冬と銀河ステーション 宮沢賢治

 今日は、宮沢賢治の「冬と銀河ステーション」を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 
 そらにはちりのやうに小鳥がとび
 かげろふや青いギリシヤ文字は
 せはしく野はらの雪に燃えます
 
 という言葉から始まる、賢治の代表的な詩を読んでみました。
 にぎやかな土沢の冬の市を描きつつ「銀河軽便鉄道」が「幾重のあえかな氷をくぐり」「パツセン大街道」から「うららかな雪の台地を」ゆくさまを描きだしています。
 

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(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
 
追記   謹賀新年  明けましておめでとうございます。今年も近代文学の中から、あまたの詩を抽出して読んでゆきたいと思います。

明かりの本は現在、お正月休み中です。更新は1月5日からです。
賢治の文学壁紙を1枚、作ってみました。PCやタブレットの壁紙に利用できます。

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