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粟原寺跡

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粟原寺から転送)
粟原寺趾碑
粟原寺跡の位置(奈良県内)
粟原寺跡

粟原寺跡

粟原寺跡の位置

粟原寺跡(おおばらでらあと[1][2]/おうばらでらあと[3][4][5]/おばらでらあと[6][7]は、奈良県桜井市粟原にある古代寺院跡。国の史跡に指定されている。

歴史

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8694228715


遺構

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塔跡
塔跡東の礎石

大宇陀から女寄峠を越えて桜井に抜ける忍阪街道(現在の国道166号線)の中ほどの丘陵地に粟原の集落があり、その南の端に天満神社がある。寺はその裏手に隣接した高台にあった。

発掘調査が行われていないため、伽藍の規模や配置など詳しいことは不明である。 現在は塔跡に心礎や礎石などが確認できるほか、東側の一段低くなった場所にも礎石が並べられている。ただし東側の礎石は元からこの場所にあったのではなく、塔跡の西側にある十三重石塔が建てられているあたりから運ばれたと見られている。石塔が建てられている場所は通称「コンドー」と呼ばれていて礎石もいくつか確認でき、ここに金堂があったと考えられている。

文化財

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国宝

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 - 190235417195328331[5]

国の史跡

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  • 粟原寺跡 - 1927年(昭和2年)4月8日指定[1]

脚注

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(一)^ ab - 

(二)^ 

(三)^  1981.

(四)^ .

(五)^ ab - 

(六)^ .

(七)^ 1986

参考文献

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301981ISBN 4582490301 

  - 


橿1997

2004

外部リンク

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座標: 北緯34度29分50.45秒 東経135度53分34.12秒