ネクタイとステッキ 佐藤春夫

 今日は、佐藤春夫の「ネクタイとステッキ」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 現代人で、機能性を逸脱した洒脱なステッキをついている若者は見たことが無いんですが、日傘はふつうに存在します。ファッションショーにはたしてステッキは存在するのか、調べてみると、海外ではかなりメジャーなアイテムのようで、いろんな写真が出てきました。日本にはほとんど無いようです。ただ、近代小説にはステッキを持っている登場人物が描かれているんです。漱石の『彼岸過迄』では洋杖が出てきます。たぶん昔は荒れた場をどんどん歩きまわることの象徴がステッキだったわけで、ステッキにワンダーを感じた。今ではインスタ映えする写真が100年前のステッキの意味を継承しているんだろう、と思いました。

 

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