今日は、田山録弥の「旅から帰つて」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
これは紀行文というのか旅の随筆です。山と海辺を歩きすぎて疲れ果て、舟を呼んでのせてもらう、という描写が何か印象に残りました。
作中に「非暴力・無抵抗」……というのか「非暴力・離脱」とでもいうようなことを説く個所がありました。ガンジーの非暴力不服従という偉大な思想があるのに対して、そうではなくて無抵抗という方針もあるんだ、と思いました。個人的な生活や、ちょっとした旅を、重んじているので、ありました。古典近代の日本文学には、旅の描写に特徴があるのでは、と思いました。
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追記 「非暴力・離脱」というのか逃走というのか静退というのか、退静……という感じのことの重要さを指摘しているように思いました。


