網状星雲

網状星雲; Veil Nebula
	網状星雲
仮符号・別名	NGC 6992-5, NGC 6960
星座	はくちょう座
分類	超新星残骸
発見
発見者	ウィリアム・ハーシェル
位置; 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	20h 45m 38.0s
赤緯 (Dec, δ)	+30° 42′ 30″
距離	1 470 - 1 860光年
	■Template （■ノート ■解説） ■Project

網状星雲︵Veil Nebula 、NGC 6992－5、NGC 6960︶は、はくちょう座 ε星の3°から5°ほど南に東西に約3°の間隔で向かい合った半弧状の散光星雲である。明るい東側がNGC 6992－5 (C33) 、西側がNGC 6960 (C34) であり、数万年前に爆発した超新星残骸のガスが毎秒100kmで広がっている姿だと考えられている。肉眼ではたいへん淡いがカラー写真にはよく写る。近傍のIC 1340と併せてはくちょう座ループ^[4]︵Cygnus Loop ︶と呼ばれることがある。

構造

脚注

(一)^ ﹃理科年表国立天文台編﹄︵平成25年第86冊︶丸善出版、131頁頁。ISBN 978-4-621-08606-3。 (二)^ ^a ^b“SIMBAD Astronomical Database”. Results for Veil Nebula. 2015年6月22日閲覧。 (三)^ William Blair. “Piercing the Veil: FUSE Observes a Star Behind the Cygnus Loop Supernova Remnant”. FUSE Science Summaries. 2015年6月21日閲覧。 (四)^ “巨大画像で見る、巨大なはくちょう座ループ”. AstroArts (2012年12月21日). 2015年6月18日閲覧。

参考文献

『全天星雲星団ガイドブック』、藤井旭著、誠文堂新光社。

この項目は、天文学（天文学者を含む）や地球以外の天体に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:天体／Portal:天文学）。

[1]

[2]

[3]

[4]