カーネリアン
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8c/Carnelian_handicrafts.jpg/220px-Carnelian_handicrafts.jpg)
カーネリアン︵carnelian︶は、鉱物の一種で、玉髄︵カルセドニー︶の中で赤色や橙色をしており、網目模様がないもの。紅玉髄︵べにぎょくずい︶ともいう。網目模様があるものを瑪瑙と呼ぶ。carnelian の名は、ラテン語で﹁肉﹂を意味する carnis に由来すると言われている。
産出地[編集]
主な原産地はインド︵グジャラート州︶、ブラジル等。性質・特徴[編集]
化学式は SiO2︵二酸化ケイ素︶。モース硬度で 6.5 - 7。比重は 2.61。
用途・加工法[編集]
他の玉髄などと同様、工芸品や彫刻の材料、印鑑や印章、アクセサリー等に使用されている。トピックス[編集]
インダス文明︵ドーラビーラ︶は、この鉱物を材料とするビーズを加工して繁栄をきわめたことで知られる。 カーネリアンはパワーストーンとしても有名で、活力を与える鉱物とされている。ナポレオンやマホメットもこれで印章を作らせている。関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Carnelian (英語), MinDat.org, 2012年3月31日閲覧。 (英語)