動物園の一夜 平林初之輔

 今日は、平林初之輔の「動物園の一夜」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
これは不思議な物語で、序盤はいかにも近代小説らしい、貧しさと閉塞感について記しているのですけれども、貯金が底をついて下宿から追い出されそうになっている男が、動物園の笹の草むらを寝床にしてやろうと目論んで、夜の園内に隠れていたら、とつぜん謎の男が目の前に現れたところあたりから、話しが盛りあがってゆきます。中盤でたどたどしい場面もあるのですが、古き良き冒険活劇みたいな、すてきな小説でした。
  

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白バラ抵抗運動を連想しました……。