秋の瞳(18)八木重吉

 今日は、八木重吉の「秋の瞳」その18を配信します。縦書き表示で、全文読めますよ。
 リュウゼツランは、60年に1回しか開花しない、竜のような刺をもつ多肉植物で、もともとはメキシコで生きていて、アガベとも呼ばれていて、これが日本に持ってこられて繁殖したもの、らしいです。その植物をながめて「かなしみの ほのほのごとく / さぶしさのほのほの ごとく」と竜舌蘭のことを描き、竜のうろこのごとき「みづ色」に「寂びの ひびき」をみいだす詩作品でした。
  

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