信号手 ディッケンズ

 今日は、ディッケンズの「信号手」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 これはディケンズの名作文学なんですが……今回のは内容が完全に怪談で、ある信号手が、蒸気機関車の引き起こす事件の謎を追っているうちに……。

0000 - 信号手 ディッケンズ

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
 
追記  ここからは完全にネタバレなので、未読の方はご注意願います。信号手は「下にいる人!」と呼んでくる人間を異様に警戒しています。なぜかと言いますと、この声を聞いたすぐあとに、事故があったのを見たことがあったからです。この「下にいる人」と呼ぶ者というのはじつは日本で言うところの「虫のしらせ」というやつで、幽霊がどうも、事故が起きることを知らせてきているようなのでした。
 こんな映画を見たらトラウマになるのではというような、みごとに展開してオチがつく恐怖譚でした。