顔の美について 伊丹万作

 今日は、伊丹万作の「顔の美について」を公開します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 岸田劉生の晩年の顔がすごいんだ、という話しからはじまり、人間の美を論じてゆくのですけれども、岸田劉生の絵画と見合わせながら読んでゆくと、なるほどと納得のゆく話でした。左右対称で均整のとれた顔が美しいというような話しでは無く、「どんなに醜くても醜いなりの調和」をもつ、生まれながらの顔つきについて論じています。
 シミやシワというのが美を損なわせるのでは無くて、人工的な加工によって醜さが出現してしまう……。デザイン論として読むとかなりギョッとする内容で、もっと伊丹万作の美学論を読んでみたい、と思いました。さがしたらいろんな随筆が見つかると思うんです。
 

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