今日は、岡本かの子の「餅」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
妻と夫の2人で、婚約したころの出来事をお正月に語りあう掌編小説でした。
料理の技巧が稚拙だったところにかえって魅力を感じた、というのが話しの中心にありました。
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
追記 とくになにも起きない静かな作品なんですが、懸詞のように言葉が積み重ねられていて韻律が整っているというのか、知的な文体の小説に思いました。