今日は、ボイスブックス「しゃべる文庫」その1を配信します。画面左下に表示される( ♫ )ボタンをクリックすると、朗読が始まります。ボイスブックスは、GoogleやAppleの読み上げ機能を活かした、完全無料の新しい読書ページです。
イヤフォンなどで快適に朗読を聴けますし、amazonオーディブルのように、再生ボタンを押すだけで即座に朗読を聴けるんです。さらに自動でどこまでも、読み上げている文章を追尾してくれるように、しんせつな設計を心がけてみました。
第1回は夏目漱石の「草枕」を公開します。人工の声で、お話のすべてを聞くことができます。カナダの芸術家がこれを堪能したという逸話もある……序盤の歴史的な名文だけでも聴いていってもらえると、良いかなあと思います。
装画をクリックするか、ここから全文を聴く。 画面左下に表示される( ♫ )ボタンをクリックすると、朗読が始まります。(✂ 使い方はこちら)
(総ページ数/約100頁 ロード時間/約5秒)
※以下は雑記です。
YouTubeの本物のプロのナレーターさんによる文学朗読動画にはまったくかなわないものなのですが、無料の自動朗読サイトの中では、かなり上手く作れたのでは、と思っています。僕はこのボイスブックスを、オーディブルの半額セール期間が終わった、すぐあとに作りはじめました。数百回くらい実験と修正を繰り返してみて、つい数日前にようやく完成しました。夜明けごろに24時間営業のレストランで、スマホとイヤフォンをつかって朗読を聴いてみて、これはちゃんと使える、と確信しました。自分がずっと使えるものを自分で作れた、と思いました……。ボイスブックスは少なくとも10作は公開し、最大で数百冊くらい公開できればなあと思います。また次回からは「漢文や古文を、スラスラ読めるクロスリーディング読書」という新しいページを作ってゆきたいと思いますが、これはそう簡単には実現できないと思うので、実装は半年後か数年後になると思います。老子の本をスラスラ読めるように仕組みを作りたいと思うのです……。