ゲーテ詩集(27)

 今日は「ゲーテ詩集」その27を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回も神話的で雄雄しく豪快な詩なんですが「荘麗な昼の創造者」というこの詩の言葉がゲーテ全体を言い表しているように思いました。
 

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追記  ゲーテが書いて生田春月が訳した「愛人」という言葉は、愛しい人という意味なのか、不倫恋愛の相手なのか……たぶん愛する人という意味なんだろうと思ってwikipediaで言葉の意味を調べ直してみました。近代においては、愛する人、という意味のようです。

ゲーテ詩集(26)

 今日は「ゲーテ詩集」その26を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 今回の詩を読んでいて、ゲーテファウストの中盤と終盤の重要な場面を思いだすんですけど、ゲーテの文学への考え方の、徹底ぶりを感じました。ずっとえんえん今回の詩に通底することを、描きつづけたんだなあと、一貫性のある作家だ……と思いました。
 

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ゲーテ詩集(25)

 今日は「ゲーテ詩集」その25を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 近代の作家といえば、国家と無縁だったり国家から排外されていたりする境遇の書き手が多いと思うんですが、今回のゲーテの詩はそれと真逆だなと、思いました。表だった仕事を堂々と長年やっている人じゃないと、書けないことだと、思いました。自分の人生とまったく関わりの無い思惟を文章で追うことが出来るのも、文学の魅力のうちの一つなのでは、と思いました……。ゲーテにとっては、よる夜中であっても、天は明るく輝いて見えるそうなんです。
   

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ゲーテ詩集(24)

 今日は「ゲーテ詩集」その24を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ゲーテは母国ドイツの神話を、あまり文学に活かさず、ギリシャの神話を中心にして文学を構築してゆきました。ゲーテは、芸術の中心をずらしてかけあわせる、ということをしたのではと思うんですが、今回の詩にはこう記していました。
quomark03 - ゲーテ詩集(24)
 おまえを感じるのはおまえを知らぬものだけだ
 おまえを知るものはおまえを感じないquomark end - ゲーテ詩集(24)
 
 ゲーテはこの詩でなにを書きあらわそうとしたのか、いろいろ空想したくなる詩でした。
 

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ゲーテ詩集(23)

 今日は「ゲーテ詩集」その23を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ゲーテほど成功した文学者はほかに居ないのでは、というくらい有名なゲーテなんですけれども、その詩人が祝いの詩を記しています。観客側の視点で読んでいて、ふつうに気分のよい詩でした。
 

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追記 この詩を原形にして、婚姻にまつわる新たな物語が作られた可能性も、ちょっとあるような気がしました。

ゲーテ詩集(22)

 今日は「ゲーテ詩集」その22を配信します。縦書き表示で読めますよ。
 ふつう文学というと、権力に対して批判的なものが多いと思うんですが、ゲーテは権力者の仕事もしていて、影響力のある政治家が市民を説得するような話法というのが、今回の詩にはあらわれているように思いました。
 もうひとつの詩では、ギリシャ神話のエンデュミオーン(エンディミオン)が記されます。エンデュミオーンはセレーネーと結ばれて、ナルキッソスが生まれます……。
 

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