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木管楽器

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木管楽器(もっかんがっき)は奏者の唇の振動によらない方法で発音する管楽器の総称であり、概ね日本語の「」に相当する。

名称の由来

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振動源(励振系)の種類

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共振系(共鳴系)の種類

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  • 閉管(円筒管):一端が開放され、他端が閉じている管
  • 開管:両端が開放されている管
  • 閉管であるが円錐管であるため、音響学的に開管に分類されるもの
    • (円筒管とは内径が全長に亘って一定の管である。円錐管とは一端の内径が小さく、他端に向かって次第に大きくなる管のことである。)
  • 不定形の空洞(オカリナなど)
  • 共振系を持たないもの(ハーモニカなど)

音の高さを変える方法

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西使

32151

153


主な木管楽器

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無簧木管楽器

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有簧木管楽器

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そのほか民族音楽では各種のが使われている

脚注

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  1. ^ 橋本尚楽器の科学講談社ブルーバックス、1997年7月22日第20刷、31〜32ページ

関連項目

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