スミトラ物語 豊島与志雄

 今日は、豊島与志雄の「スミトラ物語」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 飴売りのスミトラおじいさんが語るふしぎな物語を、豊島与志雄が記しています。手品師5人でサーカスの旅芸人をやっている。その手品がすてきだったので15歳の少年「私」はこれに弟子入りして、諸国を漫遊する。この少年はもともと薬草の研究をしている家の出で、そのために旅先でも薬草を集めて研究をしていた。これで人を助けたりした。旅先で薬草使いとしての才覚が話題となり、海賊に気に入られてさらわれてしまう。海賊たちのねぐらから脱走するにはどうしたものか……。この海賊の首領がほんとに意外でおもしろかったです。豊島与志雄が興味を持っている生き方は、このガルーダみたいに立場を越えて次の時代へと進んでゆく人なのでは、と思いました。こっそり出てゆく、という場面がすてきでした。
 

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