もみの木 アンデルセン

 今日は、ハンス・クリスティアン・アンデルセンの「もみの木」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 生まれた土地と、その先の世界について考える、若いもみの木のはなしでした。大人になると自分たちはどこへいって暮らしはどうなるのか、ということが書かれています。植物のたいていは、本体は動かないのに、種や花粉は風や鳥に連れてゆかれて遠い世界で子どもたちが大地に根差すわけで、本文には書かれていない植物の特性が気になってくる童話でした。仲間のもみの木が、森から外へと連れ出され、それからどうなったかを知りたい、主人公のもみの木なんですけれども、アンデルセンのこの言葉が印象に残りました。
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  荷車にぐるまにつまれて、馬にひかれて、森を出ていくとき、もみの木はこうひとりごとをいって、ふしぎがっていました。
 みんな、どこへいくんだろう。いったいどうなるんだろう。
 春になって、つばめと、こうのとりがとんで来たとき、もみの木はさっそくそのわけをたずねました。
「ねえ、ほんとにどこへつれて行かれたんでしょうね。あなたがた。とちゅうでおあいになりませんでしたか。」quomark end - もみの木 アンデルセン

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