今日は、沖野岩三郎の「馬鹿七」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
これは農村を描いた牧歌的な小説なんですが、タヌキと交流する馬鹿七と、村の有力者たちとの対話が描きだされます。Stay foolishという話しを連想させるような、なんだかすてきな小説でした。
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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
追記 ほんとによくあるタヌキの昔話かと思って読んでいったのですが、ずいぶんダイナミックなことが描かれていました。こういう見たことの無い本を探していたのだ、と感じさせる児童小説でした。