秋の瞳(16)八木重吉

 今日は、八木重吉の「秋の瞳」その16を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 八木重吉の詩は、俳句よりも少ない要素で構成された、言葉数が少ない詩があまたにあるんですが、今回の詩は絵本にできそうなくらい長くて物語性があって、八木重吉の魅力が詰まった作品に思いました。
quomark03 - 秋の瞳(16)八木重吉
 ひかりは
 ありと あらゆるものを
 つらぬいて ながれました
 あらゆるものに いきを あたへました
 にんげんのこころも
 ……
 …quomark end - 秋の瞳(16)八木重吉
 続きは、下記リンクの本文に掲載されています。
 

0000 - 秋の瞳(16)八木重吉

装画をクリックするか、ここから全文を読む。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約5秒)
 
追記  おそらく聖書のことと幼子のことを考えていて、このような柔らかい文体の詩になったのではないかというように思いました。数回ほど繰り返して読んでいるうちに、なんだか忘れがたく心に響いてくる詩でした。