病院の窓 南部修太郎

 今日は、南部修太郎の「病院の窓」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 百年前も今も、共通しているところは多くあると思うんですけど、今日は病院で長らく闘病生活をした南部修太郎の随筆を読んでみました。いちど死んだような、重病を経験した、そのことを丁寧に記しています。
 ぼくは近現代史をちょっと調べてみて、ワクチンや特効薬は開発数年ていどではあまり効果のある成果を出せず、十年後あたりに良いものが出てくるはずだと思いこんでいたんですけど、ワクチン接種を積極的に行った2021年夏のイギリスの、感染者数と死者数の変化を見ていて、現代のワクチンと専門医療は死亡件数を八割以上減らすことができたという結果が出たので、重症になっても絶対に生き残りたい人が多い国では、事前のワクチン摂取と最新医療は重要なんだと考え直しました。
 南部修太郎は若い頃に九死に一生を得てから、15年間ほど長いこと文学活動を行えた作家で、実話の随筆はすごい迫力で、首も動かせないような重い病を何十日も忍びつづけ、やっと歩けるようになって退院する、その前夜の心象を記しています。病で亡くなった人への、南部修太郎による追悼の思いが記されていました。

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