![OruxMaps OruxMaps](/sites/default/files/styles/article-center/public/field/image/oruxmaps-000.jpg?itok=2KMuorVt)
用途の広いオフラインマップ
同アプリは当然オンラインでも利用できるが、前述のとおりオフラインで本領を発揮する。海外製のアプリ︵日本語には対応︶で最初は取っ付きにくい印象を受けるものの、あらかじめオンライン下で出先の地図をダウンロードしておく手順さえ覚えれば、オフラインで快適に閲覧できる。
まずは地図の種類を選択する。実は以前までデフォルトでGoogleマップが利用できたのだが、現在は利用に細工を行う必要︵後述︶がある。
OruxMapsには、用途やエリアに応じて様々な地図がリストアップされているが、ここでは、一般地図の代替として実用的な﹇OpenStreetMap Cyclemap﹈あたりを選択しておこう︵画面右上の地図マーク→﹇新しいマップ﹈→﹇ONLINE﹈から選べる︶。
オンラインで地図をあらかじめ保存
![OruxMaps OruxMaps](/sites/default/files/styles/article-left/public/field/image/oruxmaps-008.jpg?itok=FBF8b9vt)
続いて、画面右上の地図マークをタップしたメニューから[マップクリエイター]を選択。
その後、画面左のズームボタンで地図を拡大・縮小して調節し、オフラインで使いたい範囲を2コーナータッチで決めてチェックボタンをタップする。
![OruxMaps OruxMaps](/sites/default/files/styles/article-left/public/field/image/oruxmaps-004.jpg?itok=8eMSuAB9)
オフラインで閲覧できるか確認
オフラインマップを閲覧するには、再び画面右上の地図マークのメニューから[新しい地図]をタップ。
[OFFLINE]の項目には、先ほどダウンロードした地図(この例では「秋葉原」)が表示されている。
試しに、端末を機内モードでオフライン環境下にしてみると、快適に閲覧・利用できるようになっているはずだ。
このほか、対応マップでは3Dボタンから立体的なマップ表示が行えたり、GPS等を用いたトラッキングロガーなど多彩な機能を備えている。
「OruxMaps」のようなオフラインでも使える地図は、圏外での閲覧やパケット料金の心配を払拭してくれるだけでなく、バッテリー節約においても大いに貢献する。海外旅行からアウトドアまで、様々な場面で活躍するアプリといえるだろう。
Googleマップについて
Googleマップに関しては、最新バージョンではリストに掲載されていないものの、こちらのエントリで紹介されている「onlinemapresoures.xml」を書き換える方法を実行したところ、編集部では追加することに成功した(必要な方は自己責任でお試しください)。