今日は、岸田國士の「暖地の冬から山国の春へ」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
劇作家の岸田國士が、季節の移ろいを描くとともに、小田原に住むための家捜しのことや、いまの住み家のすぐそばにある缶詰工場の騒音と臭気に困っていることなどを記した、静かな随筆です。ゴーリキーの「どん底」の舞台劇を作るためにこれを研究しており、貧困や厳冬について思いを巡らしている岸田國士の、初春への思いが記載されていました。
装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)