今日は、宮城道雄の「雨夜の駅」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
これは宮城道雄の代表的な随筆で、眼の見えない状態で深夜に鉄道に乗り、十何時間もかけて京都から東京まで行くところが描かれています。そこで繰り返し、音のことと作曲のことを考えているところが印象に残りました。おおよそ百年前の、人が溢れる京都駅で汽車を待っているときのことと、献眼の医療のことと、触知式時計のことを書いていました。
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