層以上の半透明雲、または高層雲・乱層雲を伴うもの)
CM = 8
高積雲(塔状雲房状雲
CM = 9
高積雲(混沌としており、いくつかの層になったりしているもの)
上層雲 CH
CH = 1
巻雲(毛状雲、または鉤状雲。空に広がる傾向が無い)
CH = 2
巻雲(塔状雲、または房状雲、または濃密雲。空に広がる傾向が無い)
CH = 3
巻雲(積乱雲からできた濃密雲)
CH = 4
巻雲(毛状雲、または鉤状雲、またはそれらの共存。次第に広がり厚くなる)
CH = 5
巻層雲(次第に広がり厚くなるもの。連続した層は地平線上45°以上に広がっていない。巻雲を伴ってもよい)
CH = 6
巻層雲(次第に広がり厚くなるもの。連続した層は地平線上45°以上に広がっているが、全天は覆っていない。巻雲を伴ってもよい)
CH = 7
巻層雲(全天を覆うもの)
CH = 8
巻層雲(全天を覆っておらず、空に広がる傾向も無い)
CH = 9
巻積雲(巻積雲のみ、または巻雲・巻積雲・巻層雲の中で巻積雲が卓越している)

過去の天気

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観測時刻までの3時間もしくは、6時間に悪天候が観測された場合は、過去3時間の天気を記号で表す。記号は以下のとおり。下記表とは別に、自動観測所用の記号も併せて定義されている。

記号 番号 天気
- 0 常に雲量5(10分率)以下
- 1 雲量が5以下の時間と6以上の時間があった
- 2 常に雲量6(10分率)以上
3 視程1km未満の砂塵嵐、または視程1km未満の目の高さより高い地吹雪
4 視程1km未満の霧、または視程2km未満の煙霧
5 霧雨
6
7 雪またはみぞれ
8 しゅう雨性の降水
9 雷電

降水量

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過去12時間の降水量を表す。単位はミリメートル (mm) を用いる。通常は記入されない。

雲底の高さ

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  • 0 - 50m以下
  • 1 - 50-100m
  • 2 - 100-200m
  • 3 - 200-300m
  • 4 - 300-600m
  • 5 - 600-1,000m
  • 6 - 1,000-1,500m
  • 7 - 1,500-2,000m
  • 8 - 2,000-2,500m
  • 9 - 2,500m以上、または雲がない

広域的な気象要素

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前線の記号
1. 寒冷前線
2. 温暖前線
3. 閉塞前線
4. 停滞前線

4 ()  (+) 

44hPa20224

H[ 1]L[ 2]TD× (kt)  (km/h)  (mph) 

西34TSTROPICAL STORM34STSSEVERE TROPICAL STORM48TTYPHOON64

TY (Typhoon) STY (Super Typhoon)SUPER TY (Super Typhoon) 

ICAO (TD) TD17.2m/s34knotsTC (Tropical cyclone)  (TC) 

 (SW) (GW) (TW) (FOG) (ICE)

日本式天気図

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天気記号

3

611211-56-1011-56-10

使

地点ごとの気象要素

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使16使

広域的な気象要素

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書き方

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基本的には市販されている天気図用紙に鉛筆や色ペンで各地の情報(天気・気温・気圧・風向・風力)を記入し、前線や低気圧高気圧の位置を書き込んで等圧線をつなぐことによって完成させる。天気図用紙とはB4判程の横に長い紙で、日本を含む東アジアと北太平洋西部が描かれており、陸上の観測所がある個所には丸で囲まれた空白があり、天気記号を書き込めるようになっている。天気図を描く上での情報源となる気象通報NHKラジオ第2放送で毎日午後4時に放送される。

日本式天気図の記号フォント

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日本式天気図の記号はUnicodeに含まれておらず、いくつかのフォントが外字として独自にそれを実装している。

  • エヌフォー外字集合 (F3区)[1]
  • にしき的フォント (Nishiki-teki)

絵文字による表記

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使

使[ 3]

晴れ

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「晴れ」は太陽の絵文字()を用いる。

夜間の場合は満月🌕)や三日月🌙)、(☆)や星空🌃)、流れ星(🌠)も用いられる。

曇り

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「曇り」は)が用いられる。

少し曇りの状態の場合には太陽と雲の組み合わせ()にすることがある。

[編集]

🌂

🌂


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雪は雪だるま)、雪だるまと雪()、雪の結晶()が用いられる。

大雪の場合には色を変えた雪だるまと雪()が用いられることもある。

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雷には雷()を用いる。

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霧には霧(🌁)を用いる。

組み合わせ

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2//

2||

その他

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日本では、台風を「丸囲いの"台"(台⃝)」、高気圧を「丸囲いの"高"(高⃝)」、低気圧に「丸囲いの"低"(低⃝)」で表現することもある[注 4]

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2600 1-6-72 ☀
☀
晴マーク
BLACK SUN WITH RAYS
🌣 U+1F323 - 🌣
🌣
WHITE SUN
U+2606 1-1-89 ☆
☆
白星
WHITE STAR
🌃 U+1F303 - 🌃
🌃
NIGHT WITH STARS
🌕 U+1F315 - 🌕
🌕
FULL MOON SYMBOL
🌙 U+1F319 - 🌙
🌙
CRESCENT MOON
🌠 U+1F320 - 🌠
🌠
SHOOTING STAR
U+263D - ☽
☽
FIRST QUARTER MOON
U+263E - ☾
☾
LAST QUARTER MOON
U+2601 1-6-73 ☁
☁
曇マーク
CLOUD
U+26C5 - ⛅
⛅
曇または晴[記号 1]
SUN BEHIND CLOUD
🌤 U+1F324 - 🌤
🌤
WHITE SUN WITH SMALL CLOUD
🌥 U+1F325 - 🌥
🌥
WHITE SUN BEHIND CLOUD
U+2602 1-6-74 ☂
☂
雨マーク
UMBRELLA
U+2614 - ☔
☔
UMBRELLA WITH RAIN DROPS
U+26C6 - ⛆
⛆
[記号 1]
RAIN
🌦 U+1F326 - 🌦
🌦
WHITE SUN BEHIND CLOUD WITH RAIN
🌧 U+1F327 - 🌧
🌧
CLOUD WITH RAIN
🌂 U+1F302 - 🌂
🌂
CLOSED UMBRELLA
U+26C8 - ⛈
⛈
雷雨[記号 1]
THUNDER CLOUD AND RAIN
🌩 U+1F329 - 🌩
🌩
CLOUD WITH LIGHTNING
U+26A1 - ⚡
⚡
HIGH VOLTAGE SIGN
🌪 U+1F32A - 🌪
🌪
CLOUD WITH TORNADO
U+2603 1-6-75 ☃
☃
雪マーク
SNOWMAN
U+26C4 - ⛄
⛄
SNOWMAN WITHOUT SNOW
U+26C7 - ⛇
⛇
大雪[記号 1]
BLACK SNOWMAN
U+2744 - ❄
❄
SNOWFLAKE
🌨 U+1F328 - 🌨
🌨
CLOUD WITH SNOW
🌁 U+1F301 - 🌁
🌁
FOGGY
🌫 U+1F32B - 🌫
🌫
FOG
🌬 U+1F32C - 🌬
🌬
WIND BLOWING FACE
  1. ^ a b c d ARIB STD-B24 における説明

脚注

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注釈

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(一)^ HHA

(二)^ LTD

(三)^  Wiki - SourceForge.JP20042004ARIB2004ARIB2004ARIB

(四)^ macOSWindows 7Windows Wiki - SourceForge.JPProNNishiki-teki

出典

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  1. ^ 『CJKV日中韓越情報処理』 P.584-585 ケン ランディ著 小松章/逆井克己訳 2002年12月

関連項目

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外部リンク

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