東京大学法学部・大学院法学政治学研究科 大村敦志研究室

写真:韓国儒教の聖地、成均館明倫堂。重遠の名は論語に由来する。
法教育フォーラム
穂積家資料館

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穂積家写真集―穂積家の家族写真


穂積家音源集―陳重・重遠の肉声とリョーリヤマーチ


 



 




 



 
『終戦戦後日記』正誤表
p.20  あめ降れ露おかば置け春やがてさかせざらめや日の本のさくら
p.61  春日さす葉山の海の果にしての上に富士は浮べり
p.61  海原のかすみぬき出でし富士に向ひ岩根ふまへ皇子立ちたまふ
p.61  海遠くの上に富士を見しまなこかへせば緑の葉山
p.77  あれこそは万年雪夏の富士の額(ぬか)に一点白毫めけり
p.106 あれにこそ金のしやちほこ見えたれ名古屋過ぎつつ告げたてまつる
p.106 春日山のこずえにかかる藤さつきならばと仰ぎかたらふ
p.107 盧舎那仏開眼日もかかりけむ寺のうちと(内外)人むれ埋む
p.107 宇治の里平等院の庭せに良い子むらがり若君迎ふ
p.108 いかるがのみ寺の若き太子似つかはしくも皇子といむかふ
p.108 参道をみ足のはこびたしかなりひたむきに神にまみえ給ふ
p.109 宮寺また様かはりけふの日の学びやめぐりめづらにおぼす
p.110 知恩院(ちおいん)の鐘殷々となりひびく皇子きざはしを踏みたまふ時
p.110 土壺石のつるぎと角のはり太古の民の生活(くらし)を見する
p.112 大原や三千院の阿弥陀堂観音勢ひざまづきて迎
p.113 おん望み満ち足らはして鳥が鳴くあづまに今日は帰らせ給ふ
p.148 逝くものはかくのごとしと川のべの孔子のなげき今にあたる
p.151 海の子と名だたる安房の若人ら氷なす水にんぶと入るよ
p.154 人はに万歳ともに声高しけふのみ泊り銚子の港
p.154 犬吠(いぬぼは荒波ぞよきたまたまに風のなぎたるいともほいなし
p.154 このみ旅たぬきばやしに始まりて大漁節に終らむとするか
p.155 さきはひのみ旅なりけりこの七日晴れし中にもけふの日の出よ
p.164 桃夭々やよひの今日始まりて若き二人の春久しかれ
p.170 佇みてまつ間もわが心春の宮べに在りと知らずや
p.176 なにの木匂ひと知らず大宮のみ苑にしあれば橘かそも
p.178 涌き出づる生命(いのち)のいづみ知恵の泉すがすがしよ真夏の夕べ
p.183 真夏なす海の照射(ともし)にさより来る魚なのがしそすはとりよたもよ
p.437 夏というに八千草咲けるからふとの野路は車もたもとほりけり

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