乾あんず 片山廣子

 今日は、片山廣子の「ほしあんず」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
  ぼくは三年くらい、河原の植物を毎日ながめている機会があったのですが、管理されてない川辺の領域に、いろんな植物が勝手に育ってゆくのを見たんです。治水工事や増水がくるとそれらは一変するのですが、それが来るまでは野方図に草が広がっていって見飽きないんです。管理と無方の境界のところがおもしろいように思います。
 手入れのゆきとどいたフランス式庭園ではなくって、雑草を中心にして、植物同士で自然に繁ってゆく、そういう芝庭の美しさ、それから西欧のむかしばなしと夢想を、片山廣子が書いています。
 

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