こんにゃく売り 徳永直

 今日は、徳永直の「こんにゃく売り」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 若いころに「こんにゃく売り」の仕事をしていたということを記している物語でした。
「はたで眺めるぶんには、仕事も気楽に見えるが、実際自分でやるとなると」たいへんなものである、ということを実体験を元に記しているのでした。
 また後半では、幼いころに友だちだった同級生のことを作中に書いています。良く食べてふくよかで、正義感が強くて、同級生が失敗したことを代わりに謝って、仕事の手伝いを無償でやって、生まれつき英語も上手で、とうじ学校のヒーローだった少年のことを記していました。
 大人になると子どもじみたことはあんまりしなくなるわけなのですが、小学生のころの良い記憶というのは意外と、大人になっても継承されるところがあるのでは、というように思いました。
 

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)

追記  若いころの労働の話は、これは現代でも、10代後半くらいでアルバイトで経験することに、似ている問題のようにも思いました。100年前は、今では見えにくくなったことが、よく目に見える時代だったのではと思いました。
 北海道産の健康な食材の料理を食べるのであっても、道路工事をする人や運輸業やいろんな人が、作中にあるように「なかなか骨が折れる」仕事をしていってその積み重ねで、今こういう安寧な生活が実現しているのではと思いました。