大阪発見 織田作之助

 今日は、織田作之助の「大阪発見」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 100年前の大阪の混沌とした情景と人情を描き出す、短編でした。しょっちゅう夫婦喧嘩をしている「御寮人」さんと旦那の、喧嘩と人情を描きつつ、語り手の「私」が大阪での思い出をいろいろと書いているのでした。
 ヤケになって大阪で「安い豪遊」をしていっぱい食べるというのは、これは今もそういうところがあるのが食い倒れで有名な大阪の特徴なのでは、というように思いました。
 食の話がなんだか印象に残る短編でした。

縦書き文庫の装画

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
 
追記   終盤で法善寺と、にぎやかな町並みの、2つの関係性を考察しているのが興味深く思いました。