アキバ店員のPCパーツウォッチ
アキバ店員のPCパーツウォッチ( 最近の秋葉原に思うこと )
2017年2月15日 11:00
最近の秋葉原の街並みについて思うこと
今回は各ショップに最近の秋葉原について聞いてみた。SOD VRのオープンや三月兎の閉店など、大きな動きがあった街並みに時の流れを感じるスタッフは多いようだ。
ドスパラパーツ館
ドスパラVRパラダイスもそうですが、VR関係に力を入れるショップが多いのは秋葉原らしいなと感じていますね。新しい技術や売れ筋のものを取り入れ、それを店舗に素早く反映できるのが秋葉原の良さだと思います。今後も面白いアイテムや製品があるようなら、どんどん取り入れていきたいですね。
テクノハウス東映
東映ランド
三月兎さんが閉店してから、ケーブル類がよく売れるようになりました。お客さんの問い合わせも増えましたし。個人的には隣で一緒に商売していたんで寂しい限りですね。あと、最近は呼び込みが増えて、その人達をみなさん避けるから、歩きにくくなりましたね。昔は見なかった光景です。あと、PCパーツショップは減りましたが、若い人や女性が増えて、街が賑やかになりましたね。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店
怪しげでニッチな問い合わせがあると、三月兎さんなどをお客さんに紹介していたので、そういう店が減ってきたのは辛いなぁと。T-ZONEの頃はお隣同士でやっていたんで寂しいですね。
オリオスペック
最近はショップが閉店すると、建物自体に変化があるところが増えたような気がします。昔は閉店したら似た業種の別のお店が入る事が多かったのですが、最近は新たなビルに建て替えたり、駐車場になったりするケースが多いような気がします。建物の老朽化が進んでいるのでそうなることはしょうがないのですが、昔ながらの景観が減ってしまうのは寂しいものがありますね。
ソフマップ 秋葉原 リユース総合館
ソフマップ 秋葉原 本館
アジア系以外の外国の方が増えているのが印象的ですね。数年前は中国の方が圧倒的に多かったのですが、最近はヨーロッパやアメリカなどの方がよく買い物に来るようになっていますよ。
パソコンショップ アーク
通販の影響が大きいので、説明を受けないと購入しにくいものや、専門性の高いものを扱っている店舗以外は無くなっていくんじゃないですかね。イベントなどと連動して動けるという点では、秋葉原の実店舗に存在価値もありますが、ヨドバシカメラくらい大きいとか、独自の特徴があるとか、何か無いとこの先はきついでしょうね。秋葉原は様々なコミュニティが集まってできている街ですが、その中で電気系の分野は小さくなっていくのを感じます。反面、飲食店は増えているので、超人気店などがでてくれば、秋葉原はグルメの街になるのかもしれませんね。