…<ruby><rb>頗</rb><rp>︵</rp><rt>す
こぶ</rt><rp>︶</rp></ruby>る理論の品価を<
ruby><rb>増</rb><rp>︵</rp><rt>まし<
/rt><rp>︶</rp></ruby>たるもの多し。明治八年
三月二十五日、福沢諭吉<ruby><rb>記</rb><rp>︵
</rp><rt>しるす</rt><rp>︶</rp></rub
y>。<br />
<span class="notes">﹇#改丁﹈</span>
<br />
<br />
<div class="jisage_1" style="mar
gin-left: 1em"><h3 class="o-mida
shi"><a class="midashi_anchor" i
d="midashi100">文明論之概略 巻之一</a></h
3></div>
<br />
<br />
<div class="jisage_3" style="mar
gin-left: 3em"><h4 class="naka-m
idashi"><a class="midashi_anchor
" id="midashi110">第一章 議論の本意を定る事<
/a></h4></div>
<br />
<br />
軽重、長短、善悪、是非等の字は、<ruby><rb>相対</r
b><rp>︵</rp><rt>あいたい</rt><rp>︶</
rp></ruby>したる考えより生じたるものなり。…
※表示ソフト開発者へのお願い:[#改丁]によるページの改めは、レイアウトして、この注記が見開き(見開き仕様の表示の場合)もしくはページの先頭(単ページ仕様の表示の場合)に配置された場合には、機能させないでください。たとえば、底本で図版がページ全体をしめている場合、ファイルでは図版注記/改丁注記の順に書きます。図版をページ全体で表示する仕様では、改丁注記が次ページの先頭に送られ、不要な空白が生じる可能性があります。
前にくるブロックの最後に、改行して[#改ページ]と書き込んでください。
…もし得ることあらば、他日これを記してその<ruby><rb>
功徳</rb><rp>︵</rp><rt>こうとく</rt><r
p>︶</rp></ruby>を<ruby><rb>表</rb>
<rp>︵</rp><rt>ひょう</rt><rp>︶</rp>
</ruby>し、もって世人の亀鑑に供すべし。<br />
<div class="chitsuki_1" style="t
ext-align:right; margin-right: 1
em">︵明治七年三月出版︶</div>
<span class="notes">﹇#改ページ﹈</spa
n><br />
<br />
<div class="jisage_1" style="mar
gin-left: 1em"><h3 class="o-mida
shi"><a class="midashi_anchor" i
d="midashi210">学問のすゝめ 八編</a></h3
></div>
<br />
<div class="chitsuki_3" style="t
ext-align:right; margin-right: 3
em">福沢諭吉著</div>
<br />
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<div class="jisage_5" style="mar
gin-left: 5em"><h4 class="naka-m
idashi"><a class="midashi_anchor
" id="midashi220">我心をもって他人の身を制すべ
からず</a></h4></div>
<br />
アメリカのウェイランドなる人の<ruby><rb>著</rb>
<rp>︵</rp><rt>あらわ</rt><rp>︶</rp>
</ruby>したる﹁モラルサイヤンス﹂という書に、人の心身の自
由を論じたることあり。…
※表示ソフト開発者へのお願い:[#改ページ]によるページの改めは、レイアウトして、この注記がページの先頭に配置された場合には、機能させないでください。たとえば、底本で図版がページ全体をしめている場合、ファイルでは図版注記/改ページ注記の順に書きます。図版をページ全体で表示する仕様では、改ページ注記が次ページの先頭に送られ、不要な空白が生じる可能性があります。
前にくるブロックの最後に、改行して[#改見開き]と書き込んでください。
<span class="notes">﹇#改見開き﹈</sp
an><br />
<div class="jisage_1" style="mar
gin-left: 1em"><h4 class="naka-m
idashi"><a class="midashi_anchor
" id="midashi230">待ち合いで警官の不意打ちを喰
う</a></h4></div>
ビゴーのスケッチが迫力に富んでいるのは、日本人の顔を実に巧みに
描いているからである。女性も男性も、老いも若きも、職業的顔の特徴
も見事に描き分けている。…
※表示ソフト開発者へのお願い:[#改見開き]によるページの改めは、レイアウトして、この注記が見開きの先頭に配置された場合には、機能させないでください。たとえば、底本で図版がページ全体をしめている場合、ファイルでは図版注記/改見開き注記の順に書きます。図版をページ全体で表示する仕様では、改見開き注記が次の見開きの先頭に送られ、不要な空白が生じる可能性があります。
前にくるブロックの最後に、改行して[#改段]と書き込んでください。
…彼らの青春のすべてを決して見ることはない一〇〇万の観客に捧げた
ことに、十分な感謝もしていないようである。<br />
<span class="notes">﹇#改段﹈</span>
<br />
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<div class="jisage_3" style="mar
gin-left: 3em"><h4 class="naka-m
idashi"><a class="midashi_anchor
" id="midashi240">2 最近まで、私はフランスに
いた</a></h4></div>
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一九八三年の七月一四日、フランス革命記念日、フランス大統領は、
コンコルド広場の記念塔の下にたって、…
※表示ソフト開発者へのお願い:[#改段]によるページの改めは、レイアウトして、この注記がページの先頭に配置された場合には、機能させないでください。