ほうとする話

祭りの発生 その一

折口信夫




     

()()()※(「目+爭」、第3水準1-88-85)()

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輿
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使

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退

輿
輿

     

()()()()使
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()
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殿()()
殿()()
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()()宿()()鹿鹿



()()()()()()()()()姿()


寿()()()()()()()()

輿輿
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()()()()
()殿()()
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姿
あしびきの 山に行きけむやまびとの心も知らず。やまびとや、誰(舎人親王――万葉巻二十)
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あしびきの山村ヤマ行きしかば、山人の我に得しめし山づとぞ。これ(太上天皇――万葉巻二十)



()()姿()
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誉田の日の皇子 大雀オホサヽギ おほさゝぎ、佩かせる太刀。本つるぎ スヱふゆ。冬木のす カラ下樹シタキの さや/\(応神記)
()()寿()()使
枯野カラヌを塩に焼き、があまり琴に作り、かきひくや 由良の門中トナカ岩礁イクリに ふれたつ なづの木の。さや/\(仁徳記)
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あしびきの山の木末コヌレほよとりて、かざしつらくは、千年ぐとぞ(万葉巻十八)
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()()()()寿()()寿()()()()()()()()()()寿寿()()()使
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   19957310
 
   19294410
稿





2004126

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JIS X 0213

調