今日は、亀井勝一郎の「馬鈴薯の花」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
北海道は百年前も今も、自然と農業が盛んで、そのことを記した随筆です。ふつう馬鈴薯というと芋のほうが重大なんですが、亀井勝一郎氏は、この花に注目して魅力を論じています。自然界の不気味なところも記すのが印象に残りました。人の暮らしと溶けあうところに美を見いだすのが独特な視点に思いました。
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