2023年3月に初めて日本の東京で開催された﹁クランチロール・アニメアワード﹂が、2024年も再び東京に戻ってくる。3月2日、都内ホテルの会場で授賞式を開催、世界各国のファンと専門家の投票で選ばれた﹁アニメ・オブ・ザ・イヤー﹂をはじめ、24部門にも及ぶ各賞がこの場で発表される。会場には日本開催の地の利を活かして、各作品のスタッフも姿を見せるはずだ。
さらにクランチロール・アニメアワードの見どころは、受賞者にトロフイーを渡す豪華なプレゼンター、そしてイベントを盛り上げるライブパフォーマンスである。このほどこの出演者の新たな発表があった。
会場の様子はクランチロールで全世界に生配信されるほか、配信サービスを行っていない日本でもYouTubeとTwitchでライブ配信される。世界スケールとなった日本アニメの人気の一端を伺うチャンスにもなりそうだ。このミュージカル・パフォーマンスのゲストも発表になっている。
まずは2023年に日本だけでなく、世界を席巻した﹃︻推しの子︼﹄のオープニング主題歌﹁アイドル﹂を歌うYOASOBI。そして﹃進撃の巨人﹄、﹃機動戦士ガンダムUC﹄などの劇判を担当する澤野弘之、﹃進撃の巨人﹄、﹃七つの大罪﹄の音楽を担当するKOHTA YAMAMOTOが会場でライブを披露する。Shing02、OMA、SPIN MASTER A-1による﹃サムライチャンプルー﹄20周年スペシャルパフォーマンスもファンには見逃せないだろう。
またプレゼンターには栗山千明や﹃スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース﹄のホアキン・ドス・サントスやハリウッドスター、NFLの有名選手などが登場する。
クランチロールは2006年に米国で誕生したアニメの配信サイト。世界中に日本アニメを配信して多くの視聴者を持つ。日本アニメ人気の高まりと共に急成長し、アニメ分野では世界最大の配信サイトになっている。現在は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとアニプレックスの関連会社でもある。